プロフィール
34 STAFF
福岡県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:80
- 昨日のアクセス:161
- 総アクセス数:4580359
▼ 動かさない。
- ジャンル:日記/一般
- (アジ)
余り動かさない様に・・・。
こうお話しすると、微動だにしないアングラーが多く居られます。
そのままボトムに一直線。
さらに根掛かりし手返しも悪くなり、
こうお話しすると、微動だにしないアングラーが多く居られます。
そのままボトムに一直線。
さらに根掛かりし手返しも悪くなり、
周りに釣られると余計に焦りだし、釣りが粗く雑になる・・・。
たった6文字の『 余り動かすな 』ですが、これは『 そのレンジから抜けない程度のテンションを掛けたまま、スムーズに手前側へと移動させる 』という意味が持たせてあります。
文字にすると半端なく解り辛いので、ちょっと解説を(笑)
『 ジグヘッドは重り 』まずこれが大前提です。
なにもしないままでは沈んでしまう。
おそらくそのイメージが薄く、ワームを投げる為に必要な道具になっているのではないか?と感じるからです。
ジグヘッドを一番速く沈める方法は『 フリーフォール 』です。
ラインが適切な太さであれば、スルスルと沈んで行きます。
ロッドをどう持とうが、どんなワームだろうが関係無く沈む。
一方で『 テンションフォール 』があります。
ラインに張りを持たせたまま沈ませるので、ロッドを持つ角度が密接に関わってきます。
ラインは常に『 二等辺三角形 』を描こうと動くからです。
ロッドを立てるとライン角度は直角~鋭角へと進んでいきます。
ジグヘッドはどんどん手前に来ようとするんです。
ロッドを寝かせたら直角~鈍角に。
ジグヘッドの進む距離は先程より短くなります。
馴れたアングラーは『 テンションフォール 』の感度の良さを知っています。
任意のレンジをキープしつつ『 フリーフォール 』で誘い、その後のアタリに備えているコトからでもお判りだと思います。
アタリの出方は様々ですが、ラインを張った時が一番手元に伝わります。
ラインが緩む抜けアタリ(違和感)はこの際忘れて『 コンっ 』ってヤツだけを狙います。(馴れたら好きにすりゃエエ 笑)
ここで効いてくるのはロッド角度です。
前述の様にラインは『 二等辺三角形 』になろうとするんです。
立ててしまうと、手前に来るスピードは上がり、レンジキープもし辛くなってしまいます。
しかし初心者の方はロッドを立ててしまうんです。
何故でしょうか?
アジングで良く使うアンダー1g。
馴れると重く感じられるんですが、初めてだと何をやっているのか・・・になるんだと思います。
それを解消する為に、無意識でロッドを立ててしまうんです。
立てるとジグヘッドの移動幅が増えます。
これでリーリングと同じ効果が得られます。
ジグヘッドが水を割り進む抵抗を感じとりたい為の行動で、タチが悪いコトに無意識。
そこに『 余り動かすな 』の指示が出る(笑)
ロッドが天を指すのは当然です。
無意識下の行為ですから、意識下で矯正するしかありません。
ロッド操作は肘から行い、手首を固定するのが基本です。
しかし、初心者の方は手首でロッドを操作しがちになっています。
まずはロッドエンドを前腕に付け、手首を曲げない様に意識するコトです。(被せる様に握る方法もあります)
これでアジングに最適なロッド角度は得られました(笑)
長い序文でしたが、ここからが本題の『 余り動かすな 』です(笑)
アジの釣れるレンジがあります。
活性高い群れのいる水深のコトです。
その潮が沖から手前まで来ているとしたら・・・。
手前まで同じ水深(レンジ)と思っていませんか?
