プロフィール
morita2501
東京都
プロフィール詳細
カレンダー
検索
最近の投稿
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:91
- 昨日のアクセス:229
- 総アクセス数:46233
QRコード
▼ オールシーズンのベイトパターン解説
そろそろ4月ですね♪
4月というと地方から引っ越してきた大学生や転勤などで東京にやって来てこれから東京湾奥でシーバスを始めようという方も多いのではないでしょうか?
ということで、今回は東京湾奥でシーバスを始める方に向けて年間を通したベイトパターンについての解説をしてみたいと思います。
【はじめに】
シーバスの釣果は場所で決まると言っても過言ではありません。
ですが、釣れるポイントが存在するとして、そのポイントが通年釣れるかと言うとそうではありません。それは、どのポイントにも釣れるタイミングというものがあるからです。
では、そのタイミングとは何を指すのでしょうか?色々ありますが、私は、そのポイントにベイトが入るタイミングだと思っています。
シーバスがいてもベイトがいなければシーバスは容易に口は使ってくれません。そもそもベイトのいないところにシーバスは集まらないと思ったほうが良いでしょう。
ベイトが入るタイミングは年によって多少のばらつきがありますが、シーズン毎の傾向があります。その傾向を掴むことこそがポイント選択する上で最も重要になってくるはずです。本記事では、シーズン毎のベイトパターンの概要を解説していきます。
【4月】
中川や旧江戸川の川バチが3月末で終了し、隅田川や港湾・運河などのバチ抜けが始まります。
隅田川や港湾・運河のバチ抜けは4月から6月くらいまで継続し、川バチとは異なり、サイズは出ないが数釣りが楽しめます。
川バチとは異なり、水面に引き波を立てて泳ぐタイプのバチとクルクルバチの混合で、ボイルに対してノガレを糸ふけを回収するくらいの速度で巻くと釣れます。
ただ、近年の釣りブームの影響や初心者でも簡単に釣れることから人が押し寄せることが多く、投げ釣り禁止エリア拡大にもつながっています。橋脚・明暗打ちや通行者がいるときのキャストをやめましょうと書いてみますが、恐らくこの流れを変えるのは難しく、最終的には港湾・運河はヘチ釣りしか出来なくなるのではないかと推測しています。
2022年3月現在はまだ投げ釣り禁止になっていないポイントもいくつか残っています。
旧江戸川や荒川、中川などではハクボイルが始まるシーズンで、この時期のハクは2センチくらいのサイズでミニカリが実績があります。
4月の後半になるとプランクトン濃度の上昇などに起因するのか荒川や多摩川などの大型河川にコノシロが入ってくることがあります。
この時期のコノシロは上げで登って下げで抜けていくことが多いようで、上げや満潮前後、もしうくは時合いの長い小潮を狙うなどが良いようです。今後、毎年パターンとして成立するかは今のところ不明ですが、去年は梅雨明けくらいまではパターンが成立したようです。
【5月】
荒川や旧江戸川などの河川ではハクや甲殻類、ハゼ、アミなどの小型のベイトに魚が付くようになります。
特にハクの量が多く、水面をボイルしているが、ハクの量が多すぎてルアーを投げても反応してもらえないといった状況に遭遇することも多いです。
個人的にはこの時期のハクパターンはハクボイルが始まる前や、ハクの量が少ないポイントでのハクボイルを狙うなどのほうが釣りやすいかなと思います。
この時期のハクパターンはミニカリ以外にも小型のシャッドの早巻きによるリアクションバイトを誘った釣り方などで釣った経験があります。
港湾・運河や隅田川ではバチ抜けが一番盛り上がるシーズンです。バチが抜けない時間帯では足元の壁付近でハクやアミなどを捕食しているケースが多く感じます。
【6月】
バチ抜け終盤のシーズンになります。
この時期の港湾・運河では魚の気配はあるが、バチ用のルアーを投げても反応がないといった時にはアミを食べていることが多いようです。
梅雨の時期で河川が濁るため荒川や旧江戸川の河口でのデイゲームも好調になります。
河川のベイトは少し成長したハクやエビ、ハゼなどがメインベイトで、バイブレーションや鉄板、シャッドなどでゴロタやボトムを狙うような釣りになります。
【7月】
ハクがイナッコに成長し、ウェイク系や水面直下のルアーに反応するようになってきます。
夜間に照明が当たって明るくなるようなポイントでは大量のイナッコにシーバスがボイルするような状況に遭遇することがありますが、このようなケースでは表層を狙うよりイナッコの層の一枚下をシャッドなどを通してイナッコにルアーをぶつけながらリアクションバイトを狙うほうが釣りやすいです。
