竿先の蘇生なるか!?その2

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その1に沢山のアクセスを頂きまして嬉しい限りなのですが、、、、

なんだか最初と趣旨が変わってしまった気がしています!

何故かというと、単純に強度不足でした!!!

エポキシを硬化させ、peを巻き、さらにエポキシで固めれば完成!

となるハズだったのですが、、、

いざ曲げてみると割れ目からあっさり逝きましたorz


急いで対策をググる(笑)

カーボンロービングという炭素繊維を使う方法で似たようなものを発見!

しかし、カーボンロービング高っ!

折れたバットも直せる補修力らしいですね~

でもコレ買って穂先直すくらいなら短くしますよ。

ということでボツ。

折れた原因は恐らくエポキシが弱いんでしょう(ダイソー100円のエポキシですし)

折れた部分に集中した力に耐えられないのです。

ならばとこんな風に斜めにpeを巻きました!


エポキシで固めて、、、!?


太い!!!!(笑)


更にここにガイドをつける予定なので


もっと太くなる!!


そして肝心の強度は、、、!?


ぐぐっ(おお、いけるいける)


ビョンビョン(これでいいかな?)


グイッ→ポキッ(あっ、、、)


ダメじゃん!!


要はがっちり固定出来ればいいんだろ~?とアルミプレートをがっちり巻いてみたり。

でもなんか違うな~と思ったときに見つけた方法が一回り大きいブランクを被せるというもの。


そんな都合のいいものあるわけ、、、あるかも!?

と押し入れの奥をごそごそ。

一昨年に不注意で折ってしまったシーバスロッドの穂先発見!

ちなみにこのシーバスロッドの穂先は3つにバラけてしまい修復できなかったのです。

ちょうどよい内径を持つところを探してそこでカットします!

このカットでなるべくブランクに傷を付けないことが大事です!

最初試しでハサミ、ニッパー、カッターやノコ等で試しましたが潰れてしまったり割れてしまったり。

そこでリュータに円盤上のヤスリを装着し削り落とすことに。

写真撮ったのですが保存できておらず、後から撮り直しました。


これなら他には全く傷つきません。

45mmにカットして平らに整えつつ40mmにまで削ります。


これを補修箇所に通せばいいのですがここで問題が。

ステンレスワイヤーで繋いだんだった!?


引っ張っても抜けない。。。

濡らしたり温めたりしてなんとか片側引っこ抜けました(焦ったぁ)

ここからは早いもんで、スルッと通して再度ワイヤーで接合。

もうステンレスワイヤーは完全にすっぽ抜け防止です。

補修箇所をヤスリがけしエポキシをたっぷりつけます。

通したブランクをスライドさせて、ブランクと穂先に段差がなくなるようにエポキシを盛ります。

固まったら再度ヤスリをかけてちょこんとガイドを接着。


これにpeラインを巻いて固定していきます。

再度上からエポキシを塗り込んで乾かして完成です!


強度は完璧!曲げても振っても動じません!

そして調子の方ですが、、、


とりあえずこんな感じ!




曲がりが阻害されている感じはほぼないんじゃないでしょうか!?

と、いうことで四苦八苦した補修騒ぎはこんなところに落ち着きました。

後はこの竿で釣れたときに事後報告します!(笑)






今回2本だてとなりましたが、期待に応えられる内容になったか心配で仕方ないです(苦笑)


最後まで読んでいただきありがとうございました!!



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