魚も居ないのに竿を振ることになり兼ねません。



そもそも港・波止というのは、潮の緩む場所(湾奥)にある為、ベイトが集まりやすくなっています。
地形的に集まりやすい上、常夜灯があるので一級ポイントに。
しかしアングラーの競争率も高くなり、毎回入れるとは限りません。


人見知りの私は、特にそういう所を避けてしまい、足場の悪いテトラの上...なんてことが多くなります。


でも、アジの脚を留める要因はホンの少しの変化。
沖の消波ブロックが近いとか、くの字に突き出しているとか・・・。
少しでも灯りが漏れ効いていれば問題無いことが多く、「これが！？」なんてモノでも機能します。


先日、日頃行かないエリアでアジを捜した際、土地勘が無く人が苦手な私は、早々に港を諦めて小場所を捜すことにしました。
満潮前の釣行でしたので水深の心配は無し。
基本的には、ホームエリアと同じ水系なので、アジは接岸していると考えました。
海沿いに車を走らせ、小さな変化を見つけに行きます。
そういうところでは、カーブになってテトラが入っている場所や、小さい波止が狙い目。
初めて行くエリアでもアングラーが少なく、アジが居さえすれば簡単に釣れることが多いです。



港以外のポイントを知っておくことで、ポイント選択のバリエーションが増えます。
人が多くポイントに入れない時、こういった場所を見つけるのも面白いと思います。
(テトラなどで足元が悪く、敬遠されている場合も多いです。
スパイク、ライフジャケットなどの装備は欠かさない様によろしくお願いします。)


そんな釣行が続くと、アジは3匹程度で満足出来ます(笑)
しかも再現出来たらお腹いっぱいに(笑)


傍から見ると、まだ釣れるのに移動するアタマのおかしい・・・
いや、素敵なアングラーになっています(笑)
こちら側へようこそ(笑)！！！


松本幸治