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▼ プラリペアでルアー修理
はい。久々に小ネタです。
まぁ、デカいのが釣れていない時に良くやるヤツですねw。
今回はプラリペアキットを使ったルアーの補修について。
ぶっちゃけ、普通に入手可能なルアーであれば補修してまで使う必要性はないかも知れないのですが、ここ最近で入手困難なカラーのルアーが立て続けにクラッシュしたので、ちょっと補修してみることにしました。
必要な物は、タイトルのプラリペアキットとサンドペーパーかヤスリ(私は100均のダイヤモンド棒ヤスリを使いました)。
あとあった方が良いのは紙コップ位でしょうか。
プラリペアの使い方は説明書が入っていますし、動画もアップされているのでそちらを参照にして頂くとして、ルアー補修の手順を追っていきます。
とりあえず、補修ルアーの紹介から。

上からサスケ95のシューティングスター、ぼわっとパール、シルクミラージュです。
シューティングとパールはリップ欠け、シルクミラージュはボディがバッキバキですw。
更に補修前写真はありませんがローリングベイト2個(どちらもオリカラ)、リッジ35F1個です。
始めにサスケのリップの補修から。
まずお湯を沸かして紙コップにinし、その中に型取り君を漬け込みます。
何故紙コップかといいますと、型取り君が柔らかくなってくるとコップの内側に引っ付くからです。
なんといいますか、あまり型取り君が引っ付いたコップでお茶とか飲みたくないかと思いますので、作業用のコップのようなものがあれば紙コップでなくても良いと思います。
で、暫く漬けていると柔らかくなってきますので、リップがちゃんとしているルアーを用意しておき、それに型取り君を押し付けて型を取ります。

とりあえず、一番無難に仕上がるであろう「下からめり込ませて型を取り、上から盛っていく」やり方でやってみました。
リップの厚さに拘りたい方や、X-80、タイトスラロームみたいにリップに凹みの有る奴などはルアーの横から型取りくんを押し付けて、反対側からプラリペアを盛っていっても良いかと思いますが、上手く行くかどうかは知りません(笑)。
型取りくんがそれなりに柔軟なので、型を取って硬化した後でも上手くルアーから外せるのではないかと思うのですが……。
で、型取りくんが冷えて固まったら、補修するルアーに合わせて欠けた部分にプラリペアを盛っていきます。
リップの補修程度でしたら、普通にニードル法で良いかと思います。

5分程で硬化しますので、型取り君を外せば

こんな感じでできあがりです。
後は、サンドペーパーかヤスリで削って形を整えます。
画像をご覧頂ければわかる通り、ハッキリ言って盛り過ぎですので削るのにえらい苦労しました(笑)。
ただ、シューティングスターの方は他にも問題があったりしたのですが、まぁ暫くは普通に使えそうでしたので華麗にスルー。
お次は、ボディのクラック補修。
プラリペアは接着剤ではなく、化学的に溶着する(本体も少し溶かして引っ付ける)感じですので、まずは溶接作業のような開先を取ってあげます。
開先は棒ヤスリ(片側が半円状のヤツがやりやすいかと思います)で思い切って削り取ります。

バックリ割れていますが、裏まで回っていたりします(泣)。
後は、リップの補修と同じニードル法でプラリペアを盛っていけばOKです。

ピンぼけていますが一番上のリッジはリップの補修、2番目のローリングベイトはリアフックのエイトカン周りの欠けの補修(これが一番楽でした)、3番目は見ての通り本体亀裂補修(これは半周ぐらい)。
後は、盛り過ぎたプラリペアをヤスリで削って完成です。
後日、直したルアーを持ってスイムテストがてらいつものホームへ。
リップ補修をしたサスケとローリングベイトは問題なし(ロリベは60アップぐらいのシーバスが足元まで追ってきたのですが、喰わせられずorz)。
本体亀裂修理をしたサスケはちょっとウォブリングが強くなったような……。
そして、セミサスペンドっつーか超スローシンキングに……。
この辺はプラリペアがアクリル樹脂(比重1.2位)なので、補修部位が大きければ大きいほど影響が出るかと思います。
ちなみに、シルクミラージュは思ったより重傷だったのですが、見ない方向で(笑)。
まぁ通常使用には問題ない……、と良いなぁ。
また気が向いたら補修するかも。
問題があったのはリッジ35F。
そもそもあんな軽いルアーでどんな使い方をすればリップが折れるのか、みたいなツッコミがあるかも知れませんが折れたもんはしょうがない(笑)。
サスケと同じように補修したのですが、ちょっと適当に型を取り過ぎた為か、ヤスリ掛けが適当だった為かリッジのキモである所のトウィッチに対する挙動がおかしいですし、ちょっと速く巻くと何故か水面を割ります(泣)。
しかも微妙に蛇行しているような……。
そしてセミサスペンドになっとる(笑)。
仕方ないのでちょっとヤスリで修正して使ってみると、トウィッチに対する挙動は元と同じようになりましたが、やっぱり速巻きすると水面を割る……。
つーか、速巻きすることはないので別に良いのですが(笑)。
で、ちょっと流していると、

