2016年初物!

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
今年も良い仲間と釣果に恵まれます様に。

今年の初釣りは丹後半島の寒い小雨の中、夜0時からのスタートとなった。
3連休を利用して、前の職場の草津温泉スキー旅行から自宅に帰ってくるや否や、車を北へ走らせた。

地元エギンガーさんが丹後半島をアテンドしてくれると言うことでこれも、初めましての出会いにわくわくしていた。

現地に着くと、紹介してくれた釣り仲間と地元アングラーI氏が先にポイントチェックしてくれていた。
聞くともうI氏は1杯釣ったらしい。
寄せてきてからのサイトとのこと。

この季節、丹後半島ではオカッパリでヤリイカが釣れるのだ。
I氏曰く、オカッパリからティップラン釣法で釣るらしく・・
Grand Tip Run略して、GTR!らしい。w

ボトムで、食わせるらしいのだが3.5号にヘッドシンカーを5〜10g足して手返しをあげるとのこと。
アオリは、シンカーをつけるとオカッパリでは食わないので注意。

ふむふむ、ヘッドシンカー?そんなの持っていません。
3.5号?持っていません。
仕方なく、旧エギ王Q3号のアジ金で勝負することに。
ちなみに、アジ金はもはや万能かつ最強のルアーと信じ込んでおります。
自己記録はケイムラパープルでしたが・・

ある程度水深と流れが出るポイントがヤリイカ釣りには向いており、堤防からでもハイシーズンは簡単釣れる様だ。

初めて知ったのは、ヘッドランプで水面を照らしながらラインを見てエギングすることだった。
夜釣りで水面を照らすなんて言語道断と叱られて育ってきたので、ラインが見える快適さが新鮮であったが、すごく違和感を感じた。
おそらく、ヤリイカを集める効果もあるのであろう。ベイトフィッシュの目もキラキラ光って、そのポイントの状態把握もしやすかった。

2時満潮の上げ時合では残念ながらバイトはなかった。

夜明け前の時合に勝負をかけるために、しばし潮止まり休憩を取り本命ポイントに向かった。

本命ポイントまで車から1kmほど歩き、4時半ごろ幸い一番乗りで到着した。
潮が右から左に流れ、エギの潮がみも程よい感じであった。風は右から左に1〜2m/sというところ、軽くメンディンングが必要な程度。

底をとって、シャクリ上げ、ラインはギリギリ張る程度のテンションで右下にロッドさばき、竿先は水面すれすれでラインを風に流さないようにした。
3シャクリ1セットの2セット目のフォールで、違和感を感じた。
シャクリ合わせで、軟体動物特有のヌンとした感触!
イカだ!
友達に乗ったで〜と伝えながら、慎重に巻き上げてくる。
上がってきたのは胴長30cmの満足の一杯!
ヤリイカはジェット噴射しないのか終始重いだけの引き味であった。


ちなみに、ヤリイカは抱いた後その場でお食事開始するらしく、ビンビン感度のスキッドローでもあたりはほぼ取れないとのこと。

初釣で、地元アングラーに初対面し、人生初のヤリイカが釣れて満足の初釣になりました。


field:丹後半島
time:am  2016/1/11 5:00前 大潮(新月)下げ3分 
【TackleData】
ROD: THE TRIAL BY FIRE-PE R711RR-S RAWDEALER
REEL:DAIWA 12 LUVIAS 2506H
LINE:DUEL X8 0.6号
LEADER:FLUOROCARBON 7LB
LURE:エギ3号 アジ金

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