大型船の接岸出来る波止場はともかく、テトラポットなどでは当然手前が浅いので、不等号記号の様になっていきます。
というコトは並行移動ではなく、若干上向きの移動をさせるのが効果的なんです。
ジグヘッドの移動をロッド操作で行うアジングは、最も適した軌道を描くことが出来るんです。
ロッドを下から上にサビいて動かしますが具体的には30°~60°を思い描いてください。
60°まできたら『 フリーフォール 』で30°まで戻すんです。
それが『 誘い 』になります。
仮にサビくスピードが同一で、80°までロッドを立てたとしたら、20°の差が出ます。
たった20°ですが確実に『 誘い 』の回数は減り、ジグヘッドは上ずる。
手応えが無ければ、そのうち操作スピードが上がるか下がるかのどちらかになってしまい、もっと釣れなくなる・・・。
コレが釣れない原因の正体です。
ロッドを立てると『 余り動かすな 』が出来ず、アジから離れてしまう。
やって欲しいのは『 Freeze 』じゃなく『 Keep 』。
その場所(レンジ)から動かさない(抜けない)様に動かして欲しいんです。
レンジが浅い場合は、サビくスピードは変えずにロッドの振り幅を小さくします。
ラインが潮に取られるコトを考慮しないからです。
深かったり流れが速い場合は逆。
30°より下げてスタートさせ、70°くらいまでは立てる必要があります。(あくまでスピードは変えない場合です)
そこで『 手首を曲げない 』が効いてきます。
手首でサビくとアワセを肘から肩で行なうコトになり、大雑把な動きしか出来ません。
所詮アジの口ですから手首でアワセる程度でも貫通出来ますし、大きくロッドを動かすコトで出来るラインスラックは、バラす原因になるからです。
以上が『 余り動かすな 』の説明文(笑)
序文合わせて2000文字を、たった6文字で表現しているんですから理解出来る訳ないですよね(笑)
普段は感覚的に行なっているんで、文字にすると凄い量になります(笑)
断っときますが、一投づつこんなに考えてないですよ(笑)
あくまで言葉にすると・・・ってコトなんで。
なので釣り場で『 34スタッフ 』を見付けても、話し掛けるのは覚悟して下さいね。
「 教えて下さい!」なんて言おうもんなら、これぐらいの内容が帰って来ます。
膝と膝突き合わせて濃密3時間コースで、竿なんか振らせて貰えません(笑)
『 34セミナー』があれば、そちらをオススメしたいんですが、そんな都合良くある訳・・・。
『 34 周防大島セミナー 』絶賛募集中です(笑)
詳しくはコチラなんですが、私も偉そうにしたいんで会場に居ります(笑)
お時間が有りましたら・・・。なんて言うつもりはありません(笑)
是非わざわざ、騙されたと思って周防大島へお越し下さい(笑)
魚の多いイイところですよ(*^_^*)
松本幸治

たった6文字の『 余り動かすな 』ですが、これは『 そのレンジから抜けない程度のテンションを掛けたまま、スムーズに手前側へと移動させる 』という意味が持たせてあります。
文字にすると半端なく解り辛いので、ちょっと解説を(笑)
『 ジグヘッドは重り 』まずこれが大前提です。
なにもしないままでは沈んでしまう。
おそらくそのイメージが薄く、ワームを投げる為に必要な道具になっているのではないか?と感じるからです。
ジグヘッドを一番速く沈める方法は『 フリーフォール 』です。
ラインが適切な太さであれば、スルスルと沈んで行きます。
ロッドをどう持とうが、どんなワームだろうが関係無く沈む。
一方で『 テンションフォール 』があります。
ラインに張りを持たせたまま沈ませるので、ロッドを持つ角度が密接に関わってきます。
ラインは常に『 二等辺三角形 』を描こうと動くからです。
ロッドを立てるとライン角度は直角~鋭角へと進んでいきます。
ジグヘッドはどんどん手前に来ようとするんです。
ロッドを寝かせたら直角~鈍角に。
ジグヘッドの進む距離は先程より短くなります。
馴れたアングラーは『 テンションフォール 』の感度の良さを知っています。
任意のレンジをキープしつつ『 フリーフォール 』で誘い、その後のアタリに備えているコトからでもお判りだと思います。
アタリの出方は様々ですが、ラインを張った時が一番手元に伝わります。
ラインが緩む抜けアタリ(違和感)はこの際忘れて『 コンっ 』ってヤツだけを狙います。(馴れたら好きにすりゃエエ 笑)
ここで効いてくるのはロッド角度です。
前述の様にラインは『 二等辺三角形 』になろうとするんです。
立ててしまうと、手前に来るスピードは上がり、レンジキープもし辛くなってしまいます。
しかし初心者の方はロッドを立ててしまうんです。
何故でしょうか?
