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▼ 使えない、とは言わないけど...
- ジャンル:釣り具インプレ
- (アイランドクルーズ, ビックベイト, Sunny fishing guide service)
先日ようやくワクチンを接種してきましてね。かなり迷ったんだけどね。
だって直近の副反応のことは大分表に出てるけど、接種してから3年先5年先のことは誰もわかんないじゃない?(苦笑)
大体、何かあった時に製薬会社は一切責任負わされないのが販売する条件なんて、どうも
胡散臭い
と思ってて。ましてや希望しても接種してもらえない人が大勢居るなんて話だから、それなら僕はまだ「いいや」って(笑)。
ただ、昨今のデルタ株についての報道をみてるとね、どう考えても感染したら重症化しそうなんだよね、僕。
起きるかどうかわからない3年先5年先の心配より、目先の心配を優先したってわけです。ワクチンパスポートみたいなもんが広まったら、接種してないと不便なことになりそうだしね。
直近の副反応については、1回目の接種ってこともあって肩が少し腫れてるぐらい。でも2回目は正直憂鬱。こんなもんじゃ済まないだろうなあ。
さて、本題。先日ちょっと書いた、シマノのディアルーナBS6.3Hの話。
こないだアイクルに行った時にたまたま遠藤さんに頼まれて手伝いにサニーフィッシングガイドサービスのシゲ船長が来ててね。
出船から戻って遠藤さんや須江クンと3人、作り手として話してたことが結構興味深くてね。あっ、その前に
前のログの補足。ポイズンアドレナと一番違うところだと書いたグリップエンドはこんな感じ。
※写真はネットから拝借
表面の仕上がりとエンドの形状、アドレナとは随分違うでしょ。
このエンドの形状がいいんだよね。すごく持ちやすい。持ちやすいから意識しなくても自然に力が入る。だからキャスト時の
安心感
が全然違うんだよね。ルアーごとタックルまで海に投げちゃうのは恐怖でしかないから(苦笑)。
で、肝心の興味深かった話の方だけどね、スペックを詰める時にメーカーの担当さんと打合せの中で、スイートスポットを
どこに置くか
まず、そういう話をしたそうで。モノづくりをする時は普通なのかもしれないけど。僕は作ったことないから(笑)。
今時は元祖ビックベイトのジョイクロからメガドックやバラムみたいなジャイアントベイトまで一括りで同じジャンルみたいに扱われてるじゃないですか?
また一括りにされてるビックベイトでもトップ系の比較的自分から動かしてやるルアーと、S字系みたいに巻きや流して使うルアーとあって。これら全て
快適に釣りが出来る
ロッドを作るのは無理ってことをお互い確認することから始めたそう。この話の肝って僕なりに解釈すると
快適に
って部分だと思うんだよね。
市販のロッドの中にはルアーの適応ウエイトだけで言えば、幅広く投げれるロッドはある。このディアルーナも僕が投げた感じ、一通りのルアーは投げれると思う。
でも、どのルアーを投げても、また動かしても快適かと言えば、僕のスキルではそれはちょっと違うかな。
この辺は狙ってるユーザー層にも言えることなんじゃないかな。よく書いてることだけど、スキルが高い方ほど1本のロッドで色んなことが出来るけど、スキルがそれほど高くない方はそうはいかない。
特定の釣り、または特定のルアーを使うにはそんなにスキルが高くなくても
頗る使い易い
そういうロッドを作ろうってのが、6.3Hに限らず今回のディアルーナBSシリーズのコンセプトみたい
で、このディアルーナBS6.3H、どういう釣りをイメージされてるかと言うと
コノシロペンシル
まずは大体同時期に作っていたこのルアーを快適に使うことを念頭に作ったとのこと。
コノシロペンシルはご覧の通りペンシルベイト。投げて巻けば釣れるというよりは、自分で動かして魚を釣るタイプ。6.3fって一見短かく感じる長さは
操作性
を重要視してるってこと。自分で動かす系で僕が投げたのはコノペンではなくビックバンディットだけど、確かに動かしやすいと感じたな。あくまで感覚だけど。
次に硬さというか調子の方。コノシロペンシルのウエイトは90g。ウエイトが近いところで僕が投げたのはダウズスイマー220F。
