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チタンティップカーボン補強とベンティング

製作中の8626を使ったロッド
個体差で硬すぎるっちゅうこともあって
今回の8626は0.8g-1.8gのスタンダードフィネスに変更。


そんなわけで硬くてベンティングが綺麗に出せないので
「カーボン補強」を使わざるをを得ない。

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というわけで巻いて行きます。
不均一なカーボンロービングは使わず
均一なカーボンテープを使います。

普通に巻いただけじゃカーボンが毛羽立ったり
そもそも強度が自体が落ちるので

熱収縮テープをかなりきつめに、低ピッチで巻いて
そっからさらに熱を加えて収縮させます。(火はダメよ)

こうすると余計なレジンが表に染み出て
カーボン同士も圧力で強固に密着します。

熱のおかげで気泡も外に出ます。
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硬化後テープをとっぱらうと
キレイなアンサンド層が出来てます。
何もしない状態と違ってきれいなもんです。
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良い感じに負けていれば研磨せずそのままガイドつけれますし
ちょっとベンティングがおかしければ少しずつ削っていきます。

もうすこしテーピングのピッチを均一にしたいっすな・・・
まだまだ練習せねば。






で、補強した8626のベンティングはこんな感じ。
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1.2mm-0.55mm 14cm 急テーパー調整。

(1.2-0.7 210mmの線材を使用)
51gのビッグベイト吊るし上げ。

市販品ほどキレイじゃないけど、まぁまぁでしょう。

接合部分はトップ除いて3本目のガイドの位置にあります。

ちなみに、カーボンはX状態に巻いていると張りは大して出ません。
張りを出すにはX状ではなく縦軸を追加か
カーボンブレードが良いと思います。
 

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