【緩々なボートシーバスライフ】横浜発ボートシーバス　1/11朝便　もう、言うまい...

凄腕初戦の詳細が出てましたね。スポンサーが6社も居てくれるのに、今回の形式をとるってことは

冠を集めるのが大変

なんじゃなくて、ホントに発表したスタイルが「いい」と判断されてるんですね。

マジで！？（笑）

ホント、物事の見方・捉え方って人それぞれなんだねえ。まあ、1社ごとの協賛の規模が小さいから

6社まとめて

にした可能性はあるけどね。ただね、重ねて言うけど

自称豪華協賛品

に釣られて参加者が増えるとは思えないけどね。まあ、良かれと思って企画されたんでしょうし、今更変更しないだろうから、もういいんだけどね。

あ、この話は表題とは関係ないですから。ちょうどアップされてたんで、一応触れただけ。

次に乗りに行くのは3連休のどこか、と考えながら木曜日に予報を見てると、どうも芳しくない。潮回りも小さいし。

どうするかなあ。来週は仕事の方がまったく調整出来ないことも有り得るし。

明日、行っちゃうか...！？

こういう時、遠藤さんに訊いて決めるのが最近の僕のスタンス。満船で乗れないようなら諦めるし、乗れるなら

行っちゃう

大体乗りたい欲が溢れてる時ほど乗れなくて。今回みたいに、乗れるならって時は乗れることが多い。で、今回もあっさり

ＯＫ

とのこと。お願いします、と返事をした途端、急に色んなことが動き出しまして、ちょっと焦ったけどなんとかやっつけて当日を迎えます。

前夜にバタバタした分、若干寝坊（笑）。おまけに道中に見た湾岸線の風速表示が

14ｍ

赤表示（笑）。多分中止だろうと、着替える前にのこのこと出船の可否を確認しに行ったせいで

5セット持ち込んだタックルうち1セットしかセッティング出来ないまま出船時間に。

ザブザブの中、普段より少し時間を掛けて辿り着いたのは前回と同じ場所。

4人乗ってることもあるし、前回の状況を顧みればジグやビックベイトの出番は無さそうだけど、もう1セットのスピニングタックルはセットしておきたい。

なので、最初の一流し目はパス。ザブザブだとガイドにラインを通すのも時間が掛かるんだよね。

二流し目でおっとり刀で参戦。さっきセットしたロッドを持つと、トップガイドのところに変な風にラインが絡んでる。

なんだよ、投げる前からトラブルかよ（苦笑）。結局出船前に辛うじてセット出来たロッドを握ってキャスト開始。

想像はしてたけど、実際にキャストしてみると風の強さは想像以上。ボートは風を背負いつつ、ギアをバックに入れっ放しで流す速さを調整してるようでしたが。

この流し方だと、風の強さは一定じゃないから一投目と二投目同じ角度に投げて同じ速さで巻いても

波動が全然違う

ストラクを撃つ訳じゃないから、波動がわからないと何処をどれぐらいの速さで通せばいいのか...。

かといってギアをバックに入れなかったら、あっという間に流されちゃうからね。

こりゃあ、今日は苦戦必至と思いながら３投目であっさりキャッチ。でも何が良くて釣れたんだか

さっぱり

わかんね（苦笑）。わかんないから取り敢えず同じコースにキャストを繰り返すと

二本目はサイズアップ。ただ70は無さそう。下の方にチラっと映ってる吐き出したベイトは

鰯かな。サイズは丁度ビックバッカーぐらい。マッチザベイトってやつ！？

ただねえ、風が強けりゃ波も結構立ってて、しつこいようだけど釣れても波動がよくわかんないんだよね。

つーことは再現性が低いってこと。なので、もう余計なことは考えずキャストを繰り返し、手数でカバーするしか手がない。

反応がない時は角度を色々変えて、バイトがあればしばらく同じ角度でキャストを続ける。すると

1本飛ばして4本目はジャスト70、いかつい顔つきを見ると雄かな。サイズ的にはおっさんっすね（笑）。

連荘で喰ってきたのは、74。これはプリのママさん？　アフターじゃないように見えるけど、どうなんだろ。

この後もう1本追加するも、風は一向に弱まる気配がない。潮変わりのタイミングで一旦風裏になるエリアへ移動。

このエリアの最近の傾向としては、前回のように最初の一流しでランカー含めて一流しで70ＵＰが3発出て、その後は沈黙したように

1発当てればいいサイズが揃うけど、さっきまでのエリアに較べるとバイトは遠いよう。

波はさっきまでのエリアより多少はマシなので、あれこれ試すことは出来ましたが、シーバスからの反応はなし。

池田塾直伝の波動を出しちゃ消す、ようは普通のストップ＆ゴーなんですけどね（笑）、あれで喰った時は

うぉっ

と興奮したけど、これはトラフグ。他の方もチェイス止まりだったようなので、この日の船長の遠藤さんは元居たエリアに戻ることを決断。

戻ってみると想像はしてたけど、これが輪をかけて

ザブザブ

この日は５時間便なんで、時間的にもうあと一流し二流しで終わり。

ならばごちゃごちゃ考える時間が勿体無い。ビックバッカーのＨＷをチョイスしてキャスト開始。

荒れてはいるものの、喰い気がある魚が多いエリア。前でキャストしてるお客さんには早速反応有り。

僕の方は暫く反応がなかったけど、乗らなかった1バイトを挟んで1本。これは50くらい。

その後、お決まりの68を2本続けて獲って、最後の流し。あと1本で二桁だなあ、と思ってると...

前アタリというか、何か「ん！？」と違和感を感じた直後、ゴンとバイト。合わせを入れると、即エラ洗い。

デカいよ、今日いちだ！

隣で遠藤さんが、余計な（！？）一声。だってビビるじゃない、そんなこと言われたら（苦笑）。ただ、この悪条件だからね。

普段なら魚の向きに合わせて右往左往したり色々やるんすけど、とにかく揺れが酷いから船縁に腿を押し当て身体を固定するのが

精一杯

魚が突っ込もうがエラを洗おうが、出来ることは身体の向きを変えることぐらい。遠藤さんにも

一歩も動けない宣言（笑）

掛かった魚の方は何度か突っ込むものの、都度ドラグを出して耐えてると何とか浮いて来た。

浮いて来たんだけど、頭の向きが逆。僕の左側で遠藤さんがネットを構えてくれてるけど、顔の向きは右側を向いてる。

これ、苦手なんだよね（苦笑）。格好付けてロッドワークで変えようとすると、フックが外れるし

ネットに誘導しようと、ロッドを左に起こすと反転されて身切れしたり。とにかくバレるイメージ

満載（笑）

ですが、去年の暮れからランディングのテーマは

勝負

ですから、顔の向きに構わずゆっくりまっすぐロッドを起こす。浮いて来た魚に遠藤さんのネットが届けば僕らの勝ち。届かなければ...