渓流ルアーで充分な性能

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日本の釣具メーカーを支えていた松尾工業。
知る人ぞ知るリールの製造メーカーであり、1960年頃からシマノに部品供給をしていたという輝かしい歴史を持っている。
その松尾工業の自社製品のリールをオーバーホールで復活させることができた。

50年ほど前のリールだけにボディの塗装の剥がれや軽い腐食はあるものの機構部の傷みはほとんどなく、スプールに組み込まれたドラグのストッパーが潰れていたが、この補修だけでハンドルの回転はもちろんベールの戻りもスムーズになった。

自分の渓流ルアーでは、軽いスピナーがメインなんで、ある程度の巻き上げ速度は必要だがそこまでハイスペックである必要はない。

ABUカージナル3が復刻を重ねて、未だに人気が衰えない理由の一つに渓流ルアーで充分な性能であるからだと思う。
その充分な性能が備わっているからこそ、デザインと相まって機能美を醸しているんではないだろーか

さて、後は浅溝化して3lbナイロンを巻くだけだ。

あ〜早くこのリールでアグリアを投げたい。



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