メザシー。
メバルも喰っては来ていた(キャッチできなかった)ので、これはこれで使えるようです。
総括すると、ルアーがぶっ壊れた際には試してみる価値があるかと思います。
ただし、小さいルアーではちょっとバランスが変わる可能性がありますので、それを覚悟の上で丁寧な作業が必要かと。
また、fimoニュースにも上がっていたことがあった気がしますが、100均なんかの材料でも補修可能なようですので、絶版ルアーや限定カラーなどのルアーがぶっ壊れた際には色々試してみては如何でしょうか。
まぁ、デカいのが釣れていない時に良くやるヤツですねw。
今回はプラリペアキットを使ったルアーの補修について。
ぶっちゃけ、普通に入手可能なルアーであれば補修してまで使う必要性はないかも知れないのですが、ここ最近で入手困難なカラーのルアーが立て続けにクラッシュしたので、ちょっと補修してみることにしました。
必要な物は、タイトルのプラリペアキットとサンドペーパーかヤスリ(私は100均のダイヤモンド棒ヤスリを使いました)。
あとあった方が良いのは紙コップ位でしょうか。
プラリペアの使い方は説明書が入っていますし、動画もアップされているのでそちらを参照にして頂くとして、ルアー補修の手順を追っていきます。
とりあえず、補修ルアーの紹介から。

上からサスケ95のシューティングスター、ぼわっとパール、シルクミラージュです。
シューティングとパールはリップ欠け、シルクミラージュはボディがバッキバキですw。
更に補修前写真はありませんがローリングベイト2個(どちらもオリカラ)、リッジ35F1個です。
始めにサスケのリップの補修から。
まずお湯を沸かして紙コップにinし、その中に型取り君を漬け込みます。
何故紙コップかといいますと、型取り君が柔らかくなってくるとコップの内側に引っ付くからです。
なんといいますか、あまり型取り君が引っ付いたコップでお茶とか飲みたくないかと思いますので、作業用のコップのようなものがあれば紙コップでなくても良いと思います。
で、暫く漬けていると柔らかくなってきますので、リップがちゃんとしているルアーを用意しておき、それに型取り君を押し付けて型を取ります。

とりあえず、一番無難に仕上がるであろう「下からめり込ませて型を取り、上から盛っていく」やり方でやってみました。
リップの厚さに拘りたい方や、X-80、タイトスラロームみたいにリップに凹みの有る奴などはルアーの横から型取りくんを押し付けて、反対側からプラリペアを盛っていっても良いかと思いますが、上手く行くかどうかは知りません(笑)。
型取りくんがそれなりに柔軟なので、型を取って硬化した後でも上手くルアーから外せるのではないかと思うのですが……。
で、型取りくんが冷えて固まったら、補修するルアーに合わせて欠けた部分にプラリペアを盛っていきます。
リップの補修程度でしたら、普通にニードル法で良いかと思います。

5分程で硬化しますので、型取り君を外せば

こんな感じでできあがりです。
後は、サンドペーパーかヤスリで削って形を整えます。
画像をご覧頂ければわかる通り、ハッキリ言って盛り過ぎですので削るのにえらい苦労しました(笑)。
ただ、シューティングスターの方は他にも問題があったりしたのですが、まぁ暫くは普通に使えそうでしたので華麗にスルー。
お次は、ボディのクラック補修。
プラリペアは接着剤ではなく、化学的に溶着する(本体も少し溶かして引っ付ける)感じですので、まずは溶接作業のような開先を取ってあげます。
開先は棒ヤスリ(片側が半円状のヤツがやりやすいかと思います)で思い切って削り取ります。

バックリ割れていますが、裏まで回っていたりします(泣)。
後は、リップの補修と同じニードル法でプラリペアを盛っていけばOKです。

ピンぼけていますが一番上のリッジはリップの補修、2番目のローリングベイトはリアフックのエイトカン周りの欠けの補修(これが一番楽でした)、3番目は見ての通り本体亀裂補修(これは半周ぐらい)。
後は、盛り過ぎたプラリペアをヤスリで削って完成です。
後日、直したルアーを持ってスイムテストがてらいつものホームへ。
リップ補修をしたサスケとローリングベイトは問題なし(ロリベは60アップぐらいのシーバスが足元まで追ってきたのですが、喰わせられずorz)。
本体亀裂修理をしたサスケはちょっとウォブリングが強くなったような……。
そして、セミサスペンドっつーか超スローシンキングに……。
この辺はプラリペアがアクリル樹脂(比重1.2位)なので、補修部位が大きければ大きいほど影響が出るかと思います。
ちなみに、シルクミラージュは思ったより重傷だったのですが、見ない方向で(笑)。
まぁ通常使用には問題ない……、と良いなぁ。
また気が向いたら補修するかも。
問題があったのはリッジ35F。
そもそもあんな軽いルアーでどんな使い方をすればリップが折れるのか、みたいなツッコミがあるかも知れませんが折れたもんはしょうがない(笑)。
サスケと同じように補修したのですが、ちょっと適当に型を取り過ぎた為か、ヤスリ掛けが適当だった為かリッジのキモである所のトウィッチに対する挙動がおかしいですし、ちょっと速く巻くと何故か水面を割ります(泣)。
しかも微妙に蛇行しているような……。
そしてセミサスペンドになっとる(笑)。
仕方ないのでちょっとヤスリで修正して使ってみると、トウィッチに対する挙動は元と同じようになりましたが、やっぱり速巻きすると水面を割る……。
つーか、速巻きすることはないので別に良いのですが(笑)。
で、ちょっと流していると、

メザシー。
メバルも喰っては来ていた(キャッチできなかった)ので、これはこれで使えるようです。
総括すると、ルアーがぶっ壊れた際には試してみる価値があるかと思います。
ただし、小さいルアーではちょっとバランスが変わる可能性がありますので、それを覚悟の上で丁寧な作業が必要かと。
また、fimoニュースにも上がっていたことがあった気がしますが、100均なんかの材料でも補修可能なようですので、絶版ルアーや限定カラーなどのルアーがぶっ壊れた際には色々試してみては如何でしょうか。
- 2016年4月29日
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