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リールのメンテ

  • ジャンル:釣り具インプレ
というか、修理です。(^^;
 

DAIWAのスピニングリールは正常に糸巻すると



 
図Aのようなテーパになるようになっています。
SHIMANO基準で言うところの逆テーパってやつですね。
 
ここ最近、愛機セルテートの糸巻状態がよろしくなくて
こんな風になってしまいます。
 


 
ひどいもんです。Il||li_| ̄|○il||li
 
こうなるのは、ラインローラーの位置が
図Cのように上にあるのが原因。
 


 
これを見たら、ほぼ半分以上の人が
「スプール調整ワッシャーを入れて、高くしてやれば治るよ?」
とおっしゃると思います。
 
でもですね?
 
もうすでに、3枚入れてこれなんですよぉ~。・゚・(ノд`)・゚・。
これ以上入れたら、ボールベアリングがスプールに収まらなく
なってしまいますw
 
 
こうなったら、原因を追究してやるぞ!(`・ω・´)
 
と、ベールアームを分解したら、いきなり原因を発見しました。
 
アームの回転軸が削れてしまってたんですね。
どちらかというと無理な力がかかったためによる変形に近いかも…。
 
こうなった原因は

1.長期における使用による摩耗。
2.メンテが不十分。
3.根掛かりしたときの処理方法。
 
1は仕方ないとしても、2はちゃんとしないとね。
しかし、今回は3の要因が一番大きんじゃないかと思ってます。
 
ラインを引くとき、スプールを持って回転だけ止めていたのが一番大きな原因かと。
ベールアームを持って余計な力がかからないようにしてスプールも同時に持って止めて
それから引かないと、ベールアームに必要以上の力がかかるので、軸が変形してしまって
当たり前かな…と。。・゚・(ノд`)・゚・。
 
で、この軸が削れたり変形したりすると、図Dのようになるわけです。
 


 
ベイルにはテンションがかかっているので、矢印方向へ自然とひっぱりあげられます。
その結果、削れてしまった隙間分、アームは上にズレ、結果ローラーの位置も上に
ズレてしまうわけです。
調整用のワッシャーで間に合わなくなるはずです。
 
 
さ、原因はわかった。
軸に硬質パテを盛って整形してみようと思います。(=゚ω゚)ノ


追記

訂正です。

10セルテートの材質はザイオンではありません。
すっかり、思い込んでしまっておりました。

みなさんも、これを読んで勘違いなされないようにお願いいたします。

釣り( ・・)/さんには、たいへん失礼いたしました。


 

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