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まだ見ぬ魚がウジャウジャと

  • ジャンル:釣行記
ルーティーンで知る魚の動きもあれば、想像で追い詰める魚も居ます。
 
私が良くやるのは、「前者でアングラーの基礎的な部分を作り、そのアウトプットでまだ見ぬ魚を釣る」と言うパターン。
 
例えば、昔良く行っていたのが、東京港湾の有明~新木場の界隈。
週一で必ず行き、季節や潮でシーバスがどうやって動くかを学びました。
港湾が釣れないと言われる1月の厳寒期なんかも、したたかに生き抜く魚がけっこう居たりして、1年を通してそれなりに楽しむ事も出来ます。
 
 
そしてウェーディングに通うようになりましたが、コチラは季節物。
潮位変動に合わせて入るので、どうしてもハイタイドでは同じ場所に入れないという物理的な問題があり、年間を通しての確認が厳しいのは仕方ないのかと。
ただ、近年はゴムボートを導入した事で、大幅に「今まで見れなかった物がたくさん見れた」と思ってます。
 
本当に目からウロコな魚が釣れた。
 
よく、「ボートシーバスは釣れて当たり前」と言われます。
確かにオカッパリで出来ないエリアを打てることや機動力を考えれば間違いではないのですが、そのボートシーバスのやり方も色々在って、やはりルーティーンの釣りと応用の釣りで分けていく事は大事で、秋のランカー便もアタリハズレでやるのか見切りでやるのかで、知る事が出来る内容が変わっていくかと思います。
 
そのうえで、「どっちの魚が欲しいか」を自分で考えて楽しめればいいですよね。
正直、それがメジャーポイントだろうがマイナーポイントだろうがあんまり関係なく、自分で何の魚を釣っているのかを分けていれば良いのではないかと。
 


 
先日、隅田川中流の明暗で釣った魚。
何気にいいサイズ。

 
プロトミノーの開発段階でこのエリアの実釣は絶対にやっておかねば・・・と言う場所で、ハジ君が案内してくれました。
 
一般的に東京港湾が好きなアングラーから見れば、隅田川はとてもメジャーなポイントでしょうが・・・
私にとっては、数年に一回行くか行かないか程度の場所です。
ですから、山形の最上川よりも情報のないフレッシュな釣りといえます(笑)
 
当然、釣り方も想像力をMAXに働かせての手探りになり、それなりに楽しむ事ができました。
 
時間があんまりなかったので、干潮で潮止まり中のみの数十分だけでしたが、上流から数十センチ刻みでアレコレやりつつも、やっぱりスズキって上を見てるよなぁ・・・を確かめた釣りでした。
 
明るい側からの流し込みで、フリーフォールからテンションが掛かってルアーの向きが変わった時に、ついばむ様なバイトでした。
 
よくローリングベイトなんかでやる人が多い釣りを、もうちょっとシビアにゆっくりやった感じ。
流れが無い時、居るけど食わないと想像し、無理やり食わせた感がありますが、やっぱり居るんですなぁ・・・と(笑)
 
こういう釣りは感度優先でヒット後は引きずり出してナンボのように思っていましたが、今回はグリッサンド72 での釣果。
高弾性カーボンでは出来ないランディングまでの安心感は特筆するべきもので、硬い棒で寄せるのではなく太いゴムで引っ張る感じです。
足場が高いから、余計にストロークが生きると言うのもあるかも?
 
 
この後、上げが入れば魚の位置とレンジがまとまるので、たぶんけっこう釣れるんじゃないかと思いましたが、緊急事態で仕事が忙しいので帰りました。
 
 
ここ数年、自分の知らない魚を釣りたくて遠征や情報のないエリアへの釣行を繰り返し、そこで得た「釣りの幅」を東京湾で試す事が増えました。
 
今回の魚も、そういう意味ではやや逆転現象にありつつも、とても大きな何かを自分に与えてくれたんじゃないかと思います。
 
まだ見つけてない魚、きっとウジャウジャ居るんだと思います。
そこにアプローチできるルアーになれば良いなぁ・・・と。
 
 
ハジ君、楽しい釣りをありがとね♪
 
 
■タックルデータ
 
ロッド : Tulala グリッサンド72 
リール : シマノ レアニウム4000
糸 : PE1号
リーダー : フロロ20lb
ルアー : ハルシオンシステムプロト  70mm
 
ウェアー : アングラーズデザイン
ランディングツール : スタジオオーシャンマーク
 

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