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▼ ばらしが多い時の対処方法！！　キャッチしたのが釣果ですもんねｗ

私はフッキング率やキャッチ率を出来るだけ上げれる様に使用道具ややり方を色々試行錯誤してるんですがそれでも毎回１００％というのは無理ですね
でも出来るなら限りなく１００％に近付けたいと思っています

ばらしが多い原因を考えると幾つかの事が思い浮かびます

①　適切なパワーのロッドを使っていない　

②　フッキング方法が間違っている

③　やりとりが強引過ぎる

④　フックポイントチェックをしていなくて鈍ったまま釣っている

対象種のサイズや口等の硬さによって必要なフッキングパワーが変わってきますね
私がよく釣る魚で言うとアジとキビレでは口の硬さが全く違います
口が硬い魚程しっかりしたバッドのロッドを使わないとフックがちゃんと掛からずそれが原因でばらす事が多くなります
例えばキビレにアジング用ロッド等キビレに対してバッドパワーが不足するロッド使うと普通にやってるとばれ易くなります
フッキング方法や使用フックの選択で軽減出来ない訳ではないですが適したロッドに比べるとばらし易くなるのと取り込みに時間が掛かりそこそこ技術も必要になります
フックの軸が細過ぎると伸ばされ易くなるのも問題です
基本的には伸ばされ難いフックの軸に適切なフッキングパワーのロッドというのがベストな選択だと思います

口の硬い魚でもやり方によってはスイープフッキングでもばれ難いやり方があるんですが基本は思いっ切りフッキングしてその後適切に調整したドラグでやり取りが強引にならない様に強めのテンションをかけながら泳がす感じでやり取りするとじわじわフックもより深く刺さるのでばれ難くなります
強引に水面を滑らすようなやり取りよりもテンションを強めに保ったまま水中を泳がすようにして手前に誘導するとばれ難いです

抜き上げの場合も魚が大人しくなるのを見計らって一気に抜き上げるのがベストで抜き上げてる最中に暴れられるとばれ易くなります
尾びれを振り振りしてる時は要注意で尾びれをだら～んとした時が抜き上げのチャンスです

逆にパワーの強過ぎるロッドというのもばらし易くなります
釣ってる魚に対してロッドの反発力が強すぎると魚の引っ張る力具合によって力が抜けると一気にラインテンションが掛からなくなる事が起こりそういう時にフックの刺さり具合によっては簡単にフックアウトします
フックが刺さってる場所の穴が暴れる事によって大きくなってる事もありそういう時はばれ易くなります
どうしても対象種に対してオーバーパワーのロッド使ってる時はドラグを緩めにしてパワーを殺すようなやり取りをするとばらしの軽減にはなりますが適切なパワーのロッドを使うよりはばれ易くなります

アジ等の口の柔らかい魚だとオーバーパワーのロッドだと口切れや喉奥にフッキングした場合はフックが身を裂いて滑るのでこれもばらし易くなる要因になります

アオリイカもサイズに対して強いパワーのロッドを使うとゲソカットが起こり易くなります
ゲソカットが多い場合はロッドのパワーを落とす事で減らせる事が出来ますがキロＵＰ以上のアオリの場合は吸い付く力以上のフッキングパワーでないと抱き方によってはエギがずれずのらない事もあるので釣れるサイズに適したロッドを使うのがキャッチ率を上げ易くなります

どの釣りでも言える事ですが釣れたりバイトがあったり何かに擦れたり引っ掛かったりした時は毎回フックポイントをチェックしてフックポイントが鈍っている様なら交換もしくはフックシャープナーで研いでいつもキンキンの状態を保つ事が必須です
それだけでもかなり違いはありますし口の硬い魚程大きな違いが出ます

トリプルフック使用で鈍ってるフックポイントが１本だけだから残り２本あるから大丈夫というのも危険です
状況によってはその１本にフックＵＰし易い時もあります
フックＵＰし易い場所だからフックポイントが鈍り易いまたは鈍っているというのが実態だったりする事があります
１本でも鈍ったら研いでキンキンにするか研いでも駄目ならもったいないですが交換する方がいいです
フックがもったいないから多少ばれてもいいかと思う時はそのまま使用するのも財布に優しいと思いますしそういう覚悟でそのまま使う時も私はありますが・・・ｗ

①～④が複合的な要因となってばれる事になるのでまとめて書いてます
①だけやっても改善する事ありますが①～④で問題の有る事をすべて改善する方がいいです

釣りの釣果は釣り上げて初めて釣ったという事になり釣果にカウントする事になるんですが色々と創意工夫してばらしを減らす事によって思い出の１匹が運良く掛かっても日頃からきっちりやっておけば残念な思いをする事も減るのではないかと思います＾＾

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