プロフィール

ずっくん

兵庫県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/5 >>

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:24
  • 昨日のアクセス:30
  • 総アクセス数:387034

QRコード

猿払川にイトウを追い求めて~2011 後編

後編は、フライでの挑戦を紹介します(^_^)v


ここ猿払川はフライでイトウを狙う人が多く、メッカのような場所だが、殆どの人は下流の河口域かポロ沼との出会いでロッドを振っている(ハイシーズンはズラリと人が並ぶ(´Д` ))

私も何度か釣りをした事があるが、人混みが嫌いな為、今では殆ど前述のポイントで釣りをする事は無くなったσ(^_^;)

また、このポイントは回遊待ちの釣りで、長時間川に立ち込み、修行僧のような釣りになるのも、正直ツライ(~_~;)

なので、私は上流のあまり人が多くないポイントを好む(^-^)

しかも、こちらは回遊待ちでは無く、ベイトを待ち伏せているイトウを狙い撃っていく為、バス釣りをやっていた自分の性に合っていた

ただ、このポイントは立ち込むことが出来ず、バックも取りづらい為、非常に釣りづらい(>_<)(その為、フライマンは殆ど皆無)


そんなポイントもここ数年は、道具の進化とスペイキャストという技術の修得により、以前よりはるかに快適に、そして効率良く攻略出来るようになった(^_^)v


前置きが長くなったが、タックルをセットしポイントに向かう

ロッドはSAGE TCR8番のダブルハンド
ラインはフルシンクのショートシューティングテーパー(kenkube パワーヘッドタイプ3)
リーダーは、フロロのー2X
フライはウィードガード付きマドラーゾンカー


東寄りの風が強い為、右岸からエントリー

正午過ぎの真昼間という事もあり、周りに釣り人影は全く無く、貸切状態

毎年、イトウが溜まるポイントのやや上流からキャストを開始

15mほどランニングラインをリールから引き出し、下流斜め30度の方向に軽くキャスト

ヘッドとリーダーの長さを合わせても、キャスト距離は25mほど

軽く上流側にメンディングして、ラインを流れに馴染ませて行くと…

いきなり、引っ手繰るようなアタリがf3f0.gif

慌ててしまい、思わずロッドを煽ってしまった為、フッキングミスf46d.gif

急いでフライを回収し、再度キャストをしようとしたら…

フライがないf3f0.giff46d.gif

またもや呑まれて、ロスト(~_~;)

逸る心を鎮めつつ、新しいフライを付けてキャストを再開する

流れにラインが馴染み、ゆっくりとスウィングしていく

しかし、ここぞというポイントを通過してもアタリは無く、下流にラインが伸びきった為、回収するためにリトリーブしていると

『ズン』という重い衝撃がリトリーブする手に伝わったf3f1.gif

来た♪───O(≧∇≦)O────♪

今度はラインを引きながら、重みがのったところで、大きくロッドで追い合わせ

イトウ独特のクビ振りが、長いフライロッドを叩きます(((o(*゚▽゚*)o)))

急いで、手繰り寄せていたラインをリールに巻き取り、リールファイトで応戦

ルアーロッドに比べて、はるかに長く、柔らかい為、なかなか寄ってきません(それが楽しいのだけれども(≧∇≦))