イナッコがいないポイントでは甲殻類やハゼなどを意識している個体を狙ったボトムのベイトパターンが有効です。
河口でレンジバイブを使い、ボトムをチョンチョンしましょう。それでも駄目ならスイッチヒッターを遠投して回遊待ちを狙うしかありません。
夏になると大雨で河川が増水することが多くなりますが、雨の直後は河口で流れてくるベイトを意識した活性の高いシーバスを狙うと釣りやすいです。
余談ですが、夏から秋にかけては青潮の発生も多くなってきます。青潮が入ってきたエリアでは釣りにならないため、貧酸素水塊の情報を定期的にチェックし、貧酸素エリアを外して少しでも溶存酸素量の多いエリアを選択するようにしましょう。傾向として旧江戸川のような下流に水門があり、上げ潮時に閉門されるようなエリアは最後まで生き残る傾向があります。
【8月】
水温が上がってくるため釣りづらいシーズンではありますが、イナッコパターンや雨後の高活性のシーバスを狙ったパターンで釣果を上げることが出来ます。イナッコはどこにでもいますが、足元の壁に追い込んでボイルしているなど特定のイナッコに狙いを定めている個体が釣りやすく、オープンウォーターでイナッコの群れにボイルしている個体は諦めずにルアーをローテしたり、ルアーを通すコースを変えながらしぶとく狙っていくと良いかと思います。
デイゲームではシーバスより高温に強いチヌの方が釣れる事が多くなってきます。
河口のデイゲームは上げよりも下げのほうが釣りやすいので時間帯より下げ始めから下げ終わるくらいまでのタイミングで狙うのが良いです。
場所によって釣れる潮位があるのでいろんな潮位のタイミングで足を運んでそのポイントが釣れる潮位を覚えておくと良いと思います。
ただ、潮位で口をつかうというより、特定の潮位になるとその場所に魚が溜まったり、特定の潮位でなければ中々バイトゾーンをルアーでトレース出来ないなどの理由があるのではないかと思っています。
【9月】
荒川や旧江戸川、港湾にサッパの群れが入ってくるシーズンです。特にこの時期に河川に入ってきたサッパの群れは抜けずに川をどんどん登っていき、それまで河川でイナッコや甲殻類などの捕食していたシーバスがこのサッパの群れに引っ張られて移動するようになります。このサッパは荒川だと河口から10kmくらいまでは登るようです。
そのため、サッパが入ったタイミングでそれまで釣れていたイナッコパターンが突然通用しなくなることがあります。このサッパの群れの位置は日によってまばらではありますが、サッパの群れについたシーバスはルアーへの反応もよく、色んな種類のルアーで数釣りを楽しむ事ができます。
【10月】
秋爆と呼ばれるシーバスのハイシーズンになります。人によっては10月〜11月は有給の集中消化月間になります。
イワシやサッパ、コノシロなどの回遊性のベイトが港湾・運河に集まってきます。
10月はまだ河川にはコノシロが入ってこないことが多いですが、羽田近辺の海辺沿いの公園などでは先行してコノシロが入ったり抜けたりするようです。
河川でのベイトとしてはサッパがメインでサッパの群れを見つけることが最優先になります。
【11月】
港湾では10月に入ってきたベイトが残っている間は秋爆が継続します。
河口にもコノシロが入ってきてビッグベイトでランカークラスも狙えるようになります。
羽田近辺の海辺沿いの公園などのコノシロパターンも安定してくる頃でランカークラスや90cmクラスの釣果がアングラーズやSNSなどに上がるようになります。
【12月】
産卵でシーバスが河川から抜けるため、数釣りはできなくなりますが、すべてのシーバスが抜けるわけではなく、まだ河川に残っている個体もいます。
数は釣れませんがランカーを狙う最後のチャンスになります。
12月の半ばくらいで一旦シーズンとしては終了します。
【1月】
12月の終盤から1月の末くらいまではベイトも少なく、産卵から戻ってきている個体も少ないことから釣りにくいシーズンとなります。
ただ、河口や運河の生活排水の流れる排水口はわずかに水温が高く、そこにハゼやイナッコなどがたまることからそのベイトについてシーバスを狙って釣ることが出きます。問題は、生活排水(温排水)が流れるようなポイントは釣り禁止や立入禁止の場所が多くポイントが少ないのが難点です。
1月終盤になると産卵から戻ってきたシーバスが河口に集まり始めますが、この時期はアミも湧いているため、バチパターンとアミパターンが混在したような感じになります。
【2月】
河川のバチ抜けと産卵から戻ってきたシーバスがリンクするシーズンです。