ここのところは左手でグリップエンドをしっかり掴めてるせいもあると思うけど、そんなに力を入れてなくても勝手に曲がって勝手に飛んでってる印象。
ただ、これ以上曲がるのはちょっと怖いかな。アドレナも平気だったし多分折れないとは思うけど、やっぱり100g超えると怖いよねえ。
例えて言えばリスペクトの6.9MH(適応ウエイト:~30g)でジョイクロを投げた時の感覚に近いかな。
逆に軽い部類のダヴィンチやジョイクロは上から投げるにはちょっと強いかな。こっちはカナルの7.2(適応ウエイト:~40g)で投げた方が気持ちがいい。
ストラクチャーを撃つ時のように下から投げる分には気にならないけど。
で、これが一番書いときたいことなんだけど、みんな大好き
メガドック
メガドックを快適に使うようには作ってないってこと。これはシゲちゃんがはっきり言ってた。あくまで「快適に使うようには」ってことで、
使えないってこととは違う
けどね。で、コノペンとメガドック、自分で動かすって点では同じ。ただウエイトがね(苦笑)。コノペンの90gに対しメガドックは130g。
40g違えばねえ
両方を快適に使えるロッドを作るっていうのは、確かに現実的じゃないのかも。
売り手の立場で考えればスイートスポットを真ん中に置いて両方のユーザーを狙う選択肢もあると思うんだけど、それだと確かに
中途半端な仕上がり
になりそうだもんね。僕がイメージしてるシマノっぽくない判断(笑)。
でも、片側に寄せるのは勇気がいったんじゃないかな。ましてや外したのが今をときめく(?!)
メガドック
だからね(笑)。
ルアーフィッシング(改めて書くとちょっと気恥ずかしい)って、やっぱり快適に釣りが出来ることって大事だと思うんだよね。
タックルが合わなくて違和感抱えながら釣りを続けるのって、結構ストレス溜まらない?
そういう意味じゃ道具選びってホントに難しいよね。そんなのショップで手に取っただけじゃわからないでしょ。
たまたま僕がメガドックは使う気がないから、僕にとってはいいロッドだけど。万人に対してどうか? と訊かれたら...。
特にこの秋からビックベイトにチャレンジしようとロッドを探してる方は、
どんなルアーで釣りたいのか
今一度整理してから探した方がいいかも。
「使える」のと「使いやすい」
とでは、大違いだから。
だって直近の副反応のことは大分表に出てるけど、接種してから3年先5年先のことは誰もわかんないじゃない?(苦笑)
大体、何かあった時に製薬会社は一切責任負わされないのが販売する条件なんて、どうも
胡散臭い
と思ってて。ましてや希望しても接種してもらえない人が大勢居るなんて話だから、それなら僕はまだ「いいや」って(笑)。
ただ、昨今のデルタ株についての報道をみてるとね、どう考えても感染したら重症化しそうなんだよね、僕。
起きるかどうかわからない3年先5年先の心配より、目先の心配を優先したってわけです。ワクチンパスポートみたいなもんが広まったら、接種してないと不便なことになりそうだしね。
直近の副反応については、1回目の接種ってこともあって肩が少し腫れてるぐらい。でも2回目は正直憂鬱。こんなもんじゃ済まないだろうなあ。
さて、本題。先日ちょっと書いた、シマノのディアルーナBS6.3Hの話。
こないだアイクルに行った時にたまたま遠藤さんに頼まれて手伝いにサニーフィッシングガイドサービスのシゲ船長が来ててね。
出船から戻って遠藤さんや須江クンと3人、作り手として話してたことが結構興味深くてね。あっ、その前に
前のログの補足。ポイズンアドレナと一番違うところだと書いたグリップエンドはこんな感じ。
※写真はネットから拝借
表面の仕上がりとエンドの形状、アドレナとは随分違うでしょ。
このエンドの形状がいいんだよね。すごく持ちやすい。持ちやすいから意識しなくても自然に力が入る。だからキャスト時の
安心感
が全然違うんだよね。ルアーごとタックルまで海に投げちゃうのは恐怖でしかないから(苦笑)。
で、肝心の興味深かった話の方だけどね、スペックを詰める時にメーカーの担当さんと打合せの中で、スイートスポットを
どこに置くか
まず、そういう話をしたそうで。モノづくりをする時は普通なのかもしれないけど。僕は作ったことないから(笑)。
今時は元祖ビックベイトのジョイクロからメガドックやバラムみたいなジャイアントベイトまで一括りで同じジャンルみたいに扱われてるじゃないですか?
