３月も半ばになると日中は暖かい日が増え、ナイトゲームでも厳寒季と同じ格好をしていると汗ばむ日も増えてきました。

しかし昨夜は寒かった。
夕方に振った雨の後からグッと気温が下がり、深夜には北風も吹き２月と大差無い寒さになった。

釣り場には真冬と同じ装備で出向いたので寒さで釣りにならない…なんて事はなかったけど。




スーパーランカーキビレを狙っての湾岸ランガン♪

港湾、運河での釣行。




１枚目は４０cm弱



２枚目は４５cmくらい。



３枚目は３５cm



４枚目は３０cmちょい。

えっ!?
どんどん小さくなってるんですけども…(^_^;)


この４枚は全て底ズルでの釣果。

小さくｸｲｸｲ…とワームを引っ張っているだけのような曖昧なアタリにスパッとアワセを入れてヒットさせたもの。

多くの場合、こういったアタリの時はアワセてもスッぽ抜ける様な空振りになる事が多いけど、あのアタリでも既に喰っていたというね。

今回は勘でアワセを入れたけど、明確なアタリや向こうアワセを待っていたらワームを吐き出されていたかも。

他にも同様のアタリにアワセを入れたけど、グンっと一瞬重みが乗っただけでフッキングできないものが３発。




その後は、しばらくアタリが遠退いたけど風向きが変わって少し経つと、コンコンっ!!という明確なアタリからアグレッシブな引きをみせてくれたのは小さめのクロダイ。

群れ自体がキビレと入れ替わったのか、それとも元々同じポイントに同居していたけれどタイミングによりジアイが違うだけなのか!?


もう１発も４５cmのクロダイ。

このクロダイもキビレと勘違いしてしまう様な俊敏な引きをしてくれた。

今夜はキビレの引きがいつもよりもおとなしく、代わりにクロダイが元気の良い引きだった。

夕方に降った雨がナニか影響してるのかな？
ちなみに、キビレは全てネットイン後に口からフックが外れていた。


アタリの出たワームは明るいグリーン。

ハードルアーにはフッコが３ヒットでチヌのアタリは無し。
多分、ボトムをキッチリとトレースできていなかったのと、そもそも狙い処がズレていたんだと思う。


１ナイトでのヒット数とキャッチ数は今年に入って一番多いんだけど、それが夕方の雨の影響(少し濁りは出ていた)なのか、季節の進行によるものなのかは分からない。

色々と試していたつもりではいたけど、終わってみれば無意識に釣れるパターンに固執してしまっていたような気がする。

サイズを狙っていく釣りと数を出す釣りとが曖昧になってしまっていた夜でした。

気持ちがブレたらデカいのは狙えないなぁ……。





一瞬だけどパラパラと霰(アラレ)が降りました。

真ん中の小さい白い点が霰です。
結構降ったけど、ほとんどが跳ねて落ちていったので写真に撮れたのはこの一粒のみ。



暖かくなったと思っていても、まだまだ冬用のグローブは手離せそうにないですね。

日によって、釣果だけでなく気温も大きく変わる季節なので防寒装備もまだまだ活躍してくれそうです。






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