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ウルトラライトショアジギング@街のど真ん中その2 【ムケた日】

【前回からの続き】

メタルジグで魚を釣るという衝撃の体験から2日後。

まだ夜も明けきらない早朝。
僕は同じ桟橋から、シドニーのアイコンであるハーバーブリッジを眺めつつ、あの日の夜、興奮冷めやらぬままに書いた詩『すみれ・せぷてんヴァーラヴ』を朗読していた。

9月。
日本と季節が逆の南半球。
空気はまだ冷たい。

桟橋から見るハーバーブリッジは、すみれ色の薄闇を背景に、その存在感を誇示している。
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『こういう釣りもあるんだな。。。』

自分の中には既に35年近い釣りのキャリアがあり、そのほぼ全てが【餌釣り】だった。

へら鮒から源流のイワナ
海ではチヌのフカセ
筏からの紀州
落とし込み
そして離島からの石鯛
変わった所では用水路のタナゴ
ナマズのポカン釣り


幼少の頃から餌釣りを一通り経験していた自分の中には、【魚は餌で釣ってなんぼ】という確信があった。

リアルベイト至上主義として出来上がってしまっていた自分は、疑似餌=ルアーという物に対し、無意識に嫌悪感・いや軽蔑にも似た見下しの意識を見っていたと思う。

それが先日打ち砕かれていた。

まるで、ずーっと昔から傍らに居た、決して美人とは言えない、あまつさえ自分の好みとは遥かにかけ離れた幼馴染を、ある日突然恋の対象として認識してしまい、その自分の心の変化に対応し切れず 心が焦がれる初恋にも似た…
つまりそこがスミレせぷてんヴぁーlove… 
…いや俺は一体何を言ってるんだ。。。

要するに、自分は混乱していた。(笑)

TVや雑誌等で、ルアーフィッシングというモノは知っていたし、動画では実際釣り上げているを見ていた。
だけど、そういうのは限られた環境、例えばバスボートでオカッパから絶対にアプローチ出来ない場所に投げて、初めて釣れるものだと思ってた。

こういう街中の桟橋や防波堤から疑似餌で釣るのは「サビキでアジ」位の認識しかなかったのだ。
先日のメタルジグは、ほんの冷やかし程度の「いたずら」心だったのに。。。





夜が明ける
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夜明けと共に、僕は一皮剥け
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一つの結論に達した。




ショアジギングをやろう!
そして、メタルジグで色々釣ろう!

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釣り基地が新たな新天地開拓に向け、
にるっっと剥けた記念日だ。
 

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