自作フックケース&ワームケース

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今回は、最近友達から作り方について聞かれたのもあって、私が去年より愛用しているケースの紹介です。

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今までは、発泡スチロールで自作し使っていましたが、何せ発泡スチロールのため、使っているとボロボロ崩れて来るんですよね。


フックを収納する分には、ボロボロ崩れても挟むことができていたので良かったのですが、やはり、見た目が悪いじゃ無いですか(笑)


ということで、100円ショップを点々として、ようやく理想の素材へとたどり着きました。


それがこちらです。

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はい、見ての通り使用済みです(笑)
確か、素材はポリスチレン板というものです。


これは、発泡スチロールと違って、硬めの素材なのでボロボロにならないし、使い込んでも見た目が良いので、今の所はこれがベストな素材です。

ただ、使っていくと、フックを挟めているスリットが広がって来るので、何年かに一度、作り直す必要は有ります(^_^;)


他に、ホームセンターで売ってるウレタンマット?も見てみましたが、何せ、ちっちゃいくせに高いので、これにしました(笑)
素材は、明らかにウレタンマットの方が良いんですけどね。



さて、作り方ですが、まずはケースを用意します。

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そして、作業をしやすくするため、ケースのフタとロックを外してしまいます。
(外せない場合はそのままでもOKです)

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次に、そのケースをポリスチレン版に押し重ね、ポリスチレン版にケースの型を付けます。

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型は、四隅が着いてれば作業はできるので、そこまで強く当てる必要はなく、全体的に見えれば大丈夫です。

あとは、この型に沿って切って行きます。

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カッターの歯は新し目の方が、切り込んだ断面が綺麗に仕上がります( ̄+ー ̄)



そして、ケースの寸法に切ったポリスチレン版の角を、机や平らなところに押し当て、角を丸くして、一度ケースにはめてみます。


この時、今まで作ってきたことを考えると、ほとんどが、若干きつめになっていると思うので、次は、それを合わせていく作業です。

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合わせていく作業は、単純に大きいと思われる辺を、少しずつ、両側を切っていくだけです(笑)
片側だけ多く切ると、ケースに合わせた時に、その辺のところだけ、隙間が大きくなってしまいます。

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この作業を繰り返していくわけですが、ケースの種類によっては、底にR加工が施されているものがあると思います。

多少のRならイケるんですが、きつめに付いていると、ケースの底面に当たる、ポリスチレン版の角を削る必要があります。

大丈夫そうなら、削らずにいてもOKです。

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なんか、どこぞのスマートフォンみたいになってます(笑)
要は、スマホの裏面みたいに、角をなくすと思ってもらえれば( ̄+ー ̄)



この寸法合わせを、きっちりできれば、仕上がりがとても美しくなります( ̄+ー ̄)
あと、この段階で、フタとロックを付けて、フタがスムーズに閉まるかどうか確認をしてください。
閉めづらければ、もう一度、寸法を確認してください。

寸法合わせを終え、最終段階のスリット作りです。


スリットの開け方は、定規でポリスチレン版の寸法を図り、あとは、スリットの設けたい分だけ、計算して切り込めばOKです。

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これをカッターで切り込んで、あとははめるだけです!



ここで、ケースをはめる時にひと工夫。
切り込んたスリットを、お好みに応じて、ちょっとオシャレにすると、見た目もさらに良しです!

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さらに、ポリスチレン版の裏側に少しだけ両面テープを貼り付けます。
こうすると、フックを取り出す際に、ポリスチレン版ごと外れてしまうのを防ぐことができます。


だからと言って貼りすぎると、次作り直したい時に取れなくなります(笑)

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完成です( ̄+ー ̄)

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多分、ほとんどの方が、ポリスチレン版をケースの寸法に合わせて切っていく方法だと思いますが、私の場合は、この方がぴったりと収めるとこができるので、これでやっています。


性格上、ぴったりとしていないと気が済まないもので(笑)

だから、私の釣りバックはほぼ隙間が無いです( ̄+ー ̄)



と言うわけで、自作ケースの紹介でした。






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