アジングで良く使うアンダー1g。
馴れると重く感じられるんですが、初めてだと何をやっているのか・・・になるんだと思います。
それを解消する為に、無意識でロッドを立ててしまうんです。
立てるとジグヘッドの移動幅が増えます。
これでリーリングと同じ効果が得られます。
ジグヘッドが水を割り進む抵抗を感じとりたい為の行動で、タチが悪いコトに無意識。
そこに『 余り動かすな 』の指示が出る(笑)
ロッドが天を指すのは当然です。
無意識下の行為ですから、意識下で矯正するしかありません。
ロッド操作は肘から行い、手首を固定するのが基本です。
しかし、初心者の方は手首でロッドを操作しがちになっています。
まずはロッドエンドを前腕に付け、手首を曲げない様に意識するコトです。(被せる様に握る方法もあります)
これでアジングに最適なロッド角度は得られました(笑)
長い序文でしたが、ここからが本題の『 余り動かすな 』です(笑)
アジの釣れるレンジがあります。
活性高い群れのいる水深のコトです。
その潮が沖から手前まで来ているとしたら・・・。
手前まで同じ水深(レンジ)と思っていませんか?
大型船の接岸出来る波止場はともかく、テトラポットなどでは当然手前が浅いので、不等号記号の様になっていきます。
というコトは並行移動ではなく、若干上向きの移動をさせるのが効果的なんです。
ジグヘッドの移動をロッド操作で行うアジングは、最も適した軌道を描くことが出来るんです。
ロッドを下から上にサビいて動かしますが具体的には30°~60°を思い描いてください。
60°まできたら『 フリーフォール 』で30°まで戻すんです。
それが『 誘い 』になります。
仮にサビくスピードが同一で、80°までロッドを立てたとしたら、20°の差が出ます。
たった20°ですが確実に『 誘い 』の回数は減り、ジグヘッドは上ずる。
手応えが無ければ、そのうち操作スピードが上がるか下がるかのどちらかになってしまい、もっと釣れなくなる・・・。
コレが釣れない原因の正体です。
ロッドを立てると『 余り動かすな 』が出来ず、アジから離れてしまう。
やって欲しいのは『 Freeze 』じゃなく『 Keep 』。
その場所(レンジ)から動かさない(抜けない)様に動かして欲しいんです。
レンジが浅い場合は、サビくスピードは変えずにロッドの振り幅を小さくします。
ラインが潮に取られるコトを考慮しないからです。
深かったり流れが速い場合は逆。
30°より下げてスタートさせ、70°くらいまでは立てる必要があります。(あくまでスピードは変えない場合です)
そこで『 手首を曲げない 』が効いてきます。
手首でサビくとアワセを肘から肩で行なうコトになり、大雑把な動きしか出来ません。
所詮アジの口ですから手首でアワセる程度でも貫通出来ますし、大きくロッドを動かすコトで出来るラインスラックは、バラす原因になるからです。
以上が『 余り動かすな 』の説明文(笑)
序文合わせて2000文字を、たった6文字で表現しているんですから理解出来る訳ないですよね(笑)
普段は感覚的に行なっているんで、文字にすると凄い量になります(笑)
断っときますが、一投づつこんなに考えてないですよ(笑)
あくまで言葉にすると・・・ってコトなんで。
なので釣り場で『 34スタッフ 』を見付けても、話し掛けるのは覚悟して下さいね。
「 教えて下さい!」なんて言おうもんなら、これぐらいの内容が帰って来ます。
膝と膝突き合わせて濃密3時間コースで、竿なんか振らせて貰えません(笑)
『 34セミナー』があれば、そちらをオススメしたいんですが、そんな都合良くある訳・・・。
『 34 周防大島セミナー 』絶賛募集中です(笑)
詳しくはコチラなんですが、私も偉そうにしたいんで会場に居ります(笑)
お時間が有りましたら・・・。なんて言うつもりはありません(笑)
是非わざわざ、騙されたと思って周防大島へお越し下さい(笑)
魚の多いイイところですよ(*^_^*)
松本幸治

- 2016年5月18日
- コメント(0)
コメントを見る
34 STAFFさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 『黒潮大蛇行が終息の兆し?』
- 1 日前
- hikaruさん
- 名称不明
- 6 日前
- ichi-goさん
- たけのこのこのこ2025 #6
- 7 日前
- はしおさん
- チョットした工夫で使い良いルア…
- 8 日前
- papakidさん
- 記憶に残る1本
- 12 日前
- 濵田就也さん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 春の一応バチ探訪
- KJ
-
- 月日の流れに早さを感じた久々のサーフ…
- Mitto
最新のコメント