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▼ クロソイという魚① 再掲
- ジャンル:日記/一般
- (魚)
(先ほど途中のものをアップしてしまったので汗、再掲です。)
またまた久しぶりになってしまいました。
年明けから4回ナイトロックに行きましたが、
特筆すべき釣果も挙げられず、ブログを書くモチベーションがあがりませんでした。
とはいえ、レギュラーサイズのクロソイはいつもどおり遊んでくれます♫


新タックルのブルーカレント85TZ/nano all range×revo MGX 2500sも無事入魂。
これまで使ってきたタックルは全てハードロック専用の張りのある、いわばボトム感知能力に長けたロッドばかりでした。ブルーカレントはそれらとはまったく異なる竿です。まだ4回しか使っていませんが、ボトムべったりではなく、流れに着くクロソイを釣るのにはとても良い竿だと思います。
去年から熱心に狙っているクロソイですが、そもそもの分布や生態など、基本的な情報を知らなかったので、ブログのモチベーションのためにも笑、勉強してみたので紹介します。今回は分布と名前の由来について調べてみました。

標準和名:クロソイ
学名:Sebastes schlegelii
英名:Black rockfish/Korean rockfish/
分布:中国北東部、朝鮮半島全域、琉球列島を除く日本全域
ソイという名前は磯(いそ)+魚(いお)で磯魚から来ているとのこと。黒い磯魚という意味でしょう。
学名(ラテン語)のSebastesは、「尊敬すべきもの」。命名者の意図は分かりませんが、モンスターサイズのクロソイを見ると、魚好きならばその迫力に確かに尊敬の気持ちが湧いてくると思います。

(モンスターサイズは釣ったことが無いので、↑市場で撮った写真。)
ちなみに、メバルやタケノコメバル(ベッコウゾイ)、マゾイ(タヌキメバル、キツネメバル)、ムラソイの仲間もメバル属Sebastesです。




(↑これまでに釣ったメバル属の仲間たち。)
schlegeliiは、ドイツの著名な動物学者のヘルマン・シュレーゲル(Helman Schlegel)に献げられたものです。シュレーゲルはシーボルトが長崎から持ち帰った多数の標本を研究した人物で、クロソイの他にも、クロダイ(Acanthopagrus schlegelii)の学名にもその名前を残しています。
英名のBlack rockfishは黒いrockfishという意味でしょう。ロックフィッシュは、日本では、ソイ類の他、アイナメやハタ類も含んだ和製英語ですが、rockfishは本来メバル属の魚の英名です。
Korean rockfishは、朝鮮半島に分布する他、韓国で盛んに養殖されていることから来ているかもしれません。韓国での養殖量はヒラメに次いで二番目だそうです。
分布ですが、日本では、琉球列島を除くほぼ全域に生息するとのこと。九州にもクロソイがいるのは私も知りませんでしたが、検索すると福岡などでの釣果がヒットしたので、確かに九州にも生息するようです。個人的には、東北のクロソイと九州のクロソイでパターンやサイズが違うのか非常に気になります。
長くなってしまったので、生態については次回にしたいと思います。
参考資料
1. wikipedia「メバル属」
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/メバル属
2. ぼうずコンニャクの市場魚類図鑑
http://www.zukan-bouz.com/sp/syu/クロソイ
3. 日本産魚類全種の学名: 語源と解説 中坊・平嶋
4. Kai and Soes. A record of Sebastes schlegelii Hilgendorf, 1880 from Dutch coastal waters. Aquatic Invasions (2009) Volume 4, Issue 2: 417-419
2017年の釣果
クロソイ: 30匹
iPhoneからの投稿
またまた久しぶりになってしまいました。
年明けから4回ナイトロックに行きましたが、
特筆すべき釣果も挙げられず、ブログを書くモチベーションがあがりませんでした。
とはいえ、レギュラーサイズのクロソイはいつもどおり遊んでくれます♫


新タックルのブルーカレント85TZ/nano all range×revo MGX 2500sも無事入魂。
これまで使ってきたタックルは全てハードロック専用の張りのある、いわばボトム感知能力に長けたロッドばかりでした。ブルーカレントはそれらとはまったく異なる竿です。まだ4回しか使っていませんが、ボトムべったりではなく、流れに着くクロソイを釣るのにはとても良い竿だと思います。
去年から熱心に狙っているクロソイですが、そもそもの分布や生態など、基本的な情報を知らなかったので、ブログのモチベーションのためにも笑、勉強してみたので紹介します。今回は分布と名前の由来について調べてみました。

標準和名:クロソイ
学名:Sebastes schlegelii
英名:Black rockfish/Korean rockfish/
分布:中国北東部、朝鮮半島全域、琉球列島を除く日本全域
ソイという名前は磯(いそ)+魚(いお)で磯魚から来ているとのこと。黒い磯魚という意味でしょう。
学名(ラテン語)のSebastesは、「尊敬すべきもの」。命名者の意図は分かりませんが、モンスターサイズのクロソイを見ると、魚好きならばその迫力に確かに尊敬の気持ちが湧いてくると思います。

(モンスターサイズは釣ったことが無いので、↑市場で撮った写真。)
ちなみに、メバルやタケノコメバル(ベッコウゾイ)、マゾイ(タヌキメバル、キツネメバル)、ムラソイの仲間もメバル属Sebastesです。




(↑これまでに釣ったメバル属の仲間たち。)
schlegeliiは、ドイツの著名な動物学者のヘルマン・シュレーゲル(Helman Schlegel)に献げられたものです。シュレーゲルはシーボルトが長崎から持ち帰った多数の標本を研究した人物で、クロソイの他にも、クロダイ(Acanthopagrus schlegelii)の学名にもその名前を残しています。
英名のBlack rockfishは黒いrockfishという意味でしょう。ロックフィッシュは、日本では、ソイ類の他、アイナメやハタ類も含んだ和製英語ですが、rockfishは本来メバル属の魚の英名です。
Korean rockfishは、朝鮮半島に分布する他、韓国で盛んに養殖されていることから来ているかもしれません。韓国での養殖量はヒラメに次いで二番目だそうです。
分布ですが、日本では、琉球列島を除くほぼ全域に生息するとのこと。九州にもクロソイがいるのは私も知りませんでしたが、検索すると福岡などでの釣果がヒットしたので、確かに九州にも生息するようです。個人的には、東北のクロソイと九州のクロソイでパターンやサイズが違うのか非常に気になります。
長くなってしまったので、生態については次回にしたいと思います。
参考資料
1. wikipedia「メバル属」
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/メバル属
2. ぼうずコンニャクの市場魚類図鑑
http://www.zukan-bouz.com/sp/syu/クロソイ
3. 日本産魚類全種の学名: 語源と解説 中坊・平嶋
4. Kai and Soes. A record of Sebastes schlegelii Hilgendorf, 1880 from Dutch coastal waters. Aquatic Invasions (2009) Volume 4, Issue 2: 417-419
2017年の釣果
クロソイ: 30匹
iPhoneからの投稿
- 2017年3月4日
- コメント(2)
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