ヘンタイ

  • ジャンル:釣行記
10/5
愛媛にお越しになられた台風18号。


事前の予報は雨。降水確率100%。風・波強くなかなかなコンディション。


一緒にいく予定のなあ兄さんと電話で相談。天気やばいなぁ。。。と話しつつも段々気分は盛り上がり。とりあえず見に行ってみるぅ?


『じゃあ、いつものとこに12時集合ね』。。。逝くことになった。


いつものように深夜に出発。途中、予報通り雨が振りだした。風も強く予報通り。しかし、少し走ると意外にも雨も風も弱まってくる。


台風前で人はいないだろうと、ポイントへ急がず、またも深夜のジョイフルで腹ごしらえ。大盛りカツとじ定食でお腹を満たす。


のんびりしてポイントへ。
。。。車が一台。変態は他にもいるようだ。仮眠から覚めるとさらに一台追加。計五人となり、変態戦隊結成。


情報交換と各自降りる磯を確認し、いざと言う時の生還率を少しでも上げる。


長い山道を抜け、岩場を下ったあたりでなあ兄さんが『無理やな、戻ろ』 注:この判断大事です。


うねりの入る方向と、規模がヤバイ様子。長いルートを息をきらせて戻る。片道でもしんどいのに、朝から往復はつらい。朝から汗びっしょり。


影響の少ない磯へ入り直す、が若干の底荒れ。


いるなら水のコンディションが変化する境かそれより沖側か?


手前からダイペンを入れていく。
と、境の少し向こうでHIT。
50ちょいのネイリ。。。の後ろにメーターちょいのサメがストーキング。掛かり所も確認せず急いで抜き上げる。吐き出したベイトは8㎝くらいキビナゴ。


見える範囲にはベイトは確認できないが、少し沖にはしっかりベイトがいるようだ。が、そのあとはトップへ希にバイトはあるが乗らない。


シンペン・ミノーにはバイト無し。
さっき吐き出したベイトに合わせて、小さめのジグを入れてみる、とすぐにバイトもHITもするがばれてしまう。


使ってるイメージだけシンペンにしてほぼただ巻きで使うと中層あたりでHIT。


がんがん下へ突っ込むが早さがない。
ネイリ?
巨エソ?


違和感を覚えつつもファイト。
一通りヤバそうな根はかわすが、それでも魚はボトムを目指す。
と、急にピタッと止まり動かなくなる。潜られた…と思いテンションかけると少したってクンクンと生命感が戻り、また浮いてくる。が、すぐにまた潜って、ボトムに張り付くの繰返しで上がってきたのはネイリではなく。オオモンハタ。サイズは50前後。時化たおかげでハタ類のレンジ・活性も上がった様子。


ネイリも美味いがこいつも美味い!
かなり嬉しい外道GET!


次はキビナゴでもつけて狙ってみようか。。。そんな甘いものではないだろうが、欲が溢れ出てくる。今年は南予でのキジハタポイントも見つけたし美味い釣りができそう。


その後、どしゃ降りとなり納竿。


帰り、疲れた体にラーメンが染み渡った。


注:今回台風でしたが、南予の入り組んだ海岸線と風裏だったおかげで波・風の影響をほとんど受けることなく釣りできましたが、台風の中・もしくは荒れた海での釣り・水際に近づくのは大変危険です。


【タックルデータ】
ロッド:ブルースナイパー100H
リール:ソルティガZ4500
ライン:アバニジギング10×10プレミアムPE 4号
リーダー:キャストマンアブソーバー 80ポンド
ルアー:ローデット180 雑魚ジグ55グラム



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