【緩々なボートシーバスライフ】 12/20 ボートシーバス足りないモノ...

この日はDちゃんと欲張りチャーター。夜から出て昼間で

目一杯

みたいな。ただ本音を言えば

夜だけ

でいいんすけどね(苦笑)。ガイドさんはまだまだ違う意味で欲張りなお客さんからの予約を捌くので精一杯で、夜の予約を受けてくれないから

やむをえない

です。前日は7時過ぎには家に帰り一旦就寝。でも普段起きてる時間ですからね。そうそう寝れるはずもなく、結局布団に入ってたってだけでほとんど眠れず1時過ぎには出発。

夜も昼もってことでタックルは6セット(！)、バッカンはミノーからジグまで

パンパン(苦笑)。

今回はバッテリーを上げないよう施錠に妙に神経質になりながら車をあとにして、パンパンの荷物をヨロヨロしながら担いでようやく乗船。タックルをセットしながらプランの確認。ナイトのメインは対岸で、あとは臨機応変に、と言えば聞こえはいいですが、ようは

出たトコ勝負(笑)

前回に引き続き、凪に恵まれ30分ほどで目当てのエリアへ到着。夜のテーマはソル友さんが前日にログで書いてたロッドの角度での

レンジコントロール

そのログに書かれてたように、皆さん普通に使うテクニックかもしれませんが、僕もあんまり意識してこなかったこと。ボートの場合、割とポイントの見切りが早いからそういう工夫は範疇外でした。ただ今年すごく釣果を伸ばしてる方ですんでね、真似出来ることは

真似してみよう

と、思いまして。まずはマリブの92で試そうと思いましたが、慣れてないブツで新しいことをやるのは、ちょっと不安になってハチマルからスタート。

狙いのエリアでしたが魚の活性はさほど高くなく、反応を得られない中キャストを繰り返す。1投ごとにロッドの角度を変えて試す。すると、ようやくヒット。ところがリールが...。

ドラグが締まってない...(汗)。

ここでは投げるつもりがなかったんで、ライン通しただけで置いといたのをすっかり忘れてました。当然

バレっ、当たり前だっつ～の！

そうは言っても欲張りチャーター。時間はまだまだたっぷり。ドラグをきっちり(笑)調整して釣り再開。ただリズムは当然

乱れます...(苦笑)

なんとか2本獲って、マリブでレンジコントロールに挑戦。色々やってると確かに角度によってバイトの出る数が違う。この時は

立て気味

の時だけバイトが出る。ただし、ことごとく

バレっ

なんなんだろ？！この辺はやり込まないとわからんすね。また宿題が増えましたわ。これだからいつまで経っても

やり切った

感じが味わえない。だから止められない。そしてお金は貯まらない(苦笑)。相方の方はと言うと、70UPも1本獲ってボチボチ。ただ期待していたほどではなかったので、移動。

もう少し細かいスポットをランガンしてくと、魚が付いてるスポットを見付けて、

プチ連発。ルアーはマリブは一旦封印して、バラナ。このところちょこちょこ使ってます。今更ですがこれは使いやすいですね。ハチマルではアピールが足りないと思うような時は積極的に使ってみようと思います。

ただ狙ってたサイズではない...。陽が上がるタイミングで前日良かったとういう場所へ、移動。

着いて様子を見てると鳥がワサワサ。その割には喰わないけど(苦笑)。バイブやミノーでポツポツ拾ってると段々活性が上がってきて、ミノーのトゥイッチにバンバン付いてくる。

こうなると「アレ」も試してみたくなる。シャロー側から一旦離れて水深10mぐらいのトコから流すというので、重めのタイプをチョイス。少し沈めて

ちょいん、ちょいん

やってると

また、お前か？！(笑)。今年はホント多い。ちょっとレンジが合ってないのかなあ、と少しカウントダウンを短くすると

少しずつ浅い方に流してるので、軽いタイプに変えて、続行。

ニンジャリ

釣れるね～。ただね、こういう風に書くととまたくだらね～ことを言う人がいるから敢えて書くけど、ニンジャリじゃないと釣れないわけじゃないですよ。

相方は色々ローテーションしながら釣ってたし、シゲ船長は同じメソッドでもティムコのベイスラッグでちょいんちょいんしながら釣ってたからね。

でもわざわざ書くのは理由があって、それは以前にも書いたことだけど僕はこの手の釣りが

苦手なの(苦笑)。

だから敬遠してたんです。だけど「試してみな」って1個もらってやってみたら釣れたから、各ウェイトを揃えて、また試してみたんす。まだやり込んでないから語れるほどの違いはわかりませんけどね。釣れたからまた試す、それで釣れたらまた...

引き出しってこういう風に増えてくんだと思うんすよね。

今回はたまたま貰ったブツから始まってるけど、新しい製品が出たら1個ぐらい買って試してみることがなんで

養分

とか「上から目線」で言われるのか、さっぱりわかんね。だって実際に使ってみないとわかんね～もん(笑)。

ちょっと脱線しましたが話を本筋に戻すと、この釣りをマスターするのに自分には決定的に足りないモノが見えました、それは...

リズム感と体力(笑)。

なんかロッドを煽る動きとリールを巻く手がなんか、変！合わないんですよ(苦笑)。巻かなきゃ巻かないで、また変な感じだし。煽る幅を色々試していたこともあるかもしれないけど。とにかく

違和感満載。

あと、体力。腕がパンパンだもの(苦笑)。やればまだまだ釣れそうだったけどニンジャリは一旦しまって、ただいつもと同じことをしてもせっかくいい状況なんだから勿体無い。そこで

ブレード。

この時期、他のルアーに反応が悪い時にブレードだけ反応が良い時があるって話は前から聞いてたけどブレードって

バレるじゃないですか？(苦笑)

で、これまた敬遠してたんだけど。久しぶりに使ってみると以外にバレませんね。特にカーブフォールで沈めるとボトムに付く直前に巻き始めたり、リフォールしたり色んな使い方が見えました。

また、宿題が...。

ひとしきり釣った後はサイズ狙いでオープンをやったり、ストラク撃ったり

69。ルアーは鉄PAN vib。ここでもまた足りないものが...。サイズのことじゃないですよ、勿論目標にしてる70には届いてないですが(苦笑)。足りないのは

こだわり

とか

執着心

この魚、ちゃんと測っとけば入れ替え出来たんすよね。凄腕の。だけど

まあ、いいか

って(苦笑)。1ｃｍ2ｃｍ変わってもなあ、って。

僕、今年はまるでダメなんすけど毎回「70UPを3本」揃えることを目標にしてて「3本揃えたら何位でもOK」みたいに思ってるんすけど、逆にいいサイズと思った魚が70に届いてないと「落胆」と「面倒臭さ」が先に立ってしまい...

来年はこの辺も、もっとしっかりやらねば。

最後はジグって