7月14日 東京湾タチウオジギング(中乗り編)

  • ジャンル:釣行記
知り合いに不幸があったりして、前回のタチウオ釣りから、丸々3週間が経過してしまいました。

いつもの横浜新山下の渡辺釣船店へ行ってきました。

今回は、バス釣りをやっていた頃の友人2人も誘って、7月28日(日)に開催される第6回オーシャンドミネーター・ジギングサーキット・タチウオラウンドの練習を兼ての釣行です。

横須賀から来た友人が、午前4時15分頃に渡辺釣船店の前に着くと、すでにアコーディオンシャッターの前には、席取りのためのクーラーボックスが数個置いてあったそうです。
渡辺釣船店の周辺は住宅地でもあるので、友人には「暑いだろうけど、エンジンを止めて」とお願いし、私の到着を待ってもらいました。

私が到着する頃には、店前の駐車場が満車となっている状況でした。

黒鯛の好調が続いている沖の防波堤、数・サイズ共にいい感じのライトタックル鯵釣り、釣果の変動が激しいタチウオジギング、それぞれのお客さんが入り乱れていました。

タチウオジギングは2艘で出るのかなと思っていましたが、船頭の手配がつかなかったようで、1艘出しに決定。
そんな事は関係なしに、タチウオジギングの第七神攻丸にも、お客さんが次々に乗ってきます。

決めました!「今日は、釣りをしないで中乗りをする!」

以前から考えていた事なんですが・・・・
人の釣りをじっくりと見たい。
数を釣る人、大きいのを釣る人、釣れない人、オマツリばかりする人。
自分が釣りをしている時には、同じ舷の方くらいしか見れません。
中乗りをすれば、全ての人の釣りが見れる。

しかし、この考えは甘かったと、すぐに気がつくことに。

早い時間帯に来たお客さんは、余裕を持って場所を確保していたのですが、次々に来られるお客さんのために、中乗りの仕事として、席の確保を始めました。
顔見知りの常連さんには「席を詰めて」とお願いしやすいのですが、それでも席が足りずに、お話したことがない方にもお願いをすることに。

「バケツくださーい」や「隣同士で座りたいんですがー」等々の要望に対応していると、やっと(笑)出港時間に。

32人が乗船した第七神攻丸は、無事に?出港しました。

この時点で、2リットルのペットボトルを1本消化。
友人は、冷えたビールを美味しそうに飲んでます。
とにかく暑い!飲み物は多めに用意していってくださいね。

第二海堡へ着くと、すでに船団が形成され、タチウオ釣りならではの光景が。

まだ潮が動いている時間帯だったので、「100グラムのジグを使ってください」と田中船長のアナウンスでスタートしました。
mdkg8nw8x82bk3ke7r9j_480_480-616973e4.jpg

レンタル竿を使っているお客さんは、80グラムのジグしか持っていない様子。
オーシャンドミネーターのセンターバランス100グラム(渡辺オリジナルカラー)を貸し、「リールと竿を一緒に動かさなくてもいいから、リールを早く巻いたり、遅く巻いたりして、巻くスピードを調整してみてください」とアドバイスをしました。
aeoiomow6nzycz2ajiiy_480_480-8989de2d.jpg

漁探にいい映像は出るものの、一流しの中で、1~2人程度の竿が曲がるような状況。
指3~4本のタチウオがポツポツと上がってました。

中乗りの特権?で、人の釣りを見ていると、数を伸ばしている人は、フォールでも巻き上げでもアタリが出ていました。ジグの色に関しては、ドピンク(塗りピンク)が当たっているようでした。
90~95センチ(指4~5本サイズ)を2本上げた方(ジグを貸してあげた方)は、丁寧に巻き上げていたのが良かったのかもしれません。

オマツリが頻発している方は、
ジグが軽い(水深や潮の速さにジグが合っていない)
ラインが太い(あれは3号くらいかな?できれば0.8~1号)
スナップスイベルを使っている(仕掛けが複雑・余計な物が付いている)
等の特徴がありました。

リーダーとジグの間に入れる物としては、「船宿推薦」と書かれたアシストシステムが、私もお薦めです。
スイベルがあることによって、ジグや魚が回りながら上がってくる時でも、ラインにヨレが出ませんし、魚の口が壊れてしまうことがありません。
「オマツリし難い」「オマツリしても取れやすい」「魚に優しい」システムは、ぜひ使ってみてほしいと思います。

自分が釣りをしていないので、かなり端折って書きましたが、
皆さんもぜひ中乗りをやってみてください。新しい発見がありますよ。
6i9wfw98jcewypurmg46_480_480-b4aadcdf.jpg


なんて書くには、気を使い、暑く、激しい重労働でした。
やはり釣りをしているほうがいいです(笑)

最後に、各船宿の船頭さん、中乗りさん、いつもありがとうございます。
 

コメントを見る