１月２日午後１１時
雨が時折強く吹く中久々に息子のワゴンRにタックルを詰め込み
ホームグラウンドともいうべき天白川河口に向かう。
この時期の干潮はいつもながらマイナス潮位になるので
釣果は別としてもウェーディングに必要なボトムや潮の流れを
見ておくのが毎年の行事となっている。
さらにスーパームーンも絡みさらに水位が下がるので
ボトムの泥の具合もしっかり確認できる。
しかし大雨でも降ればリセットされてしまうが
これを見ておくのと見ないでは
釣果以前に釣行の安全にもかかわってくる。

しばらくロッドを持たずに雨の降る中、岸際をあちこち歩いて回る。
時計は日付も変わった午前12時半。
雨が激しくなってきたのでしばらく車の中で小休止。
雨もひと段落した午前１時過ぎ
タックルを持ちポイントに立つ。
すでに上げ潮がガンガン流れている。
膝まで立ち込むとここは木曽三川か?と思うほどの水圧が
ウェーダー越しに伝わる。
向かい風に押され手のひらほどのメッキの死骸があちこち
打ち上げられている。

時計は午前１時半。
アイマのコスケ85をキャスト
ベイトの塊がところどころ確認できる。
コスケを流れの上にに放り込み手前のシャローに
流されるように泳がせると２投目でヒット!
今年の初物なので慎重に岸にズリ上げると50弱
リリース後コスケを泳がせるもバイトが出ず
潜航深度の深いスミスのサラナを放り込むと１投目でヒット!
重量感ある引きで上がってきたのは60ジャスト。
これがこの日最大となる。
水位がみるみる上がってくる。
ここまで時計は午前２時半。
あと３０分ぐらいが限界か?
コモモに変えて広範囲を探ってみるもバイトが出ない。
やはり少し潜航深度の深いTKLMをキャストすると
１投目で40弱がヒット!
時計はすでに午前３時に迫ろうとしている。
水位も上がり魚の位置もバラケてきたので
ここで初釣り終了とした。


コスケ85で一本


この日最大となる60ジャストはサラナ


最後はTKLMで終了


タックル
ロッド　ヤマガ　アーリープラス　86M　レンジスナイプ
リール　ペン　バトル3000
ライン　PE　1.2号
リーダー　ナイロン25ポンド

ヒットルアー　アイマ　コスケ85F
                     　スミス　サラナ80F
　　　　　　　　　タックルハウス　TKLM