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今吉　孝治

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がんばろうTOHOKU 東北ライジングサンプロジェクト

▼ 期待を胸に

ある程度1月らしい感じで魚が入ってきました。
それに気付いたのが4日前、いつもの様に天守閣に向かってウェーディングしていると流芯から流されてきた1匹のコノシロ。

あぁ、上流では盛大にやっているんだろうなぁと思い耽けながら魚っ気のないエリアを目指す。目指す場所は確実に怪物鱸が出現するエリアで流れてきたベイトを捕食する場所。いつ姿を現すかわからない神出鬼没な魚だけに通い続ける他に手にする術が僕にはない。

魚っ気がなくても流れてくる小魚がいればいいと思いながら待てども待てども生命感を1回も感じ取る事が出来ないままの日々を何日過ごしたか…
天守閣で久々の魚は80cmを越えるくらい。

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これはこれで嬉しいのだが、目まぐるしく変わる流れに対して立ち位置やトレースコース、スピード、どれが違ってもこのサイズの餌食になってしまう。
それでも上流は盛大に釣れる中、寒さに震え鼻水垂らして痛い手を少しずつ温めながら1回もかすめる事なく終わっていた日々を思えば報われた気がした。

一昨夜は志布志が近所のようにやってくる福岡からの釣友と魚が溜まってるエリアを撃ったが最後の流れが出る前に3時間耐えに耐えていた腹痛が限界点に達した。
「すんません、今から車に戻ってトイレに行って来ます。後は車の場所で待ってますんで・・・」とだけ伝え、戻る途中で息絶えた。。。
本当に万事休すという言葉が頭に浮かんだ。

で、昨夜は天守閣を撃ちに行った。
流されてくるベイトの量も申し分なく雰囲気は良かったが2バイトのみ。
実は後ろで捕食音が響き渡っていたのだが、みんな見向きもしなかった（笑）
いつも今夜が勝負状態ですが、今夜の荒れ模様に勝負を掛けます。
特に確率の低い釣りで、その可能性が最大限に上がるのが今月だと思っている。
アタリでもハズレでも楽しみたいと思います。

そしてエイの神様、エイネタでいじってくる釣友のルアーにデカいエイを1発お願いします（笑）

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