【緩々なボートシーバスライフ】 9/16 ボートシーバス　季節の進行

今回の釣行時ではないのですが、マリーナに戻ってからガイドさんと「サシ」で話し込んだことがありまして。

色々な話をする中で「数をカウントすること」や「凄腕」にエントリーすることの意義みたいな話になりまして。始まりは正直

なんとなく

だったのですが、やってるうちに「それまで」とは大分意識が変わって来たように思います。それは後ろで見ていても感じるようで。どこがどう変わったのかは一言で記すのは難しいですが...。　変わったことで釣果が目に見えて

伸びて

くれたりすればいいんですけど、これがなかなか（苦笑）。特に「サイズ」はノー天気にやってた頃より出てない気が...（汗）。いい加減なんとかしたいとこです。

そんなことを考えつつ、9/16。1ｗ大会の初日。仕事のやり繰りつけて行ってきました。

ガイドさんはスエ君。比較的涼しい日が続いて、そろそろ良くなる頃だろうと、まずは羽田のオープンエリアへ。

1ｗ大会も頑張りたいけど、自分的に勝負だと思っているのは10月から。ボートでもサイズを狙って獲りにいける時期ですからね。

そのため、ってわけではないですけど、この日はいつものスピニングタックルはひとまず置いといて、ベイトタックルでスタート。

というのもこれからの時期、周囲が沈黙するなか比較的高確率でいいサイズを獲って帰る常連さんを何人か知ってましてね。

特に特別なルアーを使ってることはなく、我先に投げるわけでもない。どこが自分をひっくるめた周囲と違うのか。自分が見た時の感想と人の話を総合すると

巻きスピード

その人達は基本スローなんです。反応の有無に関わらず、

スロー

なんでスローが効くのかは正直明確な答えは出てないんですけどね。でもその人達は、ずっと同じペースで根気強くスローに巻き続け、時合が来たときに

ドカンと

かますんです（笑）。シーバスがベイトを追っかけまわして数が伸びるような日は自分もそれなりに釣れますが、活性が低く数が伸びないような日は

コテンパン

にされるわけです（苦笑）。そんなことが毎年繰り返され煮え湯を飲まされるので、今年は飛距離が欲しいオープンエリアでもベイトを積極的に使おうと。やっぱりゆっくり巻くにのはベイトの方ががやりやすいんで。

飛距離については上手い人はベイトでもスピニングと遜色なく投げるのは知ってますよ、勿論。ベイトの方が距離が出ないのはあくまで「自分」の話です（苦笑）。

で、上記のようにベイトタックルを持って、ＴＤペンシル、裂波、ルドラ、とローテーションしていくも

無。

バイブには極稀に反応があるようなので、鉄PAN vib、ＢＢと入れるも、自分には

無。

そうそう甘くないです。ここから2時間、流し変える度に同じような感じで練習がてら投げ続けるも自分はノーバイト。船中でもデカいエイだけ。

ここで見切って移動。滑走路側もいまいちっぽいので一気に沖バースまで走る。

沖バースは潮も風も当たって良さそうな感じ。が、上から鉄PAN vibで様子を見るも反応なし。川水が嫌なのかな。

それでは、と沈めて見ると今度は流れが強くて上手くトレース出来ない。3人乗ってるとボートポジションは必ずしも

自分の意図

と合う訳じゃないですからね。乗合でその辺をガタガタ言っても始まりませんからね。ジグを交えてあれこれやってみると

サイズは小型ながらもポツポツ。二時間ノーバイトでしたからね。モチベーションは上がります。

後ろでみてるスエ君も流れの速さに全員四苦八苦してるのをみて、先端は断念して、少しずつ本体側へ。この「流れ」が直接当たってないところが

正解

だったのか。それとも潮が当たってる先端は単純に攻め切れなかっただけなのか。喰ってくるサイズをみると「後者」が

正解

だったような気がするけど、今考えてみたら（苦笑）。

その時はそこまで考えが至らず、結果的に多々あるバイトに夢中。ちょいちょいバレてしまうものの、二桁まで釣果を伸ばし、終盤は流れが緩んだと感じたとこで再び鉄PAN vibで、今度は上の方を通してみると

ガツンと本気喰いのバイト、でした。

1週前の感想ですが、海の中の季節の進行は陸の

一カ月遅れ

と、言われますが、ジグの反応をみてるとそんな感じでしたね。まだ夏っぽい。オープンエリアが不発だったのはベイトとリンクしてないとか、季節の進行だけが理由じゃないように思いますけど。そもそも

ムラ

があるトコだし。終わってみれば2時間ノーバイトの割りには帳尻だけは合ったキャッチ15本。