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山鹿 晃
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▼ 外洋の鱸 2012.09.24
- ジャンル:日記/一般
秋の釣りハイシーズンが、
朝夕の涼しさとともにゆっくりゆっくりと開幕していく予感がする。
それに伴って、
あちらこちらから大小様々なNEW情報がちらりほらり。
そんな中のひとつ、
『外洋に面する沖堤防で青物が爆裂連発っ!!』
…なんてファンキーな噂が飛び込んできたのが9月8日。
こんなにワクワク感でゾクゾクするような話、滅多に無い。
外洋の釣りということに一旦臆したものの、
OFCメンバー集い『沖堤防PARTY』に、いざ同行させて頂くことに。
2012.09.24 04:00
運河付近の港を出港した渡船は、
暗い暗い海をひたすら進み、
やや荒れ気味の波を乗り越え乗り越え、
ほぼ予定時刻通りに沖堤防付近に到着。
この沖堤防、
陸地から約500mほど沖に位置し、
東西に延びる全長約1000m+300mのへの字型。
北側は全面テトラ帯で、
南側は水面からの距離がそこそこある。
その長沖堤防の下船POINTは何箇所かあるらしいのだが、
一番最初下船POINT『最東端部』に、
まだ真っ暗な午前4時過ぎ、
『沖堤防』初上陸。
D・K氏と真っ暗な未開の地をライト片手に照らしまわる。
そして気付いた。
『波がデタラメすげえっ!!超怖えぇ!!!!』
体感風速レベル2程度の沖堤防北側に打ちつける大うねり波、
残念ながらケータイの静止画機能では撮影できなかったが、
まさに恐怖。
高低差は最大3mを超えると思われるその大波に、足が竦む。
もちろん外洋向きの北側で釣りをするのは不可能。
最東端部の最東端、
いわゆる一番先端部でかろうじて大波を避けながらキャスト開始。
2012.09.24 04:20
大波のうねりは幾度となく北側テトラ帯に打ちつけ、
真っ白なサラシと共に砕かれていく。
テトラ帯は打ち砕かれる大波に共鳴しゴリゴリゴリゴリと揺れている。
『こんな日に、何をどうやって釣れ…と?』
悩んでみても未知の外洋からは答えは得られず、
とりあえず思うがままにやってみることに。
『ニーサン』→『X-110』→『sasuke裂波』→『ショアラインシリーズの何か』→『TDソルトバイブ(R&F)』…まで撃った頃、
ふと、足元のサラシの変化に気が付いた。
『サラシが一直線に東に伸びてく…離岸流?』
沖堤防周辺の潮流は東流れ。
北側と南側でそれぞれ東に流れる潮流は、
最東端部…つまり僕らの目の前・足元で合流し、
サラシを巻き込み、東へと白い帯を引きながらヨレてっていた。
まだ釣ったこと無いがヒラスズキなんかが出るのは、
きっとこんな場所なんだろうな…とか考えてしまう。
そうこうしているうちに東の空が明けてきだした。

↑2012.09.24 06:20 玄界灘沖から東の空が燃えるのを拝めた瞬間。
そして朝マズメを迎える。
最初のHITはDK氏。

↑2012.09.24 05:50 DK氏にHIT連発。シーバスっぽいけど実はサゴシの猛攻。
バイブレーションの表層スローって言ってたかな?
とにかくHITさせまくっている、悔しい。
すると、
こっちにもsasuke裂波に待望の1HIT!!
…が、のらない。
5投目くらいに再HIT…が、これものらず。
確かなHITなのが余計に悔しいのでルアーのサイズを下げ、
『ショアラインR40+』を投入。
サラシカレントの際をスローにリトリーブしていくとコツンっ!!

↑06:02 思ってた青物とはちょっと違うけど、とりあえずボウズ逃れのサゴシ35cm。
その後もサゴシらしきHITをバラすが、
サゴシとばかり遊んでいても仕方ないので、
朝マズメが終わってしまわないうちに方向修正。
サゴシが群れてるってことは、
何かしらベイトも群れて入っている可能性がある。
ただ表層はどうやらサゴシに占領されている模様。
レンジを下げてサゴシをかわしつつ、朝マズメ猛烈アピールしていきたい。
ルアーを『ショアライン』から『クルクル ファーストアタック』にチェンジ。
困ったときのスピンテールフラッシング♪
相変わらずそこまで風は強くないけど、
大ウネリはテトラ帯に体当たりを続けていて、
濃いサラシが東の沖へと払い出されていく。
『朝マズメはここ一点しかない』
ベイトの気配はほとんど無いし、
今さら言っても仕方ないけどナブラやらボイルやら全く無い。
朝マズメの時間はどんどん過ぎていき、
あたりはどんどん明るくなていく。
焦る気持ちとは裏腹に、
自分の中で他の場所へ移動という選択肢は全く無かった。
『神懸かれっ!!沖のヒラでも何でもいいっ!!!!』
…そんなピックアップ瞬間。
『ガツウッ!!!!!!』
『あ?あ?あ?足元、何?』
『ガンガンガンガーーーン』
『あれ?あれ?足元、何か白く光ってる!?』
『バシャバシャ、バシャーーーン』
『あっ、わっ、テトラに潜られるっ!!!!えーーーーーーっい(ぶり上げ)!!!!』

