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シンキングポッパーができるまで② ~成型編~

また台風がやってきた。
連日、市内には桜島の灰が降り注ぎ、台風で巻き上げられた灰が家の中に入ろうとするから、窓は閉め切り状態。
おかげで部屋はちょっと蒸し暑い。

と、そんなことはさておき。
前回の


では、とりあえずノートにルアーを書いてみるとこまでやった。
ここからは、実際に元となる木材を削っていく作業に取り掛かる。


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まずは前回デザインしたものを画用紙に写して切り抜き、型紙を作る。
この型紙を作っとけば、同じものが作れないなんていう問題も起こらず、同じ型が何個も作れる。


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今回使用する木材はバルサ。
他にも桐とかあると思うんだけど、加工のしやすさを優先してバルサをチョイス。
木材の厚さとか長さとかある程度選べるし、ホームセンターとかで350円くらいで手に入るので、お手ごろだからまずはバルサがいいと思う(対象魚が青物系となると強度的に他の木材がいいかも)。


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型紙の輪郭をペンでなぞって、バルサに写していく。
2つの型を後で張り合わせ1つのルアーとなるので、今回は3つ分となる。


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次はのこぎりなどで大まかにカットしていく。
ネットなんかでたまに、「バルサはカッターでも切れる」みたいなことが書いてるけど、バルサの厚みがある場合さすがに無理。キツイ。
安全面と作業の早さを優先して、僕はのこぎり使う。
びっくりするくらいあっという間に切れるしね。
ちなみに使ってるものは、TAMIYAのコンパクトなタイプ。
一時期ミニ四駆にもハマったから持ってたのだ。笑


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ざっくりとこんな感じ。
こっからは、カッターで輪郭のラインまで丁寧に削っていく。


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こんな感じで2つ削ったら・・・


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両面テープを張り付け・・・

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張り合わせる。

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だけど、2つ別々でカッターで削ったものだから、段差とかできる。
ここは、張り合わせ後、面一になるように少しだけ削る。
カッターで削るのに慣れてくると、意外とズレは気にならない程度までになると思うから、練習あるのみ。


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ある程度まで揃えたら・・・

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角を落とし、2Dだった原型を3Dに近付けていく。
この角を落としていく工程は、ある程度どのような形にするのかイメージしてから。
まだ大まかにざっくりと削っているだけだけど、一旦削ったものは元に戻せないので慎重に。

この段階で、完成品より一回り大きめの原型まで削り、次の工程へと移る。

それでは、


へと続く。



<2017.12.27 記事の一部をリライトしタグを追加しました>

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