また一括りにされてるビックベイトでもトップ系の比較的自分から動かしてやるルアーと、S字系みたいに巻きや流して使うルアーとあって。これら全て
快適に釣りが出来る
ロッドを作るのは無理ってことをお互い確認することから始めたそう。この話の肝って僕なりに解釈すると
快適に
って部分だと思うんだよね。
市販のロッドの中にはルアーの適応ウエイトだけで言えば、幅広く投げれるロッドはある。このディアルーナも僕が投げた感じ、一通りのルアーは投げれると思う。
でも、どのルアーを投げても、また動かしても快適かと言えば、僕のスキルではそれはちょっと違うかな。
この辺は狙ってるユーザー層にも言えることなんじゃないかな。よく書いてることだけど、スキルが高い方ほど1本のロッドで色んなことが出来るけど、スキルがそれほど高くない方はそうはいかない。
特定の釣り、または特定のルアーを使うにはそんなにスキルが高くなくても
頗る使い易い
そういうロッドを作ろうってのが、6.3Hに限らず今回のディアルーナBSシリーズのコンセプトみたい
で、このディアルーナBS6.3H、どういう釣りをイメージされてるかと言うと
コノシロペンシル
まずは大体同時期に作っていたこのルアーを快適に使うことを念頭に作ったとのこと。
コノシロペンシルはご覧の通りペンシルベイト。投げて巻けば釣れるというよりは、自分で動かして魚を釣るタイプ。6.3fって一見短かく感じる長さは
操作性
を重要視してるってこと。自分で動かす系で僕が投げたのはコノペンではなくビックバンディットだけど、確かに動かしやすいと感じたな。あくまで感覚だけど。
次に硬さというか調子の方。コノシロペンシルのウエイトは90g。ウエイトが近いところで僕が投げたのはダウズスイマー220F。
ここのところは左手でグリップエンドをしっかり掴めてるせいもあると思うけど、そんなに力を入れてなくても勝手に曲がって勝手に飛んでってる印象。
ただ、これ以上曲がるのはちょっと怖いかな。アドレナも平気だったし多分折れないとは思うけど、やっぱり100g超えると怖いよねえ。
例えて言えばリスペクトの6.9MH(適応ウエイト:~30g)でジョイクロを投げた時の感覚に近いかな。
逆に軽い部類のダヴィンチやジョイクロは上から投げるにはちょっと強いかな。こっちはカナルの7.2(適応ウエイト:~40g)で投げた方が気持ちがいい。
ストラクチャーを撃つ時のように下から投げる分には気にならないけど。
で、これが一番書いときたいことなんだけど、みんな大好き
メガドック
メガドックを快適に使うようには作ってないってこと。これはシゲちゃんがはっきり言ってた。あくまで「快適に使うようには」ってことで、
使えないってこととは違う
けどね。で、コノペンとメガドック、自分で動かすって点では同じ。ただウエイトがね(苦笑)。コノペンの90gに対しメガドックは130g。
40g違えばねえ
両方を快適に使えるロッドを作るっていうのは、確かに現実的じゃないのかも。
売り手の立場で考えればスイートスポットを真ん中に置いて両方のユーザーを狙う選択肢もあると思うんだけど、それだと確かに
中途半端な仕上がり
になりそうだもんね。僕がイメージしてるシマノっぽくない判断(笑)。
でも、片側に寄せるのは勇気がいったんじゃないかな。ましてや外したのが今をときめく(?!)
メガドック
だからね(笑)。
ルアーフィッシング(改めて書くとちょっと気恥ずかしい)って、やっぱり快適に釣りが出来ることって大事だと思うんだよね。
タックルが合わなくて違和感抱えながら釣りを続けるのって、結構ストレス溜まらない?
そういう意味じゃ道具選びってホントに難しいよね。そんなのショップで手に取っただけじゃわからないでしょ。
たまたま僕がメガドックは使う気がないから、僕にとってはいいロッドだけど。万人に対してどうか? と訊かれたら...。
特にこの秋からビックベイトにチャレンジしようとロッドを探してる方は、
どんなルアーで釣りたいのか
今一度整理してから探した方がいいかも。
「使える」のと「使いやすい」
とでは、大違いだから。
- 2021年9月10日
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