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松原 匠諒

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日本三大怪魚 アカメ編

  • ジャンル:釣行記

こんにちは。今回は日本三大怪魚の一角アカメとの出会いについて書きたいと思います。



あまり大きなアカメは釣れないですが僕とアカメとの出会いまでの三年間を書きたいと思います。



 初遠征は、三年前の夏です。アカメを釣りたいという思いで友人と高知へ。




現地へ着いたもののその年は大雨の年で河川はすべてまっちゃっちゃの泥んこウォーター。
下調べしていたもののやはり現場に行くと良くわからない。河川の釣りにあまり慣れていなかった自分にとって最悪のコンディションだった。


 『アカメはどこにでもおるき~』今でこそ分かるが、その当時は何を言っているのだと。そう思っていた。


 初遠征はショアジギロッドに6000番クラスのリールをオープンエリアで永遠5日間振り続けた。

 結局この年は盆、シルバー、十月と3回遠征に行くものの自分はノーバイト。
 十年かかる人もいるし一回でメーターUPをあげてしまう人もいるこの釣り。初年度の坊主は覚悟はしていた。 




 二年目はアカメの為にハヤシのminouo87と13ステラを購入し万全の体制で遠征開始。もうアカメ釣りは、夏の修行のようなものになっていて自分の中では当たり前に高知に足が伸びた。遠征二日目の21時頃にとあるポイントでBKF115をまいているとセイゴが釣れた。


『ん?セイゴか?アカメやー。』30㎝ほどのアカメが釣れた。これが初めて自分の手でとれたアカメ。『周りは一匹は一匹』と言ってくれるものの、やはり自分は納得いかなくアカメというアカメが釣りたい。そう思っていた。





しかしこの尺アカメのおかげでなにか自分のこれではないかというものが芽生え自分なりのアカメ釣りがしやすくなっていた。




 三年目。今回は連日四万十での釣果が上がっていた為、四万十に行くことにした。

ルアーはBKF115ハヤシのオリジナルカラー。



夕暮れから地蔵になる覚悟で入水し三時間ほど投げ続けた。




ベイトも予想通り入ってきアカメも入ってきたのだろうか?ポンっ!何発かのアカメのボイルが聞こえた。それもルアーの届く範囲。

が、しかし思いどおりにはいかず、ノーバイトに終わる。




そのまま潮止まりになった。本来ならここで一服するが何か起こる気がし、粘った。


僕のロッドに金属的なアタリが。ジーーーー。確実にアカメがヒット。ドラグが一生出ていく、次の瞬間アカメのエラアライでばらしてしまった。




三年まったチャンスをものには出来なかった。しかし、自分の考えでやり続けたことにアカメからの答えがかえってき凄くうれしいとそう思った。




それから十分ほど後、先程のアカメの余韻がまだあるうちにもう一発アタリがきた。



今回はしっかりアワセもきまりテンパりながらもキャッチできた。サイズは63ほどの小柄なアカメだったがアカメと言っていいアカメだったと僕は思う。









 一匹をとるためにたくさんの人と出会い仲間内で予想したり喋ったり。取れたら皆で喜びあうのがアカメ釣りの楽しみでもあります。『自分でとったのではなく、皆ととった一匹。』そう思える様な釣りを出来ている自分は幸せだと思います。

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