港湾・運河のバチ抜けと違って初心者でもランカーを狙えるチャンスタイムになります。
人が多く、例年実績のあるポイントでは昼間から場所取りしないと入れない事が多いです。個人的には昼間から場所取りするのは開店前のパチンコ屋に並んでいるようなものに見えてしまい、場所取りしてまで釣りをしたいと思わないので場所取りしてまで釣りはしません。
大潮最終日から後中潮の最終日くらいまで抜けますが、一番抜けるのは大潮の後の中潮2〜3日くらいです。
ただ、抜ける量が多ければ釣れるかと言うとそういうわけでもなく、抜けすぎて釣りにならないことも多くあります。バチは雨や風に関係なく決まった日に抜けるのでバチ抜けのタイミングではバチが抜ける前提で前日のシーバスの群れの情報などを参考にポイントを絞り込むと良いです。
【3月】
ハクが河川に入ってくるシーズンです。川バチは3月末までは抜けますが、徐々に抜ける量が減ってきてパターンとして成立しづらくなってきます。バチパターンで狙いに来たがシーバスが捕食しているのはハクだったということもあります。
川のバチ抜けは、なぜかハイシーズンの2月ではなく3月に人が急に増える傾向にありますが、これは恐らく学生の春休み?が関係していると思われます。
まだハクの層も薄く、ハクパターンを狙うには厳しいシーズンです。
たまに釣れたシーバスの口から稚鮎が出てくることもあるので年によっては稚鮎パターンが成立することもあるようです。
【最後に】
この記事はなぐり書きなので、定期的にメンテするかもしれません。
あんまり長文読まないと思うのでYouTubeとか動画で解説した方がいいんですかね?
▼Twitter
https://twitter.com/morita2501
▼Instagram
https://www.instagram.com/morita2501/
▼YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCjt9LOrl890lyNAcOYdLijQ
4月というと地方から引っ越してきた大学生や転勤などで東京にやって来てこれから東京湾奥でシーバスを始めようという方も多いのではないでしょうか?
ということで、今回は東京湾奥でシーバスを始める方に向けて年間を通したベイトパターンについての解説をしてみたいと思います。
【はじめに】
シーバスの釣果は場所で決まると言っても過言ではありません。
ですが、釣れるポイントが存在するとして、そのポイントが通年釣れるかと言うとそうではありません。それは、どのポイントにも釣れるタイミングというものがあるからです。
では、そのタイミングとは何を指すのでしょうか?色々ありますが、私は、そのポイントにベイトが入るタイミングだと思っています。
シーバスがいてもベイトがいなければシーバスは容易に口は使ってくれません。そもそもベイトのいないところにシーバスは集まらないと思ったほうが良いでしょう。
ベイトが入るタイミングは年によって多少のばらつきがありますが、シーズン毎の傾向があります。その傾向を掴むことこそがポイント選択する上で最も重要になってくるはずです。本記事では、シーズン毎のベイトパターンの概要を解説していきます。
【4月】
中川や旧江戸川の川バチが3月末で終了し、隅田川や港湾・運河などのバチ抜けが始まります。
隅田川や港湾・運河のバチ抜けは4月から6月くらいまで継続し、川バチとは異なり、サイズは出ないが数釣りが楽しめます。
川バチとは異なり、水面に引き波を立てて泳ぐタイプのバチとクルクルバチの混合で、ボイルに対してノガレを糸ふけを回収するくらいの速度で巻くと釣れます。
ただ、近年の釣りブームの影響や初心者でも簡単に釣れることから人が押し寄せることが多く、投げ釣り禁止エリア拡大にもつながっています。橋脚・明暗打ちや通行者がいるときのキャストをやめましょうと書いてみますが、恐らくこの流れを変えるのは難しく、最終的には港湾・運河はヘチ釣りしか出来なくなるのではないかと推測しています。
2022年3月現在はまだ投げ釣り禁止になっていないポイントもいくつか残っています。
旧江戸川や荒川、中川などではハクボイルが始まるシーズンで、この時期のハクは2センチくらいのサイズでミニカリが実績があります。
4月の後半になるとプランクトン濃度の上昇などに起因するのか荒川や多摩川などの大型河川にコノシロが入ってくることがあります。
この時期のコノシロは上げで登って下げで抜けていくことが多いようで、上げや満潮前後、もしうくは時合いの長い小潮を狙うなどが良いようです。今後、毎年パターンとして成立するかは今のところ不明ですが、去年は梅雨明けくらいまではパターンが成立したようです。
