自分の

釣り


本当に

自分達で

釣りに

来てるなー

と

想ったのは

ハゼ釣り


中学生の

私は

仲間と

連れ立って

自転車で

淀川の

河口まで

行ってたのを

思い出す


もちろん

お金など

ないので

釣ったハゼを

その場で

焼いてみたり

缶詰で

しのいでみたり


良い

思い出も

あれば

悪い事も

ある


良い

思い出は

やっぱり

仲間と

ワイワイ

やれた

事だろう


しかし

本当に

仲間

だったか？

そう

問われると

頷きは

できない


彼等の

母親は

教育熱心で

我が子を

良い学校へと

望んでいた


後で

聞いた

話だと


彼等は

私が

誘うので

仕方なしに

行くと

説明し

行動してた

らしい


母親から

苦情の

電話が

来たと

何度も

聞かされたが

なんとも

いえない

気持ちだった


私は

誘われた

側だったの

だけどな・・・？


変な

意味で

目立つ私

それ以来

彼等の

母親から

良い事を

言われた

事は

ない


今更

思い出して

みたら

あの頃から

一人を

望み

はじめた


結局は

いい様に

使われ

裏切られて

いたのだと

想うと

今また

虚しくなる


今は

彼等と

一切

係りはない


彼等の

生きていく

先で

私の様な

者が

生まれない

事を

祈るばかり

である


色々な

出会いが

あるけど


釣りでは

人生の

色々なコトを

教えて

もらった

気がします


今は

一人じゃ

ないから

大丈夫

・・・





　　

ｸﾗｲﾜ