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ボイルしている活性の良い居着きサクラマスを狙い撃ち【リベンジ編】

こんにちは!


前回のブログを読んでいただいた方、ありがとうございました。


今回は前回の続き


「リベンジ編」


になります。



朝は4時半。


今の時期にしては少し遅い出発であった。


出る可能性であまりないシーズン初期の朝は少し憂鬱である。


しかも前日は居着きと仮定したものの、初めてのパターンのためこれがないと外す可能性が高い。


重い腰をあげなんとか漁港に着いた。



昨日と同じポイントにつくと同時にまたボイルが起こった。



一気に緊張が走った。



身をかがめ、足音を極力減らす。



しかし、ポイントについて一投目を投げてから、ピタッと反応もボイルも消えた。



1時間ほど撃つも全く反応なし。



これはもうダメかと思い、場休めも兼ねて、漁港の他の場所で30分ほど投げ込む。



しかし全く反応はなし。


日もだいぶ上がり

時刻は7時。


そろそろかと当初のピンへ戻る。



ボイルの気配はまだない。


先発はメタルアディクトゼロ。

遠投気味に扇状に射っていく。



そして本命のルートを緩急をつけて通した一投。



「カカ!


またあの前アタリである。


それからさらに

まるでボトムを引きずっているかのように


戯れるようなあたりがずっと続く!


手前まできたジグの後ろには大きな個体が


ヌッと

戯れるように追っているのが見えた。


しかし、これも喰い切らない。


ルアーをミノーにかえる。


SCARNASH120Fが前日持って行かれたため

ミノーは


「M148GP


日本海では購入して次の日に一日3本という実績特大のルアーであった。


これまた、平打ち気味のトゥイッチを混ぜながら巻いてくる。


防波堤の明暗ぎわを巻いてくると手前でギラっと反転する魚体がまた見えた。



「これだ。」


と思い、投げることをやめた。



反応するルアーはわかった。


その中でまだアタっていないのは

「M148GP」


そこでフレッシュな魚に見せるため、場をしっかりと休ませることに。



海の様子を見ながら20分ほどロッドを置いて過ごした



そして20分後。



「ボコン!」


またボイルが回復したのである。



ここだと思いロッドを手にした一投目。


M148GPをボイルの奥に投げ込み、定点ボイルの上を通す。


すると、トゥイッチの合間にティップが吸い込まれると共に


「ドゥン  ドゥン!」と

力強トルクの感覚。


前日の反省からリーダーは組み直し、心の準備もできている。


冷静にドラグを調整し、まずは走らせる。


定点でずっと食っている活性大個体なだけあって、相当元気である。


「ジイイイイイイイ、、、


というドラグ音を聞きながら少しずつ巻くも一向によらない。


セカンドラン、サードランをいなし、ようやく走るのをやめた。


あとは浮かすのみ。


ドラグを少ししめ、一気に巻き上げる。



浮いてきた個体は銀ピカのサクラマスであった。


リベンジ成功の嬉しさと油断ならない緊張感が入り混じる。



空気をしっかり吸わせ、タモを準備してランディングの姿勢をとる。


ここで思い出した。


漁港でのタモ入れが最高に苦手だということに。


漁港でのタモ入れは魚を入れる時の角度が難しい。


だいぶ苦戦し、頭からタモに入れるもルアーが絡まる。


「まずい、、、


と思いながらも我ながら冷静で、一旦タモを海中にしっかり沈めることでなんとかうまく魚が入った!


溢れる喜びと共に魚と向き合った。


とんでもなく元気な個体だった。

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「居着き個体」


このタイプのサクラマスと戦えたこと


そして、再現性を確立させられたこと。


この点が何より嬉しかった。


サクラマスという魚に対しまだまだ自分は知識も技量も足りない。


それでも自分のやり方で、このサクラマスを仕留めたことは最高の経験となりました。

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