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対象魚
▼ 釣り場について その1
- ジャンル:日記/一般
ただの一般アングラーですが、僕だけが感じているのかも知れませんが???て事が釣り場で多々あるので、素朴な思いを書いていこうと思いました。
賛否両論はあると思いますが…
まずは、初回は自分の釣り歴とちょっとした雑談を書いていきます。
釣りとの出会いは幼稚園の時に近所の細で釣ったザリガニ釣りでした。
デカイをマッカチンを捕まえるのではなく釣るのが楽しっかたんです。
小学校に入るとタナゴやクチボソ、フナやコイ釣りに変わり、高学年になるとヘラ釣りに夢中になり自作でウキもエサも作っていました。 H用水ではちょっと有名な小学生でしたから。
今ではコンクリート護岸され当時の釣り場は見る影もありませんが…
そして、中学生の時にはナマズや雷魚を対象とするルアー釣りと出会い、成人する頃にはブラックバスにどっぷりハりマます。
20代後半で再びヘラ師の世界に足を踏み入れ年間釣行100日越えになり、管理釣り場を卒業、いつしか巨ベラハンターになり、ノッコミ時期には、500km以上車を走らせ50上の巨ベラを釣るため数日間車中泊が恒例となり…20年の歳月をえて50上を一昨年にやっとの思いで取りました。今でも心臓バクバクで膝の震えが止まらなかったのを鮮明に覚えています。(ヘラの50上はシーバスだったらメーターオーバーのサイズですから!)このヘラに出会うために一体いくら時間とお金を使ったんだか…考えただけでも鳥肌が立ちます。
あっ、波乗り歴も30年を超えます。 20代前半には波乗りの合間に地図を見ながらフローター片手に房総の野池ほぼ制覇しました。 当時はどこに行っても入れ食い状態、行けば数時間で30本以上取れたしバスアングラーと出会うことは雄蛇ヶ池か亀山か三島ぐらいで野池で鉢合わせることなど日曜祝日でもありませんでし、個人所有の土地にある野池もあったりして、地元の農家さんとも友達になってました。
そんなある日、プロサーファーになるために勝浦に移り住んだ波乗りの後輩に100cmオーバーのスズキを釣った写真を見せてもらいびっくり! (当時シーバスとは誰も行ってなかった気がします)
波乗りも釣りも教えた後輩が釣ったんだから俺にも釣れるはず!と幾度となく通ったのですか、後輩は常に釣るのに自分は一度も出会うことができず…いつもふてくされていました(ボラのスレがかりは負けませんでしたけど…)。 当時は波乗りに夢中になってましたから波乗り優先でスズキ釣りにそれほどハマりませんでした。
ちなみに、そのメーターオーバーを釣った後輩は現在秋田在住でネイティブのマス釣りと魚の剥製ではちょっとした有名人、その技術を使いルアービルダー、ロットビルダーとコラボしています。後、波乗りでも東北では有名人(1級保持者で全日本級別選手権でも優勝しています)で国内外プロサーファーの東北地区のポイントガイドもしています。 (波乗りも釣りも教えたのにいつの間にか抜かれ雲の上の存在に…)
さて、今年のサクラはあまりよくないようですが…と言っても彼は10本以上とってますし、昨年は40本以上とった猛者です。 子吉川では多分ぶっちぎりの釣果を毎年出しています。 また、彼の相棒はハンドメイドのルアービルダーで雄物川の主的な存在です。 この二人でとんでもない数のサクラマスを毎年のように釣っています(二人ともサーファーです)。
ちなみにシーバスは彼らにとって外道だそうで…メーターオーバーをとらない限り写真すら撮りません。先日、某マス雑誌の取材中に子吉川で87cmのランカーをとったそうですが、外道だとぼやいてました…
また、シーバスを狙って釣るときにはルアーを5個前後しか持っていかないんです。 こっちは取っ替え引っ替え苦労してるのにその5個で結果を出すんです。 どうやって釣ってるのか聞くと、知恵と経験をもとに季節や天気、水の色を始め様々な状態を考慮して入るポイント選択、さらにルアービルダーならではの視点で市販の量産ルアーを使ってもポテンシャルを200%発揮するためのチョイ改造や緻密な計算があることを聞き、本当に狙ってとっているのに感動すら覚えました。
とてもじゃないけど僕の技術や経験では聞いても実践できませんでした。
彼らいわく、雄物川、子吉川での釣り方だから他のポイントでは通用しないかもとは言っていましたが、それでも一度湾奥でやってもらいたいなぁ~と思っています。
これだけの凄腕アングラーで釣り関連を生業としている二人ですが、ホームポイントで見たことのない先行者がいても
『こんにちわ〜ど〜ですか〜?』
と飾りっ気もなく気さくに先に声をかけて、聞かれればポイントや情報を惜しみなく話す姿に、一流はどの世界でも同じ空気なんだなぁ〜と本当に思いました。
二人に教えてもらい子吉川の超メジャーポイントでとった人生初のランカーシーバス
先行者が帰って30分後に入りゲットしました。
ちなみに、本格的にシーバスにハマったのは6年前です。
最初の1本に出会うまで、1年半かかりましたから…
ロックやショアジギングもかなりやりましたが、シーバスの難しさと深さに取り憑かれ今では年間釣行100回を超えるまでどっぷりハマっています。
しかし、ハマればハマるほど知れば知るほど釣りをする環境が波乗りの世界や他の趣味の世界と比べると色々と面倒だし、改善される傾向に向かっていないとも感じています。
基本的なモラルやルールのラインが曖昧だし、業界自体が閉鎖的な感じがしてなりません。
シーバスに限らず陸っぱりのルアーフィッシングは全体的にひどいと感じます。
えっ?って思いをしょっちゅう釣り場でしてますから…
先日、大野さんと小沼さんのトークショウに行かせていただきメディアやブログでは聞かない今後の業界に対するお二人の考えを聞き本当に素晴らしいと思いましたし、村岡さんもブログやメディアで拝見させていただく限り素晴らしい方だと思います。
でも、釣り場や窓口となる釣具店までそれが降りてきてない感じがします。
お前何様?って声が聞こえてきそうですが…
他の業界と比較すると結構答えがあるような気がしてなりません。
一昔前なら、現場で教育的指導をしてましたし若かりし頃はおっかない大人に指導もされて来ましたが、今はそうも行かないですし…
SNSで一方的に発信されて良からぬ方向に行ってしまうリスク方が大きい気が…
インターネットがこれだけ普及した現在なら、とんでもない広がりと繋がりが生まれできることの可能性もたくさんあると思うんです。
まぁ、その逆の弊害も多々あると思いますが…
そんな疑問や問題点、改善策を今後少しずつ書いていこうかなぁ~と思います。
ちなみに、シーバス釣りの方の腕は?
釣ったではなく、釣れちゃったのレベルを抜けられません(涙)
- 2017年8月29日
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