【レッドフィン】令和2年。相模川の一本目。

1月も終わり掛け。年が明けてからもとにかく仕事に追われ、休日はリアルに体力回復用の日が続いたが、ようやく一段落というタイミングで思い立つ。

心も回復しよ。。



全く直近の情報に耳を傾けてなかったので、自分の考える時合を軸に組み立てることにする。

釣るタイミングは潮のアゲイチ。
本命ポイントに2時間前に入って地形、ベイトチェック。
雰囲気無ければ移動。あればそのまま。


で、その夜。


ポイントは相模川の下流。まさかの先行者無し。もう帰った後なのか、読み通りこれから来るのか。

ベイトチェックでベイト散らす前に、今日の本命ルアー、スネコンとカゲロウで一通り舐めるも反応無し。

ベイトチェック目的のバイブレーションに変えると一投目からゴツゴツ当たる。ボトムから表層近くまでどこ投げても居る。

水面をビッタンビッタンやる様子から、期待してたコノシロではなく、ボラであることがわかる。んー、残念。。

それならと、ルアー大小様々なパターンを仮定して試すも無反応。そして万策尽きたころに、考えていた時合が目前という状況。

同じ時合を目的として後攻者が増えればワンチャンも考えるが、増えるのはウナギ師だけのため、移動を決行。

移動先は対岸。


到着すると6mの風がもろにあたり、静かな場所なのに波立つ寸前。。やりづらさから一投目のルアーを考えてしまう。

素直に表層一枚下に入れるか否か。

スネコン、、じゃない。ウェイキーブーにしよ。

ウェイキーブー、どの箱にしまったかな。っと無造作に開けた箱からレッドフィンがこんにちわ。

箱の中の重鎮が、「わしでいいじゃろ。」と言っている。

その一投目。ウェイトチューニングもしてない重鎮は強風も相まって、へ?っと思うほど飛ばない。。。

二投目。その軽さから、逆にその泳ぎに集中する。確かにこのワチャワチャな水面を楽しそうに滑ってる。出るなら足元、、だな。

三投目。

キャスト。着水。糸ふけ取って、泳ぎ出し。からのポーズ。からのリーリング。

ヂュッッっっつ!

ざる蕎麦の最後の一手繰りを一気に吸い込んだような、または、熱した棒を水に刺したような音、と同時に手元に伝わる確かな手応え。

なんせ軽いルアー、弾かれないように電撃合わせ。

戦闘中の躍動感からランカーでわなさそう。
でもやっぱりやっぱり嬉しい!

慎重に戦闘して得た魚は75の良型でしたっ!
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吸われた蕎麦、でわなくレッドフィンすっぽりでした。

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