似たようなタイトルのログが続きますが、前回のログは13Monsterleg(モンスターレッグ)で、今回のログは10Parabellum(パラベラム)です。

今回のヒラスズキの釣果報告をくれたアングラーは、またしても鹿児島のロックショアスイマーさむさん！(勝手に呼んでみるw)

13Monsterlegでの釣果を報告してくれた翌日にまたも釣果報告を頂きました。

【ヒラスズキと10Parabellum-パラベラム-】

他にもいくつか写真が送られてきたのですが、4本目で10Parabellumのリップが取れてしまったとのこと。

…って、一体何匹釣ってるんだ？っていう話ですが、相変わらずよく釣られるお方です！笑

なにわともあれ、13Monsterlegも10Parabellumも今後良くしていかなければいけない点はありますが、いちお磯ヒラで使えるのがわかったので励みになります。

とは言え、今回リップが取れてしまったとのことでまたひとつ課題が見えました。

それは"リップの接着強度"です。

使っているリップ素材はサーキットボード板(いわゆる基盤リップ)ですが、その材質名を調べてみると「グラスエポキシ樹脂」と出てきました。

その接着剤として用いていたのがセメダイン。

本当に恥ずかしい事なのですが、セメダインでサーキットボードを接着する事は出来ないようです。

(ネットで調べてみました。というか、ハンドメイドルアー製作において最高の頂いた参考データが手元にあるのですが、なかなかパソコンを開かず見れていない僕の体たらくぶりを何とかする事が先決のような気がしますが…)

贈るハンドメイドルアーは全てセメダインでサーキットボード板を接着しておりますので、申し訳ないですが途中で取れる可能性があります。

といっても試しに手でグイグイと手持ちのルアーのリップを外そうとしましたが、けっこう力入れても大丈夫でした。

実際のフィールドで岩に当たったり地面に叩き付けられたりする衝撃というのはやはり相当のものと思いますので、そういった要因で抜けるのだと思います。

やってしまった失敗は仕方のない事(そもそも失敗というより経験と思うタイプの人間だから、言うほど反省はしてない。笑)なので、今後はガラス系も接着出来るエポキシで対応したいと思います。

リップが取れてしまった10Parabellumは一度自分の元へ戻ってくることになったので、検証をした後、リップの付け根の接着面積を増やすための加工と正しい接着をおこなったのち、再びさむさんの元へ渡そうと考えています。

日々勉強、日々成長。

今までは自分がフィールドに行かなければ、フィールドでの使い勝手や結果というモノが得られませんでしたが、今は様々な方の協力を得て自分が仕事をしている間にも"自分が作ったルアーは水の中を泳いでいる"という状況を作り出せています。

今までに僕の元を旅立ったハンドメイドルアーについて、全てログにアップ出来ているわけではありません。

ちょっと気になって数えてみたのですが、合計で13本のルアー達がそれぞれのアングラーの元へ旅立っていました。

その数だけ、何かがきっと待っている。

でも常に心の1番はじめに置いているのは"その一つがどれ程大切なことなのか"ということ。

そこがブレたらもうハンドメイドルアーを続ける価値はないと思っている程大切にしたい思いです。

その何かの分だけ幸せが積もると思うと、毎日全力で何事も頑張ろうと思えます。

最後になりますが、さむさん、今回も釣果報告ありがとうございました！

【さむさんのログ:エリアチェンジとヒラスズキとハンドメイドミノーと】

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