印籠継ぎで仕上げたい

  • ジャンル:日記/一般
2年前に八女の木下釣具店で矯めてもらった節揃いの布袋竹で小鮒竿を作ろうと目論んでいたものの、なかなか手を着けきれずに2年が経ってしまった。
しかし今年こそ自分の手で作った和竿で釣りをしたい!

躊躇っていてはいつまで経っても進まんので決心して割り付けた結果、6本継ぎで切り出した。

本来の割り付けは1本の竹を切って作るのではなく、各継ぎの節数が揃うように継ぎの本数の竹のいいとこ取りで作るんだが、そんなことしてたら材料代どけでとんでもないことになるんで、自己流で1本の竹を切り出すこととした。
しかも印籠継ぎで仕上げるつもりで切り出したところ、切り口に節が近すぎて印籠芯の入り代が充分確保できない部位が出てしまった。

その問題を解消すべき対策が閃かないと次の工程に進めない。
と言っても、こんなことを考えるのがまた楽しい。

いつになるか分からんが何時ぞや完成させて、小物釣りの愉しみをもっと深めたいと思う。

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