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▼ 銀鱗の魚を求めて・・・・・(サーフ編Ⅰ)
- ジャンル:日記/一般
今年の秋田の海は、久々に活気づいていた。
海面には海鳥が無数に飛び、海中には追われた「カタクチイワシ」がかたまりとなり、動き回っている。

大迫力の食物連鎖の光景。
この光景を目の当たりにして、黙っている釣り人など居ない。
この日は、仙台からの”彼”を応援しようともう一人の釣友が駆けつけていた。
私は彼らの釣りを見ながら、改めて自然の偉大さを感じていた・・・・・・・
この場の頂点に立つ者は誰なんだろうか・・・・・・・
空から狙う”海鳥”なのか・・・・・・
水中から狙う”鱸”なのか・・・・・・・
私達、人間なのだろうか・・・・・・・・
私は有る意味、”イワシ”が頂点なのではないかと感じた。
原点が居ない限りこの光景は存在しない。
「ありがとう、イワシ・・・・・・・」
私はそう感じて居た。
そんな中、遂に”彼”が幸福の瞬間を迎えた。
振り向くと強張った表情で、鱸との戦いをしていた。
かなりのプレッシャーだったと思う。
このプレッシャーに打ち勝ち、やっと”彼”の手に納まった・・・・・・・
太い魚体を手にじっくりと眺める彼は、強張った表情では無く、なんとも言えない柔和な表情を見せていた。
青い海、青い空、そんな中めぐり合えた一本。
さぞかし愛おしかったに違いない。
じっくり蘇生をし、「ありがとう」と一言。
ゆっくり帰る魚体をしばらく見ているのだった・・・・・・
他のメンバーも自然の恵みを存分に感じていたようだった。
私達にはもったいないほどの恵みを与えてくれる自然。
そんな自然にはキチンと恩返しをしないといけない。
そんな想いの仲間が集まるゴミ拾いに参加した。
同じ想いの釣り人がこんなにも居ると思うと、嬉しくなる。
素晴らしい会だった・・・・・・・
仲間と別れ、午後も恵みを頂こうとサーフへ向かう。
この日初めて会い、同じ魚を狙う者達が協力しランディングをしていた。
なんと素晴らしい事だろう。
釣りと言うものはこれほどまでに人を社交的にし、意気投合させるものなのか・・・・・・
イワシを捕食し、体力が付いた鱸達は最後まで戦い続ける。
負けじと、人間も竿を持ち耐える。
この勝負の勝者は最高の瞬間をこの手に出来る。
釣り人は必ず勝ちたいと思うもの。
魚が上なのか、人が上なのか・・・・・・
私は、魚も人も対等だと思っている。
夕暮れの鱸には正直負けてしまった。
夕刻、当たりも遠のきロッドを置いた。
さあ、明日が最後の勝負だ。
明日はどんな勝負を繰り広げるのか・・・・・・・・
つづく・・・・・・・・
アングラーズデザインホームページ
海面には海鳥が無数に飛び、海中には追われた「カタクチイワシ」がかたまりとなり、動き回っている。

大迫力の食物連鎖の光景。
この光景を目の当たりにして、黙っている釣り人など居ない。
この日は、仙台からの”彼”を応援しようともう一人の釣友が駆けつけていた。
私は彼らの釣りを見ながら、改めて自然の偉大さを感じていた・・・・・・・
この場の頂点に立つ者は誰なんだろうか・・・・・・・
空から狙う”海鳥”なのか・・・・・・
水中から狙う”鱸”なのか・・・・・・・
私達、人間なのだろうか・・・・・・・・
私は有る意味、”イワシ”が頂点なのではないかと感じた。
原点が居ない限りこの光景は存在しない。
「ありがとう、イワシ・・・・・・・」
私はそう感じて居た。
そんな中、遂に”彼”が幸福の瞬間を迎えた。
振り向くと強張った表情で、鱸との戦いをしていた。
かなりのプレッシャーだったと思う。
このプレッシャーに打ち勝ち、やっと”彼”の手に納まった・・・・・・・

太い魚体を手にじっくりと眺める彼は、強張った表情では無く、なんとも言えない柔和な表情を見せていた。

青い海、青い空、そんな中めぐり合えた一本。
さぞかし愛おしかったに違いない。

じっくり蘇生をし、「ありがとう」と一言。

ゆっくり帰る魚体をしばらく見ているのだった・・・・・・
他のメンバーも自然の恵みを存分に感じていたようだった。





私達にはもったいないほどの恵みを与えてくれる自然。
そんな自然にはキチンと恩返しをしないといけない。
そんな想いの仲間が集まるゴミ拾いに参加した。

同じ想いの釣り人がこんなにも居ると思うと、嬉しくなる。

素晴らしい会だった・・・・・・・
仲間と別れ、午後も恵みを頂こうとサーフへ向かう。

この日初めて会い、同じ魚を狙う者達が協力しランディングをしていた。
なんと素晴らしい事だろう。
釣りと言うものはこれほどまでに人を社交的にし、意気投合させるものなのか・・・・・・

イワシを捕食し、体力が付いた鱸達は最後まで戦い続ける。
負けじと、人間も竿を持ち耐える。

この勝負の勝者は最高の瞬間をこの手に出来る。
釣り人は必ず勝ちたいと思うもの。
魚が上なのか、人が上なのか・・・・・・
私は、魚も人も対等だと思っている。
夕暮れの鱸には正直負けてしまった。
夕刻、当たりも遠のきロッドを置いた。
さあ、明日が最後の勝負だ。
明日はどんな勝負を繰り広げるのか・・・・・・・・
つづく・・・・・・・・

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- 2014年9月17日
- コメント(3)
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