【緩々なボートシーバスライフ】改めて...

2戦目の凄腕も昨日で終わり。期間中の自分の釣りについては確定してからゆっくり振り返るとして

僕なりに感じた凄腕そのものについて。考えを整理、ってほどのものじゃないけど。

改めて感じたのはやっぱり面白いってこと。では、何が面白く感じるのか。それは曖昧というかあやふやというか、不確定要素が多いってこと。

エリアは全国ですから、当然地域差があり。シーバス自体、湾の外から河川の上の方まで生息してる魚です。

それぞれのアングラーがメインにしてるフィールドによってベストシーズンは

それぞれ

ですから、全国一律に公平な条件を整えることなんか不可能。どうしてもある種の曖昧さが介在します。けど、そこが

面白い。

アンチとまでは言わないけど、評価しない人はそこが気になるんでしょうけど。でも、僕はそこに面白さを感じてまして。

僕は釣りそのものが推測とか仮定の積み重ねで、釣れた理由も釣れない理由も、本当のところは

誰にも証明できない

そういうモンだと思ってます。積み重ねる内容や積み重ね方によって限りなく真実に近づくことは可能だとは、思いますけど。

でも誰もシーバスが何で喰ったのか、何で見切ったのか。そもそもそこに魚が居るのか・居ないのか。

そういうことは、潜るなり水中カメラを入れるなりして確かめない限り、わかりませんからね。

そもそも釣りというものがそういうものである限り、釣りの大会を開こうと思えば

一律公平な条件

を整えることなんかは不可能、そう運営さんを

擁護

するつもりで言ってるのではなく、それがある意味凄腕の面白さを醸し出してるんじゃないかと思うんですよね。

前にどっかで書いてあったのを読みましたが

様々な参加の仕方

や、参加者それぞれの

こだわる点

があるみたいで。大会と名の付くもので、こういうのってあんまり見かけないですよね。

自分の主戦場がハイシーズンの時や、自分の好きな、または関わりがあるメーカーが協賛してる時だけ参加する方。

いい時期も悪い時期も関係なく、色々工夫しながら年間通して参戦する人。

ちなみに私はオフショア専門ですから1戦毎では勝負にならない。スコアの底上げはしたいと思ってますが。それはともかく、代わりにリミットが揃わないリスクは少ない、故に年間の順位に拘ってます。

更には時期や地域差等々、多少の条件的な不公平なんかお構いなしに毎回ハイスコアを叩く一部の

殿上人

の方々。例を挙げたのが全てじゃありませんでしょうけどね、色んな形の

関わり方

があるところが、自分が感じる凄腕の一番の「良さ」ですかね。

参加者の数を見てると今年は少ない気がしてまして。ちょっと気になっていたんです。今回上位のスコアが僕にしてみればある意味

呆れる（笑）

ようなスコアが並んだことで安心しました。自分のことだけで言えば、正直

迷惑な話（苦笑）

ですし、もうどうやっても敵わないから

止めようかな

とも思わされるスコアです。でも、やっぱり凄腕はこうじゃないと

らしくない

し

面白くない

ないですよね。つらつらと思ったことをダラダラ書き連ねましたが、参加者の皆さん、何はともあれ

お疲れさま

でした。