【5月】
荒川や旧江戸川などの河川ではハクや甲殻類、ハゼ、アミなどの小型のベイトに魚が付くようになります。
特にハクの量が多く、水面をボイルしているが、ハクの量が多すぎてルアーを投げても反応してもらえないといった状況に遭遇することも多いです。
個人的にはこの時期のハクパターンはハクボイルが始まる前や、ハクの量が少ないポイントでのハクボイルを狙うなどのほうが釣りやすいかなと思います。
この時期のハクパターンはミニカリ以外にも小型のシャッドの早巻きによるリアクションバイトを誘った釣り方などで釣った経験があります。
港湾・運河や隅田川ではバチ抜けが一番盛り上がるシーズンです。バチが抜けない時間帯では足元の壁付近でハクやアミなどを捕食しているケースが多く感じます。
【6月】
バチ抜け終盤のシーズンになります。
この時期の港湾・運河では魚の気配はあるが、バチ用のルアーを投げても反応がないといった時にはアミを食べていることが多いようです。
梅雨の時期で河川が濁るため荒川や旧江戸川の河口でのデイゲームも好調になります。
河川のベイトは少し成長したハクやエビ、ハゼなどがメインベイトで、バイブレーションや鉄板、シャッドなどでゴロタやボトムを狙うような釣りになります。
【7月】
ハクがイナッコに成長し、ウェイク系や水面直下のルアーに反応するようになってきます。
夜間に照明が当たって明るくなるようなポイントでは大量のイナッコにシーバスがボイルするような状況に遭遇することがありますが、このようなケースでは表層を狙うよりイナッコの層の一枚下をシャッドなどを通してイナッコにルアーをぶつけながらリアクションバイトを狙うほうが釣りやすいです。
イナッコがいないポイントでは甲殻類やハゼなどを意識している個体を狙ったボトムのベイトパターンが有効です。
河口でレンジバイブを使い、ボトムをチョンチョンしましょう。それでも駄目ならスイッチヒッターを遠投して回遊待ちを狙うしかありません。
夏になると大雨で河川が増水することが多くなりますが、雨の直後は河口で流れてくるベイトを意識した活性の高いシーバスを狙うと釣りやすいです。
余談ですが、夏から秋にかけては青潮の発生も多くなってきます。青潮が入ってきたエリアでは釣りにならないため、貧酸素水塊の情報を定期的にチェックし、貧酸素エリアを外して少しでも溶存酸素量の多いエリアを選択するようにしましょう。傾向として旧江戸川のような下流に水門があり、上げ潮時に閉門されるようなエリアは最後まで生き残る傾向があります。
【8月】
水温が上がってくるため釣りづらいシーズンではありますが、イナッコパターンや雨後の高活性のシーバスを狙ったパターンで釣果を上げることが出来ます。イナッコはどこにでもいますが、足元の壁に追い込んでボイルしているなど特定のイナッコに狙いを定めている個体が釣りやすく、オープンウォーターでイナッコの群れにボイルしている個体は諦めずにルアーをローテしたり、ルアーを通すコースを変えながらしぶとく狙っていくと良いかと思います。
デイゲームではシーバスより高温に強いチヌの方が釣れる事が多くなってきます。
河口のデイゲームは上げよりも下げのほうが釣りやすいので時間帯より下げ始めから下げ終わるくらいまでのタイミングで狙うのが良いです。
場所によって釣れる潮位があるのでいろんな潮位のタイミングで足を運んでそのポイントが釣れる潮位を覚えておくと良いと思います。
ただ、潮位で口をつかうというより、特定の潮位になるとその場所に魚が溜まったり、特定の潮位でなければ中々バイトゾーンをルアーでトレース出来ないなどの理由があるのではないかと思っています。
【9月】
荒川や旧江戸川、港湾にサッパの群れが入ってくるシーズンです。特にこの時期に河川に入ってきたサッパの群れは抜けずに川をどんどん登っていき、それまで河川でイナッコや甲殻類などの捕食していたシーバスがこのサッパの群れに引っ張られて移動するようになります。このサッパは荒川だと河口から10kmくらいまでは登るようです。
そのため、サッパが入ったタイミングでそれまで釣れていたイナッコパターンが突然通用しなくなることがあります。このサッパの群れの位置は日によってまばらではありますが、サッパの群れについたシーバスはルアーへの反応もよく、色んな種類のルアーで数釣りを楽しむ事ができます。
【10月】
秋爆と呼ばれるシーバスのハイシーズンになります。人によっては10月〜11月は有給の集中消化月間になります。
イワシやサッパ、コノシロなどの回遊性のベイトが港湾・運河に集まってきます。
