勇往邁進（ゆうおうまいしん）blogをご覧頂きありがとうございます。

大人気シリーズ？サラリーマンボートを買う。

プレジャーボートを購入して、あれやこれや、を呟く人気シリーズのEP5になります。

過去ログをご覧になられてくれている方はもしやとお気づきだと思われますが・・・

皆んな、大好き不具合（トラブル）系ログになります・笑

中古でボートを購入してからあれやこれやと頭を抱えるトラブルが多く、周りの仲間たちに助けて貰いながら、なんとか乗り切って、楽しいオフショアフィッシングライフを送っていたのですが・・・

11月も終わり頃、仲間と共に東京湾サワラゲームを楽しんで帰港後、エンジンをチルトUPした所、何やらジョロジョロジョロと水が垂れて来るでは無いですか！

普通は垂れないようで、何処からか水が漏れているようです・・・

取り敢えず、後日何処から水が漏れているのか調べる事に

サーモスタット付近からの水漏れで塩がみが原因で隙間から水が漏れていたようで、パーツを頼み1週間ほどで交換完了。




今回は何事もなくすんなり治ってホッとしましたが・・・

水漏れがないか？エンジン始動で

水漏れ無しという事で、なんとか秋のハイシーズンに間に合った、良かったとふとエンジンの下の方を除くと・・・

何やら、じんわり水が漏れてるぅぅーー

流石に見過ごせず、時間をおいて色々と下調べ、給水、排水ホース周りが何やら怪しそうと、エンジンカバーを開けて別日に確認した所、なんじゃこりゃ！？

な状態に

これは酷すぎる、ヤバすぎる、中古ボートの闇の見ては行けない部分を見てしまいました・笑

本来ならウォーターリリースバルブのあるカバーが見える部分にがっつりとたっぷりとシリコーンが盛られていました・・・



取り敢えず、状況を把握、確認しなくては行けない為、たっぷりと盛られたシリコーンを綺麗に取らなくては行けないのですが、これがめちゃくちゃ大変でカッターやらスクレーパーやらペンチやらを駆使して少しずつむしり取る作業をする事日を空けて数日・・・

ようやく全容が見えるまでに、そして色々と見るとウォーターリリースカバーに隙間があり、塩がみが原因だと思われる状態とそこに繋がっているホースに亀裂が入っていてそこから、水が漏れていたようです。




パーツ交換すればすぐ治る場所なのに、何故シリコーンだったのか・・・

購入時、エンジン下部のこんなカバー開けてまで確認はしないので気付きませんでした・・・

これは完全に・・・

馬鹿やろーーーー（汚い言動お許しください、すみません、スッキリしました・笑）

取り敢えず、パーツを頼みそれまでに取り外して、パーツが届き次第交換出来るようにしておこうとカバーのボルトを外そうとしましたが・・・

全く外れない、と言うか六角のボルトの頭が舐めっててどうにもなりません



パーツが届くまで、あれやこれやと、仲間にも色々とアドバイスを貰うもどうする事も出来ず・・・

色々と調べると、何やら85%舐めたボルトでも緩める事が出来る道具があるとか・・・

早速、購入翌日には到着

舐めたボルトを外すのに数日間、格闘したがどうにもならなかった強敵

果たして結果は・・・

カチッ！んっ？いい感じ

いち、に、さん・・・

クイッ・・・

ズル！！

えっ？すんなり緩んだ・・・

この道具すげぇーと共に変な嬉しさが込み上げ来ました・笑

工具名・エキストラクターリングレンチ45°

そして数日後、頼んでいたパーツが到着。



掃除しながら組み付けて、緊張の1ヶ月ぶりのエンジン始動

ピーーー、ブウォンブルブルーーー

そして、水漏れもなく完璧。

無事、修理完了となりました。

1ヶ月エンジンのメンテナンス費やす結果となりました。

中古で購入したボートですが、自分なりに色々と調べて覚悟を持って購入したマイボート。

スタートから最悪な状況（過去ログをご覧になって下さい）

仲間の助けでなんとか楽しいボートライフがスタート出来たと思ったら、今度は水漏れ、ありえないシリコーンモリモリ対応、そして復活。

ポジティブに捉えるなら、エンジンの知識にまめにメンテ出来る所はしようと思えた一年になりました。

業者を通してボートを購入したのですが、色々な意味でやられたなと・・・

修理後、特に問題なく、数回釣りに出たのでホッとしてますが・・・


今年一年、最低月1はログを上げると決めて更新頻度が少ないにも関わらず、多くの方に目を通して頂きありがとうございました。

釣行記よりもトラブル系のログ再生数が多く、ログの需要度もこう言ったトラブル系では誰かの役に立つ事もあるようですので、今後も何かトラブルがあった際はログに上げられればと思います。ノントラブルが良いんですけどね・・・

ネタとして・笑

今年最後のログがこんな感じになってしまいましたが、来年も勇往邁進を覗きに来て頂けたら幸いです。

それでは皆さま、良いお年をお迎えください。