アーマードフロロ+とX-Wire8の使い分け

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DUEL社のライン、アーマードフロロ+とX-Wire8の使い分けについてメーカー様に質問をしていたところ、以下のような回答をいただきました。

他にも私のようにライン選びで迷われている方の参考になればと思い、質問とその回答を転載しました。
なお、メーカー様に転載の了承まではいただいていませんが、おそらく差し支えのない内容であろうと思われることと、少しばかりはこのログが商品のアピールになるのではと考え、勝手ながら独断で転載しました。

さて、まずは私の質問から。

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貴社製品について質問がありメッセージをいたしました。
現在、貴社のアーマードフロロ+0.8号200m巻を使用しています。飛距離、耐磨耗性に関しては大変満足できるラインだと感じています。最近痛みが目立ってきたのでそろそろ買い換えを考えていますが、現状申し分のないラインと思っていますので、同じ製品を再購入しようかと考えていました。しかし、最近貴社よりエックスワイヤー8という商品が発売され、この商品もコーティングによる耐磨耗性や飛距離の向上が謳われており、どちらの商品を購入しようか迷っているところです。
ちなみに私は防波堤などからのシーバスをメインに釣りをしています。
どちらのラインがお勧めかご教授いただけると助かります。
もし、シチュエーションによってそれぞれのラインに得手不得手があるのでしたら、それも教えていただけると幸いです。
実はブログモニターにも応募させていただいたんですが、外れてしまいました。
手出しで購入するに当たって参考になるレビューもまだ少なく、直接メーカーの方にうかがえればと思った次第です。
よろしくお願いいたします。

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それに対してメーカー様の回答が以下のものです。

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日頃弊社製品をご愛顧頂き誠に有難うございます。
早速ではございますが、頂いておりますご質問について回答させて頂きます。

まず、●●様がよく行かれるフィールドについての相性ではございますが、堤防でのシーバスの場合は大きく違いはございませんが、やはりトータルバランス的には弊社のハイエンドラインであるW-wire8の方が高次元で高性能を纏め上げております。

しかし、PEラインについては価格の高いラインが必ず高機能という訳ではなく、製造での
手間や原糸の価格によるもので、●●様がおっしゃるとおりシチュエーションによりこの二つのラインの違い(得意とするところ)を見出す事ができますので、下記にまとめたいと思います。

<アーマードF+に優位性のあるシチュエーション>
・15g以下のライトルアー(特にミノーなど)をキャストする場合。
・15g以下のライトルアーを強風時にキャストする場合。
・PEラインに適したガイドを装着していないロッドを使用している時。
・着水後の糸フケをできる限り抑えたい場合(着水後の巻き始めるまでの間にルアーを見切られないようにする為)

<X-Wire8に優位性のあるシチュエーション>
・ストラクチャー等根ズレが起きる可能性の高いフィールドで使用した場合。
・メタルジグや鉄板系の重量級のルアーを使用する場合。
・ラインの結びなおしを極力減らす為に耐久性が必要な場合
・ショアジギングなど負荷をかけ激しくシャクル釣りに使用した場合。
・キャスティンググローブを使用して釣りをする場合

などが、あげられます。
飛距離については、重量級のルアーを使用する場合はアーマードもX-Wireも大きくは変わりませんが、軽量ルアーを(特に強風時)投げる場合にはアーマードの方が飛距離を出しやすくなっております。

以上、回答とさせていただきます。
ご検討の程、宜しくお願い致します。

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すごく迅速な回答をいただき、メーカー様にはこの場を借りまして御礼を申し上げます。
ありがとうございました。

最近はデイゲームでジグを中心に投げることもしばしば。
回答を参考にするならばX-Wire8なのでしょうが…。

モニター当選された方のログも拝見しながら、いろいろ考えたいと思います(*^^*)

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