ここ最近は微妙な流れの日が続き苦しんでます。

先日は風もなくこれなら緩い流れでもいけるだろうと思い出撃。
(南東の風に弱い河川)

まだ潮の動いている時間にポイントに入ったがのっぺりとした水面。

いつもならポイントを変えるであろう静寂に包まれていたが、こんな中でも確実にいる。
どんな環境でも相手だって飯でも食わなきゃやってられんだろう的な考えでいくつか試してみる。

入ったポイントの狙い目はブレイクラインと流れのぶつかるヨレであるが効いてるか効いてないかくらいの緩い流れでボトムを探るに決定。
この1ヶ月で数々の悲劇により数え切れないくらいのルアーをロスト中＆破壊中。

根掛かりポイントでもあるのでバイブレーションはやめとこう。
何か使えるルアーはないかとタックルケースや車の中を物色し満潮でもそんな深くないからX-80おもしろいかもと思いましてベイトはエビを意識してみる。
アップクロスに叩き込みジャークさせフォールさせる。
着底後にゆっくりめのジャークを入れながらテロテロ巻いてストップそして次にジャークかましたところで、



　　　　　　　　　ゴン！！
 

　　　　　　でたぁ～～～！！

 

と思ったのも束の間、アワセを入れた時に片足が草っぱらから護岸の上にすべり足元がぐらついてしまいファイトは終始に至り魚主導。

おいっ・・・

水面から顔だけ出した豪快なヘッドシェイクにてはずれてしまう・・・(T_T)シクシク

そこから少しポイントを下りまして、ここで水面をざわつかせてるのは大きめのボラ。

ベイトもイナっ子、エビと確認できるがキャスト毎にボラがルアーにもラインにもコツコツと当り邪魔になる。

サスケを入れて散らしてやろうと企んだもののコツｯというボラの背中をかすめた様なアタリにアワセてしまいボラのスレ掛りファイト（汗）

グングン突っ込む（笑）これはこれとしておもしろいんだが・・・・

下には沈みテトラがあり手に伝わるゴリゴリとした違和感。。。

これ以上ルアーなくしたくないんで強引に寄せてネットイン。

 
！！！！！！

　　　　　　なんじゃ～こりゃ！？！？！

キモイし臭いんですけど～

ご覧のみなさん気持ち悪いけどゴメンなさい。

一見すると熱帯魚の松笠病みたいだ。
一応パシャリ。


水質悪化による、それは人間への警告かもしれない。
 

なんて考えながら写真を撮り、携帯で調べたら寄生虫による皮膚病で生きる為になんら害はないとの事。

なんか重病に見えるんだが、それなら心配いらないね。

いつものボラも臭いがコイツの臭さは・・・・


 

　　　　　　　　　　　　　　　　パネｴ（爆）

 

いつもの臭さの2倍、いや3倍だ。おえっ！

ルアーも臭いしジーパンまでくせえ・・・

もうこのポイントは捨てて板さんに教えて貰った大事なポイントを自分なりに成長させたいなと思い瞬間移動！

本来なら夜間は釣りにならないだろうがここ最近のイマイチな流れと上げ潮がマッチすればいけるんじゃないかと様子だけ見に行く。

流れは確かにキツイがいつも程じゃない感じ。

その前に怖え～。

｢水面から覗き込む顔｣とか｢人柱の怨念｣とか昼休みに読んだ釣り場の怖い話を思い出しながら藪を掻き分け前へ進む。（爆）

あらわになったていうポイントは前回チェックしに来た時に人がいたけどこの藪の成長具合ならここは人が入ってない感じ。

星も綺麗で前面の木にわずかだがホタルもいたりなんかして絶景だ。

1投ずつしっくりくるルアーを探しつつキャストしてるとラインの微振動にコツコツコツコツくるもんだから、えいっ！えいっ！ってやってたらコウモリがラインに絡まってる。

すげぇ！コウモリゲットンだぜぇ～と1人ではしゃいでしまいました。

小さい震えるような声で｢ｷｲｯ。ｷｲｯ。｣って鳴いてる。

すぐに絡まったラインをはずし掌に包み覗き込む。

きゃっ！かわいい～！

なんて乙女チックな胸キュンな感じになりつつコウモリ君をリリース（笑）

子供の頃によく洞窟で捕まえて遊んだものだ。

それより釣りだ。釣り。

3投目、タイダルここで泳ぐかなぁ・・・間違ってる気がするなぁなんて考えながらアップクロスでキャストして、さらにやや立ち位置より上でＵ字させた所でグングングンとアタリがありビシｯとアワセる。

30㎝弱・・・
ウェイインできんし。。。

この後もこのサイズのライズ音しか聞こえず、明日の仕事は死ぬなという時間を過ぎてたので終了。

でかいのはいるはずなんで、もう一回考え直して来週はポイントからなんから見つめ直して違う攻めをしていこう。