ウェーディング釣行

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okuma.ZENITHフィールドテスターの関根です。

秋も終盤戦。

やっと、寒さが身に染みる夜がやって来ました。寒いより暖かい方が好きですが、この時期の釣りはやはり寒い位が良いんです。

例年だとこの時期の潮回りで数釣行の内に何回か良い日(数釣れる、デカいのが釣れる)日があるのですが、今年はイマイチな日が多く感じます。

ありがたいことに私の周りには同じような変態アングラーが多く、私が釣りに行けない日の状況も聞くことが出来るので、ある程度ポイントの把握が出来ています。

釣れている日もあるのですが、平均すると釣れて無い日の方が多いと感じる、現在の干潟です。

これは私の勝手な考察ですが、やはり高水温が大きく影響しているのでは無いかと思います。

10月に入ってから大潮、前後中潮周りで干潟に通い込んで居ますが、例年と大きく違うのが、水温です。体感してわかるぐらい暖かいです。そのせいか普段、アマモ帯が多数点在するポイントも全くアマモが見当たらずな10月でした。今現在(2024、12月現在)は成長しています。

10月初めに目にした、水面に無数のエビが跳ねている状況、これは隠れるアマモ帯が無いせいで行き場が無くピチャピチャと水面を跳ねていた状況。

そして、水温の影響なのか、全くベイトが寄らずこれまでにコノシロの群れが入ったのが1、2回のみ(私が遭遇した日)その他にサヨリの群れが寄った日が一回とベイトが居ると体感できたのが3回ほどでした。

この状況はいままでに無いぐらい、ベイトが寄って居ない静かな干潟と言う感じです。

この時期(秋のハイシーズン)と言われる時期にベイトが寄っていないと言う事は干潟で釣りをするのにかなり大きな影響があります。

実際にコノシロの群れが入っていた時は、ボイルも多発でかなりの数のシーバスが入っていました。

ベイトの存在(トウゴロウ、コノシロ、サヨリ)はやはり釣れていない状況の大きな要因だと思います。

次に地形変化、これは毎年変わるのでその年、その時で良いポイントを探すしかありませんが、ここ数年はそこまで変わらずな印象です。

色々と私が思う事を書きましたが、それでも例年通り干潟に通う日々が続きます。

通う理由は人それぞれだと思いますが、やはり魅力的なフィールドと言う事が大きな理由かと思います。

魅力的→大きな魚が釣れる、ポイントが広い、魚との距離が近いなど

釣り人なので釣れるに越した事は有りませんが、釣れない日が続いても行ける時に行くと言うサイクル。
釣れた時のなんとも言えない喜びが胸の奥底にあるのでその喜びが忘れられないのだと思います・笑

そんな釣れない日も含めて、通い詰めている干潟ウェーディング釣行ですが、全く魚が釣れないと言うことでも無く、ポツポツと顔を見せてくれてます。

この日は普段入らないポイントからエントリー。
状況は変わらずベイト無しな雰囲気のない干潟でした。
水位の変動と共に前へ徐々に流れの効いている流芯へと近づきそろそろ反応があっても良いタイミング。

静かな水面に向かってひたすらキャスト、タイミング的に後30分したらこのポイントは見切って移動しようと考えていると押さえ込むようなあたりが、すぐに合わせを入れそれと同時に後ろへ2、3歩下がった次の瞬間

ガボォガボォっと鈍いエラあらいと共にパワフルな引き。

ロッドから伝わる重量感に良型を確信して、ゆっくりのんびりと魚とのファイトを楽しんだ。

このロッド(LubinaBestia)良い・笑

最後まで抵抗し続けたコンディション抜群なシーバス。

この瞬間の為に、通ってると言っても良いぐらいの最高なシーバスでした。

その後は水位が下がり過ぎた為、大きくポイント移動、追加を狙いキャストするも後が続かず、いつも通りの静かな干潟となりました。

きっと良い日が来るはずと、これに懲りずにまだまだチャレンジして行こうと思う。

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tackledata

ロッド・ZENITH/LubinaBestia S90MHF
リール・okuma/ceymarCB5000
ヒットルアー・アイザー125F





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