↑06:14 神懸ったかどうかは別として、足元に潜んでいた人生初のヒラスズキ40弱。

↑そして、その口の中から2~3cmのベイトがごっそり吐き出されてきた。
そんなこんなで朝マズメは終わり、
『外洋の鱸(デイゲーム編)』に続く。
朝夕の涼しさとともにゆっくりゆっくりと開幕していく予感がする。
それに伴って、
あちらこちらから大小様々なNEW情報がちらりほらり。
そんな中のひとつ、
『外洋に面する沖堤防で青物が爆裂連発っ!!』
…なんてファンキーな噂が飛び込んできたのが9月8日。
こんなにワクワク感でゾクゾクするような話、滅多に無い。
外洋の釣りということに一旦臆したものの、
OFCメンバー集い『沖堤防PARTY』に、いざ同行させて頂くことに。
2012.09.24 04:00
運河付近の港を出港した渡船は、
暗い暗い海をひたすら進み、
やや荒れ気味の波を乗り越え乗り越え、
ほぼ予定時刻通りに沖堤防付近に到着。
この沖堤防、
陸地から約500mほど沖に位置し、
東西に延びる全長約1000m+300mのへの字型。
北側は全面テトラ帯で、
南側は水面からの距離がそこそこある。
その長沖堤防の下船POINTは何箇所かあるらしいのだが、
一番最初下船POINT『最東端部』に、
まだ真っ暗な午前4時過ぎ、
『沖堤防』初上陸。
D・K氏と真っ暗な未開の地をライト片手に照らしまわる。
そして気付いた。
『波がデタラメすげえっ!!超怖えぇ!!!!』
体感風速レベル2程度の沖堤防北側に打ちつける大うねり波、
残念ながらケータイの静止画機能では撮影できなかったが、
まさに恐怖。
高低差は最大3mを超えると思われるその大波に、足が竦む。
もちろん外洋向きの北側で釣りをするのは不可能。
最東端部の最東端、
いわゆる一番先端部でかろうじて大波を避けながらキャスト開始。
2012.09.24 04:20
大波のうねりは幾度となく北側テトラ帯に打ちつけ、
真っ白なサラシと共に砕かれていく。
テトラ帯は打ち砕かれる大波に共鳴しゴリゴリゴリゴリと揺れている。
『こんな日に、何をどうやって釣れ…と?』
悩んでみても未知の外洋からは答えは得られず、
とりあえず思うがままにやってみることに。
『ニーサン』→『X-110』→『sasuke裂波』→『ショアラインシリーズの何か』→『TDソルトバイブ(R&F)』…まで撃った頃、
ふと、足元のサラシの変化に気が付いた。
『サラシが一直線に東に伸びてく…離岸流?』
沖堤防周辺の潮流は東流れ。
北側と南側でそれぞれ東に流れる潮流は、
最東端部…つまり僕らの目の前・足元で合流し、
サラシを巻き込み、東へと白い帯を引きながらヨレてっていた。
まだ釣ったこと無いがヒラスズキなんかが出るのは、
きっとこんな場所なんだろうな…とか考えてしまう。
そうこうしているうちに東の空が明けてきだした。

↑2012.09.24 06:20 玄界灘沖から東の空が燃えるのを拝めた瞬間。
そして朝マズメを迎える。
最初のHITはDK氏。

↑2012.09.24 05:50 DK氏にHIT連発。シーバスっぽいけど実はサゴシの猛攻。
バイブレーションの表層スローって言ってたかな?
とにかくHITさせまくっている、悔しい。
すると、
こっちにもsasuke裂波に待望の1HIT!!
…が、のらない。
5投目くらいに再HIT…が、これものらず。
確かなHITなのが余計に悔しいのでルアーのサイズを下げ、
『ショアラインR40+』を投入。
サラシカレントの際をスローにリトリーブしていくとコツンっ!!

↑06:02 思ってた青物とはちょっと違うけど、とりあえずボウズ逃れのサゴシ35cm。
その後もサゴシらしきHITをバラすが、
サゴシとばかり遊んでいても仕方ないので、
朝マズメが終わってしまわないうちに方向修正。
サゴシが群れてるってことは、
何かしらベイトも群れて入っている可能性がある。
ただ表層はどうやらサゴシに占領されている模様。
レンジを下げてサゴシをかわしつつ、朝マズメ猛烈アピールしていきたい。
ルアーを『ショアライン』から『クルクル ファーストアタック』にチェンジ。
困ったときのスピンテールフラッシング♪
相変わらずそこまで風は強くないけど、
大ウネリはテトラ帯に体当たりを続けていて、
濃いサラシが東の沖へと払い出されていく。
『朝マズメはここ一点しかない』
ベイトの気配はほとんど無いし、
今さら言っても仕方ないけどナブラやらボイルやら全く無い。
朝マズメの時間はどんどん過ぎていき、
あたりはどんどん明るくなていく。
焦る気持ちとは裏腹に、
自分の中で他の場所へ移動という選択肢は全く無かった。
『神懸かれっ!!沖のヒラでも何でもいいっ!!!!』
…そんなピックアップ瞬間。
『ガツウッ!!!!!!』
『あ?あ?あ?足元、何?』
『ガンガンガンガーーーン』
『あれ?あれ?足元、何か白く光ってる!?』
『バシャバシャ、バシャーーーン』
『あっ、わっ、テトラに潜られるっ!!!!えーーーーーーっい(ぶり上げ)!!!!』

↑06:14 神懸ったかどうかは別として、足元に潜んでいた人生初のヒラスズキ40弱。

↑そして、その口の中から2~3cmのベイトがごっそり吐き出されてきた。
そんなこんなで朝マズメは終わり、
『外洋の鱸(デイゲーム編)』に続く。
- 2012年10月3日
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fimoニュース
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