10月はまだ河川にはコノシロが入ってこないことが多いですが、羽田近辺の海辺沿いの公園などでは先行してコノシロが入ったり抜けたりするようです。
河川でのベイトとしてはサッパがメインでサッパの群れを見つけることが最優先になります。
【11月】
港湾では10月に入ってきたベイトが残っている間は秋爆が継続します。
河口にもコノシロが入ってきてビッグベイトでランカークラスも狙えるようになります。
羽田近辺の海辺沿いの公園などのコノシロパターンも安定してくる頃でランカークラスや90cmクラスの釣果がアングラーズやSNSなどに上がるようになります。
【12月】
産卵でシーバスが河川から抜けるため、数釣りはできなくなりますが、すべてのシーバスが抜けるわけではなく、まだ河川に残っている個体もいます。
数は釣れませんがランカーを狙う最後のチャンスになります。
12月の半ばくらいで一旦シーズンとしては終了します。
【1月】
12月の終盤から1月の末くらいまではベイトも少なく、産卵から戻ってきている個体も少ないことから釣りにくいシーズンとなります。
ただ、河口や運河の生活排水の流れる排水口はわずかに水温が高く、そこにハゼやイナッコなどがたまることからそのベイトについてシーバスを狙って釣ることが出きます。問題は、生活排水(温排水)が流れるようなポイントは釣り禁止や立入禁止の場所が多くポイントが少ないのが難点です。
1月終盤になると産卵から戻ってきたシーバスが河口に集まり始めますが、この時期はアミも湧いているため、バチパターンとアミパターンが混在したような感じになります。
【2月】
河川のバチ抜けと産卵から戻ってきたシーバスがリンクするシーズンです。
港湾・運河のバチ抜けと違って初心者でもランカーを狙えるチャンスタイムになります。
人が多く、例年実績のあるポイントでは昼間から場所取りしないと入れない事が多いです。個人的には昼間から場所取りするのは開店前のパチンコ屋に並んでいるようなものに見えてしまい、場所取りしてまで釣りをしたいと思わないので場所取りしてまで釣りはしません。
大潮最終日から後中潮の最終日くらいまで抜けますが、一番抜けるのは大潮の後の中潮2〜3日くらいです。
ただ、抜ける量が多ければ釣れるかと言うとそういうわけでもなく、抜けすぎて釣りにならないことも多くあります。バチは雨や風に関係なく決まった日に抜けるのでバチ抜けのタイミングではバチが抜ける前提で前日のシーバスの群れの情報などを参考にポイントを絞り込むと良いです。
【3月】
ハクが河川に入ってくるシーズンです。川バチは3月末までは抜けますが、徐々に抜ける量が減ってきてパターンとして成立しづらくなってきます。バチパターンで狙いに来たがシーバスが捕食しているのはハクだったということもあります。
川のバチ抜けは、なぜかハイシーズンの2月ではなく3月に人が急に増える傾向にありますが、これは恐らく学生の春休み?が関係していると思われます。
まだハクの層も薄く、ハクパターンを狙うには厳しいシーズンです。
たまに釣れたシーバスの口から稚鮎が出てくることもあるので年によっては稚鮎パターンが成立することもあるようです。
【最後に】
この記事はなぐり書きなので、定期的にメンテするかもしれません。
あんまり長文読まないと思うのでYouTubeとか動画で解説した方がいいんですかね?
https://twitter.com/morita2501
https://www.instagram.com/morita2501/
▼YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCjt9LOrl890lyNAcOYdLijQ
- 2022年3月28日
- コメント(0)
コメントを見る
morita2501さんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 37th 形のない答えを探して終…
- 1 日前
- pleasureさん
- 釣りのためのデータサイエンス…
- 4 日前
- BlueTrainさん
- ヤリエ:グリーブと万博
- 12 日前
- ichi-goさん
- 乗っ込み戦線異状アリ
- 16 日前
- rattleheadさん
- 私のシーバス(?)ロッドの偏…
- 26 日前
- ねこヒゲさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 某運河 ★ まずまずの展開
- デューク
-
- 鳴門 磯マル釣行❗ ん~ん納得
- グース
最新のコメント
コメントはありません。