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▼ 凶弾と沢
- ジャンル:釣行記
- (山岳渓流)
安倍元首相のご冥福をお祈りします。
残念でなりません。
私は安倍政権を熱烈に支持していたわけではありませんが、安倍元首相の憲法観や安全保障に関する考え方は賛同できる部分が多くありました。
戦力不保持と交戦権の否認を規定した9条2項は、安全保障の観点から現実的とは言えず、削除もしくは改正が望ましいと考えています。
自衛隊の違憲状態を一刻も早く是正し、自衛のための交戦権を認めるべきでしょう。
これらは主権国家として当然の権利であると考えます。
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前回のコラボ釣行の翌週。
釣りに行く予定はありませんでしたが、偶然にも仕事が休みになりました。
これは行くしかないでしょう！
途中のコンビニで朝昼兼用の軽食を済ませ、目的の沢に着いたのは昼過ぎぐらいでした。
この日はものすごい暑さです。
私のボロ車のエアコンではパワーが追い付いつきません。
車内の暑さから逃げるように沢へ飛び込みました。
体感水温は…そこまで低くないですね。
本来ならば真夏でもそこそこ冷たい沢なのですが渇水も手伝って水温は上昇傾向にあるようです。
プロトの自作シンキングをメインに釣り上がっていきますが、いつもなら反応がある区間で追って来る魚影がありません。
「人が入った後かな～？」
そんなふうにも思いましたが、クモの巣がやたらと張っているところから鑑みても、そこまで多くの釣り人が入ってるわけではないようです。
ここはアマゴとイワナの混棲区間ですがアマゴの方は既にスレスレでした。
あと２ヶ月早く訪れていれば、もう少しイージーに釣れていたことでしょう。
全体的に渇水気味でしたので、フローティングミノーなども試してみましたが、あまり反応は良くありません。
まだ魚は水面を意識してないですね。
セミがわんさか鳴く季節になれば表層系ルアーの独壇場となるのですが、時期的に少し早いようです。
支流のさらに支流へ入っていきます。
沢全体がブッシュで覆われるようになり、水温も本谷と比べて低く感じます。
気のせいか、魚影も少しずつ濃くなって来ました。
しかし食い気はあるものの、タイミングが合わず、バイトに至らないイワナが多数。
いまいち決め手に欠け、釣果が上がらないうちに予定していた退渓ポイントまで釣り上がって来てしまいました。
しかし、まだ帰りたくない…
股関まで沢に浸かって
「あー」
とか１人奇声を発しながらヒンヤリタイムを満喫しました。
クールダウンが完了したところで、クルマに戻ります。
わりとハイペースで登ってきたこともあり、駐車スペースまではけっこうな距離がありました。
お茶を飲みつつ林道をのんびり歩きました。
ようやく駐車スペース付近まで戻って来ました。
ふと足を止めると、道の片隅から沢の音が聞こえてきます。
音の方へ吸い込まれるように近付いて行くと、そこには何やら怪し気な沢が流れていました。
この辺りは何度か釣りに来ているのですが、こんな沢があったのは今まで知りませんでした。
冷やかし半分に覗いてみると、いきなりイワナの魚影が走ります。
これは…！？
あまり時間はありませんが、少しだけ登ってみることにしました。
すると…出るわ、出るわ、そこら中からイワナの魚影が走ります。
ちょっとでも水深があるところには必ず魚影がありました。
ブッシュが非常に濃く、ポイントへの距離も近いので、ルアーでやるには難易度が高いヘンタイ沢です。
しかし、キャストさえ決まればこの通り！
※この１尾で満足しました。
時間も時間だったので引き上げました。
- 2022年7月9日
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