久しぶりのデートは見事な晴天に恵まれ、順調に行きたいところで遊んでこれた。

予定より大幅に速く進んだプランのせいか、ちょっと遠回りでドライブすることに。

そしてそこには目を見張るほど綺麗な水辺が広がっていた。

ちょっとだけ釣りしていい？

そう彼女に伺うと、快くOKしてくれた。なんとカメラマンまでしてくれたのだ。

先行者に話を聞くと、メインベイトは虫や甲殻類とのこと。

これはもしやと、あの湖を思い出し、ボトムを這うシュリンプをイメージして、プリスプーンを結んだ。

7.6gを70ｍほど投げると、、リールに巻かれたラインの殆どが放出された。

そのままカーブフィールしていくと、意外と速く着底した。




ロッドを立て、ロックフィッシュでやっている、いつものアレで探っていくと、

手前のブレイクでグンときた！

バットから持っていかれるファイトに彼女も驚いていた。

ムービー撮って！と言った時にはすでに回してくれていたのに驚いて、一瞬緩んだテンションに、

そのニジマスは大きく飛び跳ねた。

その瞬間、口先からスプーンが離れ、僕は久しぶりにロッドを投げ出してしまった。

その一部始終がムービーに収まっただけ、面白いのだが、このポンドにはまた遊びに来たくなった。

彼女もウエーダー持参で来たいと、かなり好印象。

飛び跳ねたレインボーの魚体の良さ、そしてその大きさに、大興奮の様子だった。

きっと釣れる、６月にまた来よう！

そう言って３回のキャストでこの場を去った。

そして帰りに地元河川へ。




とてもラフなおかっぱりスタイルを激写されたのだが、

ここではなんもなし。

時間も時間だし、あと2時間後だったら、ドラマは起こっていたかもしれない。

この川で２投。

今日は５回のキャスティングで終わったが、僕も彼女もとても充実した短い釣行となった。