先日、取引先でもある大分市の「うみたまご／水族館」に出向いた。
担当者の方から、業務搬入口に廻る様に指示されリアハッチ側から搬入口に進入。

すると、何やら水族館スタッフがパレットに群がっていた。





バックで近づいてゆくとスタッフの一人がこちらを見て笑った様な気がした。


車から降りて行くと、切り取られた大きな背ビレを手に取って見せてくれた。





視線の下には、何と〝 Ｍｒ．Ｍａｃｃｕｓ 〟が横たわっていたのである。



フライング・ダッチマン号のクルーの一人で、〝 デイヴィ・ジョーンズ 〟船長の右腕であるシュモクザメと化した〝 マッカス 〟にここで会えるとは驚きであった。


聞くところによると、大分県南の米水津沖で網に掛かり地元のシーマンに捕らえられた様子で、体長が３．８ｍであったことから、この館に連行されたとのことであった。






夏休み中は、水族館内にて展示されていたそうだが、自分としては何とも複雑な気持ちに囚われてしまった。

「マッカスよ、速やかにフライング・ダッチマン号へ戻ってくれ！」　合掌。