初回の鈍ちんどこへやら。

我がロッドではあるが
ティップを1.5mm径の独自テーパーのものから
実験を兼ねて17cmの０．７ｍｍ－1.2mmに変更した事は書きましたが
先日、呼子釣行でちゃんとテストをしたので感想おば。

まず、飛距離ですが


落ちました。
目測で数ｍは落ちてる。
いつもの漁港で前回、軽くキャストしても届いてた部分にまったく届かない。…それでも普通のロッドより飛ぶんだが前が飛びすぎた感が凄まじい。

単純に独自テーパーの方が短いですがティップの自重が1.2mmの17cmとあまり変わらない上に
ティップ根元の反発力は1.2mmより強いのでよりロッドの反発力を生かせてたものと判断。

正直独自テーパーを17cmにして使いたいくらいだ。
そうなると自重が増加しダルさが上がるが
テーパーの調整でどうにかできる自信はあるし
もっとダルくなっても個人的にはあまり問題は無い。
オール40t使ったらどうなるんだろう。


続いて感度。

接着剤と添加物の改良
トップガイドとブランクの内部の接着剤の残りかすの徹底除去を行い
チタン粉末とアルミ粉末を添加したエポキシを採用する事が良かったのか知らないが

一応、鳴くレベルに到達。
1gのJHを投げてボトムが石ならコツ！カキッ！と感じる。
さらに砂時のボトムをズル引きしていると

本当に細かいアタリ、硬質な物に当たった感触が良く伝わる。

ボトム引いてると情報量が増えすぎて笑えるくらいにw

呼子ではそんな感じで10cmくらいのムツを釣りまくっていた（ぉぃ）
アジもしっかり当たりが伝わる。

もちろん、親指1本分のタチウオ赤ちゃんも食い込みのよさから余裕で掛けれる。

昨日の夜にも伊江之浦漁港に遊び行ったが
うん、やはり良く伝わる。当然魚にも違和感バリバリだろうがｗ

前回、Snif君とハゼ調査しに遊び行った時取れなかったが
JHを豆ヘッドからクレイジグ波動JT1gにし
フックを同じくオーシャンルーラーの10番のアジフックに変更
ワームは残り物のパワーイソメ

ボトムをトレースしているとコツコツと当たるがやはり中々かからない…
すると、といつもより大きく食い込んだ感触があったのでフッキング


18cmくらいのハゼさんゲッツ
エサと遊動仕掛けでやれば比較的、簡単に釣れるハゼですが

JHでやろうとすると、難しいけどアタリだけ愉しむには最高ですわいｗ
早く尺に育ってくれよ(´・ω・｀)



この後、ワームを34のオクトパスJrのいちごミルクに変更したら
もう１匹ハゼかかったが足ボチャ
わざわざハゼをJHで狙わんでも良いものを、そこを狙いたくなるのがライトゲーマーの性なのでしょうか。


操作感度も◎
パッツンロッドと比べると0.6gのJHでも0.8g、1gレベルに感じることは可能。

ベントカーブも負荷がかかればまったく不安の無いカーブで曲がってくれる。



そんな感じで我がロッドの仕上がりには、そこそこ満足
って、それは満足とは言わないか…改良点はたくさんあります。

ただ、今のところ十分な性能を持っているのは確かであり
パッツンロッドと比べると操作感度も抜群だし
扱っていて本当に楽しいロッドだなと実感。


2本目はオール40tで早く作らんとなぁ…
40tは慣らし運転しないと本シーズンでガンガン使えないし。