当たり前にするには時間がかかる

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ルアーでのシーバス釣りを始めてから3年と数カ月経つ。

基本的には夜に釣行することが多いから、度々星空を見上げる。

鳥取の夜空に散りばめられた星の間を縫う流れ星を幾つ数えただろうか。

シーバス釣りをする前までは、流れ星なんて何年に1回見るか見ないかのものだと思っていたのだが、そんなことはなかった。毎日のように流れ星は流れていて、それを視覚的に捉えられるかどうかの問題だった。



雲のない夜に釣りに出たら一晩に1回くらいは流れ星は見える。

もはや流れ星は見えて当たり前。

たかだか流れ星の見方1つとっても、この感覚になるために冒頭に述べた時間を擁したんだ。


 
そこでだ。釣りに置き換えてみる。ベイトの付き場、時合い、レンジ、テクニック、知識と経験。上手な方々は「当たり前」にこなしている事は、自分にとってことごとくわからないことだらけ。

通って、見続けて、見慣れたら、「当たり前」が出来てきた流れ星のように、
通って、やり続けて、やり慣れたら、今、自分が、当たり前だと思っていないことでも、いずれ当たり前に思える日がくるんじゃないかと信じている。


そう思って、今日もホゲを繰り返すのである。

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