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故郷の流れに想いを馳せて・・・・・

  • ジャンル:日記/一般
私の実周辺の溪は、あまり歩いたことがなく、あまり魚が多い印象では無かった。

しかし、人気の溪が多数ある、溪魚の楽園とまで言われた地域であることは間違いない。

そこで、時間を掛けて釣りあがることにした。



山には残雪がまだ残り、涼しげな景色ではあるが、気温は28度。

とても暑い・・・・・

溪に入っても汗は流れ出る。

遮る物が何もないこの溪は、溪魚達の産卵場所になっている事は間違いないだろう。

新緑が眩しい中、最初に出てくれたのはイワナ。

この魚の出方から、まだまだ水温は低い事を感じ取ることができた。

パターンを把握し、確認作業に入る。

イワナ連発。

一つの場所から、ひたすら釣れる。

チェイスしてきた魚が小さい場合は、途中で回収して、なるべく大きな魚だけを狙う。

おなかの黄色い綺麗なイワナが多くとても楽しい。

要所要所ではヤマメが混じった。

ヤマメもゆっくりなチェイス。
まだまだ水中は春だ。

そんな中出た緊張の瞬間。

良いサイズの綺麗なヤマメ。
9寸というサイズは久しぶりに釣った。

チェイスからヒットまで目にする事が出来、興奮を味わえた。


綺麗なパーマークにしばし見とれていた・・・・・・


この後、少し移動し釣ってゆく。

チョットした淵。

その脇に、ブッシュがあり木が倒れていた。
その脇を丁寧に通す。

すると、ゆっくりと動き出した影。

木だと思っていた影は、なんと大イワナ。
40センチは有りそうな魚体が日向に出た瞬間食った。

重量感といい水の暴れ方といい、これまでのイワナたちとは遥かに違うサイズ。

だったのだが、無情にもスプリットリングからフックがくぐり・・・・・・
バラシ。


真っ黒な魚体はゆっくりとまた淵へっ戻っていった。

もう止めようかと思っていた所に、目線を上げるとカタクリの群生地。

綺麗な花に、傷心した心が復活してきた。

その先で見つけた淵。
丁寧に通す。


猛烈なアタックを見せたのは、これも9寸のヤマメ。
パーマークが控えめなこの魚。
若干夏を感じさせる魚だった。


この魚を最後に退溪する事にした。


帰り道。
久々に雪の上を歩いた。

まだ雪が多いころに入ったであろう先行者の足跡が、この地区の溪が人気であることを物語っていた。

おそらくGWには多くの人が入り、荒れてしまうであろう。
ゴミのポイ捨て、釣れた魚のオールキャッチ、駐車の問題。

こういったことに気を付けながら楽しんでもらいたいと私は思う。
 

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