【緩々なボートシーバスライフ】 4/16　ボートシーバス　毎年恒例...　の巻

長いこと同じエリアでやってる方は、こんなこと

前にもあったな～

と、フィールドで思い出すことが少ないと思います。今回はそんなお話。

翌日知人を連れて叔父宅にタケノコを掘りに行く予定があり、手ぶらで行くのもどうかと思って、Dちゃんに付き合ってもらってナイト便の予約を入れたのですが...

前日からの爆風予報の中、シゲ船長から「気遣い電話」も頂いたんだけど、ガイドさんにきっぱり「無理」って言われるならともかく、ましてやメバル便は「出る」っていうのに

（あそこに行けないから）、（こういう釣りが出来ないなら）止めていい！？とは

言えませんよね～（苦笑）。

そんなことで精一杯見栄を張って、現地集合の上「中止」や「１人チャーター」になることも覚悟してマリーナに赴くと

風ビュービュー

ほんと予報はいい方には外れませんね（苦笑）。そうこうしてるうちにDちゃんも到着。基本的には運河内限定ということを再確認して出船。早速数箇所撃つも

夜光虫だらけ

毎年必ず1回は喰らいます。エリア限定+夜光虫＝釣れね～日（笑）。わかってるんすけどね。喰らわないと「デーゲームメイン」に頭の切り替わらないんすよね。

で、入ったのは排水がバンバン流れてる、こういう日に唯一どうにかなりそうなエリア。

ここで１本2本獲って、マリーナに戻って反省会して、頭を切り替えるのが毎年恒例の行事。この日もマリブを流れに乗せて流していくと

魚は居るんすよね。ただ、続かない。これも毎年恒例。隣に目をやるとDちゃんもヒット。一安心。やっぱ、船乗ってボウズはツラいっすからね（笑）。

今日はこれが精一杯かなあ、と思ってるとDちゃん結構な頻度でバイトを出してる。結構バレてるけど。自分にはバイトすらないから、ちょっと心中穏やかではないです。

何使ってのか聞くとローリングベイトの重いヤツだそう。それを流れに乗せ、外れたらチョロっと巻いて別の流れに乗ったら、また

流す

みたいな。へえ～、やっぱり長くやってる人は手駒が豊富っすね。本来ならせっかく教えて貰ったんだから有り難く真似するトコなんだけど、生憎

持ってない。

なんせエリ10と並んで自分のなかでは「ホントに釣れんの！？」って思ってるルアーの2トップっすから。昔は1個ぐらいBOXに入れてたけど一向に出番がないから人にあげちゃいましたんで（汗）。

仕方ないので「釣れんの！？ランキング」が次点のトラビスをチョイス。同じように流し込んでみる。

釣れた（笑）。それも自分的にはこんな「厳しい日」に。使い方として合ってるかはわかりませんが、他に手駒が...。

この後、もう1発来るもその後は沈黙。でもDちゃんは相変わらずローリングベイトでコンスタントにバイトを出し続けてる。

レンジか！？

重い方を使ってるって言ってたし。夜用BOXの奥に転がっていた鉄板を試すとショートバイトの嵐。ノッてもすぐバレちゃう。何か会わないんでしょうね。

困ったなあ（苦笑）。ポイント的には他に喰いそうなトコも思いつかないし、なによりDちゃんは釣ってるから。シゲ船長も移動はしにくいよね。

で、すがるように試したのはバウンシー。波動が強いのが不安だったけどウエイトとフォルムでチョイス。ぶっちゃけ諦め半分でした。

着水したトコが流れの中だとすごい抵抗感。ほとんど巻かずに流れの中を沈んでる間ずっと細かく

プルプル

いってる。そのまま流してると、流れの筋から外れたのか急にプルプルが無くなる。

ん！？

と思ったら、　　　コンっ。　　　ホント、微かにバイトが。半信半疑で合わせると

買った時にイメージした使い方とは全然違うんだけど...。たまたまってこともあるから、もう1投。

今度はキャストがイメージよりズレて流れのヨレに着水。少し巻くと流れの中に入ったのか急に

ブルブル

言い出したのでそのまま流してると

いやあ、また喰いました。使った本人がちょっとビックリ（苦笑）。でも考えてみれば喰うタイミングはよく言われる、流れに入った瞬間と出た瞬間。そこに漂わせるように流し込むのがこの日のキモだったよう。

バウンシーは波動が強い分、流れに対する「出入り」が分かりやすい分、こういう釣りは苦手な自分でもなんとかなったように思います。

上記したようにレンジはちょっと深めだったんで、マリブとかトラビスには連発しなかったのかな。

結局時間の大半をここで費やし、キャッチ7本。厳しかったですが去年なら間違いなく1～2本で終わってたですね。

あんな状況もう嫌ですけどね、ちょこっとだけ、再チャレンジしたい気もします。ホント

ちょこっとだけ...（笑）。