今年の国内のバストーナメントは盛り上がりますね

バサーオールスタークラシックをAbemaTVで生中継して凄い世の中になりました

以前から、バストーナメントで不正が発覚するたびに、プレスや観戦等の同船者を乗せて監視したら？という話しが上がるけど、場所晒しや技術、ルアー見られるのを嫌がってそのまま今に至るとか

スタートしたら湖上で何してるか見えない、不正出来る環境があったら追い込まれた人間は手を染めちゃうでしょ

色々考え方はあると思うけどプロならば、ただ勝てば良いだけじゃなく、見せるのも重要な要素

ただ中継で場所が晒されると色々問題はあるのでフィールドは良く考えて選ぶ必要はありますね

JB　TOP50最終戦で沢村さんが最年長優勝したのも感慨深い

長い年月をトーナメントシーンでトップにいるだけじゃなく革新的な道具を世に広めてる人ですから本当に凄い人だと思います。

もう20年とか前になりますが、河口湖で3日連続釣行をした事があって車中泊で死ぬほど寒かったのは良く覚えてますが、もうひとつ衝撃的な記憶があります

初日がノーバイト、ノーフィッシュで意気消沈

気分転換でキャリルにいったら沢村さんがいたので、藁にもすがる思いでどうやったら釣れるかを聞いてみた

細かい事は忘れてしまったんだけど、、、

お勧めのスイミーバレットとジグヘッドを購入して、具体的なポイントで、どの方向に目がけて投げて何秒間カウントダウンして、ゆっくりリトリーブすれば釣れるよ　っと言われました

当時、お店で教えてくれる事の90％は嘘とは言いませんが、過去に釣れた話しばかりだし、このルアーでしか釣れないという根拠が有るのか無いのか判らない話しばかりでね、信用できない

翌日、あんまり期待はしてなかったですが藁にもすがる思いで、沢村さんに言われた通りに釣りをすると、これが釣れちゃったんです

しかも連発だし、当時では珍しかった40アップまで出た

あの頃の釣具屋というかプロショップは常連贔屓が凄くてね

ブームだったし売り手市場だったんでしょうね

レジ前で常連がタムろって店員とダベってるような店で、私みたいな人見知りが行っても、まともに相手はしてくれなかった

でも沢村さんは違った

ポっと店に入ってきてワーム1パックにジグヘッドだけしか買わない客に対しても正しい事をキチンと教えてくれる

沢村さんは競技のプロでもありますけど、サービス業もプロだなと

今後も、ずーとトップシーンで活躍して欲しい人ですね～