本場アメリカでバス釣り【動画あり】in SanDiego California

出張でアメリカに行って参りました。
そう、アメリカと言えばバスフィッシングの聖地!
迷わず、バス釣り留学するしかありません。

ということで、アメリカでバス釣りをして参りました。

でも、まずどうやってアメリカでバス釣りするの?
そもそも日本でも1回しか、バスボートに乗ったことの無い、しかも初アメリカ進出の私にそんなことが可能なのであろうか?

いろいろ、サイトでアメリカバス釣りのことが乗っているブログなどを見てみたところ、どうやら私の出張先のアメリカ、カリフォルニア州サンディエゴは、デカバスのメッカらしい。
10ポンドオーバーも夢では無いらしい。。

これは、なんとしてもアメリカでバス釣りがしたいと思ったものの、アメリカのバス釣りのツアーなどは直前では取りにくく、航空券こみであったり、わかりやすいサイトが少ない。
確かこの調べ始めた事典で出発1週間前であったため、状況としてはほとんど絶望的であった。

そんな中、雲をもつかむ思いで頼ったのがこのサイト

http://sdfish.com/san-diego-fishing-guides/san-diego-bass-fishing-guides/

しかし、ページすべて英語。しかも、全員外国人ガイド(当たり前)でイカツイ! Hey Jap!みたいな声が聞こえてきそうな威圧感のある方々ばかり。

でも、これしか無いと思い。各々のガイド宛に
「初めまして。私は10歳の頃から、アメリカでのバス釣りに憧れていました。アメリカのバス釣りは私の夢です。どうか、この釣り好きの日本人のガイドをしていただけないでしょうか?」
的な内容のメールを適当な英語で4-5人のガイドに手当たり次第に送ってみた。。
ら、ぜんぜん帰ってこない。

しかし、翌日になって1通だけメールが返ってきた。<h3>Jim Hallauerさん</h3>
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ジムさん。イカツイな。。
本当に、大丈夫かな。。まず、英会話が不安。
Google翻訳しながら、メールのやりとりをすると、およその全貌が見えてきた。

要約するこうだ。

まず、ジムさんと私のスケジュールが合う日が1日だけ存在すること。
サンディエゴでは、バス釣りはリザーバーがメインで数十ヵ所選択肢があるが、曜日によって釣りをしていい場所が決められているので今回の日程では2ヵ所しか選択できない。
欧米では普通だが、ブラックバスにも必ずフィッシングライセンスを取得することが義務づけれている。(ネットで簡単に取得可能)
ランチは自分持ち。タックルは、ほぼ用意してくれる。
集合はリザーバーサイドなのでタクるしか無い。

ふむふむ、ジムさん、君に決めたー!
http://www.jimhallauerfishing.com

いろいろ、用意してアメリカにむかったのだが、結局ほぼ100パーセント、ジムさんのタックルでお世話になりました。

ちなみに、パックロッドとしてはツララの<strong style="font-size: 14px;">Portament 73S イヌクシュクとtravel cast & spin 200の3本を用意していきましたが、結局<strong style="font-size: 14px;">Portament 73S イヌクシュクでPEパワースピニング的な使い方をしたのみでその他は使う時間がありませんでした。
ベイトロッドは、ジムさんのをお借りしていたのですが、基本7ft前半から8ftほどまでかなりの長竿でそろえていたので、結構慣れるのに大変なのと、腕力が必要でした。

今回の釣り場はEl captainというリザーバー。
周囲はほぼ乾燥した山で、岩場が山肌から湖底まで続いている地形変化があり、スタンプやダム化で沈んだ立木が周囲に点在していて、いかにもという雰囲気のところでした。

サンディエゴ中心地からはタクシーで40分程度。
行きのタクシー内で見ると携帯も圏外。慌てて運転手に交渉して、納竿時間にダムまで迎えに来てくれるよう約束を取り付けました。

到着は朝5時半くらやみのなか、ジムさんと初対面。
眼光鋭い大男がベンチに座っており、直ぐ彼だと判断できた。
齢40前半くらいだろうか、とにかくイカツイ!

不安とは裏腹にサンディエゴの人の特徴そのままに人なつこい雰囲気で、すごい早口。超ハイテンション(酒でも飲んでいるのか?と思うくらい)。でも、釣りのことならなぜかほとんど理解できてしまうのが釣り人の面白いところ。

バスボートを牽引した車に乗り込んで、いざスロープへ

日の出とともに、10艇に満たないバスボートがエンジン音を鳴り響かせて出発する。

程なくして、立木の群生遅滞でチャターとスピナべを巻くよう支持される。
確かに、5cm程の小魚(シャッド)がそこら中に見える。

チャター3/8ozを7フィート半程のクランキングロッド(カーボン)で巻いているとその数投目、回収で角度がついた習瞬間。

グンッ!!

と力強い当たり!
すかさず合わして、近かったのでゴリ巻きするとそこそこの重量感上がってきたのは45cmほどのブリブリのブラックバス。

やった〜! 人生初。アメリカのグラックバス!
あっけなく釣れたが、すごく感動した。

ジムさんに写真を撮ってもらい。リリース。
このリザーバーではアベレージらしい。

もう一匹同じほどのバスを追加した後当たりが止まる。

少し日が上がると、よこの動きには反応が鈍くなるらしい。

次はこれだと渡されたのは &quot;thin senko 5inch&quot;

せこっ!笑

ジムさんにこのことを伝えると、日本からのゲストはみんないつも驚くよと笑っている。ジムさんによると、西海岸のバス釣りは、自然のベイトや植生も日本のものと似ており、フィネスな釣りが重要になってくるらしい。後で調べてみても確かにそうらしい。

ただ、釣り方と魚のダイナミックさはさすがにアメリカの方が上。
アベレージが45cmで10パウンダーからがランカーらしい。

センコーを何回聞いてもジムさんは「シンコー」と発音する。
これが、本場アメリカの訛りか!?苦笑

使い方はノーシンカーでデッドスティッキングからのゆっくりずる引きまたはリフトアンドフォール。

我慢強く、せこ釣りを続けていると、PE0.8(リーダーはフロロ7lb)が走る。

来た!

すかさず合わせると、これもなかなか引く。
上がってきたのは良型のバスであった。

リザーバーの雰囲気とバスヒットからランディングまでの一連の流れはこちら


片言のまま、USAバスフィッシングは続くのであった。



 

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