大きく曲がるロッドを楽しみながら、徐々に魚との距離を詰めていく

手前で暴れる魚をいなしながら、ようやくネットインf7c3.gif

jeiof5mucxp5pmwpjves_920_690-e47aa075.jpg
60cmのきれいなイトウf649.gif

一年振りのフライでの釣果に喜びが溢れてくる*\(^o^)/*

ラインシステムをスカジットラインに換え、再度同じポイントを狙っていく

シンクティップはタイプ3を選択

キャストしながら、徐々に本命ポイントに近付いていく

シンクティップの為、キャストアングルは45度程度、着水した直後にメンディングを一回、ラインが流れに馴染んだ頃、再度軽くメンディングを行いラインの形を整える

徐々に、流されるラインがポイントに近付いていく

ラインが流れきり、流れの抵抗でラインが下流側に膨らみ始め、フライがターンを開始した直後

『ググッ』と押さえこむようなアタリが伝わる

すかさずロッドを岸側に倒し、さらにラインに抵抗をかけてフッキングを行う

『グワン、グワン、グワン』と長いフライロッドの先端が絞り込まれるf3f1.gif

さらにプレッシャーをかけて、追い合わせをいれる

直後、リールからラインを引き出しながら、下流に走るイトウf3f1.gif

太いスカジットラインが水中に突き刺さっていき、糸鳴りをあげる

スピードは無いが、重々しいファイトで川底を走り回るイトウ

ようやく寄せてきて、ネットインf488.gif

s8kjv4yvizj3vdtxocd8_920_690-81d0d145.jpg
先程よりサイズアップの72cmf485.gif

この時点で、まだ午後1時

最初のバイトから1時間しか経っていない!(◎_◎;)


休憩後は、先程のポイントの対岸に渡り、アプローチを開始

流れが縒れている、絶好のポイントを丁寧に探っていく

フライがターンを開始し、縒れている所を通過した直後にリトリーブを2、3回入れると

『ズン』とラインが引き込まれる(((o(*゚▽゚*)o)))

リトリーブ中の為、さらにラインを引っ張りながら、大きく合わせを入れる

『グン、グン、グン、グイ〜』とクビを振ってから、流れにのって走り出す

トルクのある走りを耐え、数分後にようやくネットインf485.gif

c5obvg3wgxtjagxc5agp_920_690-0312a3e6.jpg
今日一の77cmf3f1.gif

その後は、2度アタリはあるも乗せ切れず、ノーフィッシュ(>_<)

しかし、ボイルは度々おこり、状況はかなり好転してきたf660.gif


五日目、昨夜飲み過ぎたせいで、遅めのスタートf^_^;)

昨日のポイントを左岸側から攻めて行くも、反応がない…f46d.gif

昨日の夕間詰めに、あれほどあったボイルも無く、そろそろこのランも終わりかけた頃

岸ギリギリを引いていたフライが、根掛かりのように押さえ込まれる

すかさず、ラインを引きながら、ロッドを大きくあおるf3ee.gif

確かな手応えを感じつつ、あまり大きくない為、余裕を持って取り込む

zobvxzhwe6w5c2x3inee_920_690-e40d0bad.jpg
本日のファーストフィッシュ53cmf649.gif

とりあえず、釣れてくれてホッと一安心f3a3.gif


休憩後は、午後2時ごろから釣り開始

ラインシステムをスカジットラインからフルシンクのkenkubeのパワーヘッドタイプ3に交換

午後から活性が上がったのか、時合いだったのか分からないが

開始直後に

5akpued5wyco8oyicdiw_920_690-497eaf25.jpg
いきなりの60cmf485.gif

その後、数十分後に

v6h4u25d6gabcdthc6rh_920_690-818015ba.jpg
58cmf3a1.gif

30分後には。。。

33s9hcccvrfjrbucjisu_920_690-b55b79ef.jpg
お子様サイズの38cmΣ(゚д゚lll)

本流で、このサイズは初めてかもσ(^_^;)

1時間後、ふたたび

6mmfzjdyvakwy47tduvb_920_690-9163abd5.jpg
今度は、63cmf7c3.gif

すべて、岸ギリギリのポイントで

ウィードガードが効力を発揮し、ルアーでは通せない場所を攻めての釣果(^_^)v

さらに、1時間後の夕間詰めに、最初のポイントに戻ると、激しいボイルがf3f1.gif

逸る気持ちを落ち着かせつつ、慎重にキャスト

フライが流れに馴染んだ所で、リトリーブを開始すると。。。

『ズン』という衝撃が(≧∇≦)

本日の有終の美を飾る1本f6d2.gif

76abyet2oies2s95rcvh_920_690-64409282.jpg
本日最大の72cmf3f1.gif


辺りが段々暗くなる中、さらにボイルが続くが

その後はキャッチは出来ず(>_<)


最終日、本日のフェリーで帰る為、午前中勝負

昨日、ボイルしていたポイントを重点的に攻めるも、かわいいお子様イトウのみσ(^_^;)

sf84ggpo62tkx9k27zmk_920_690-861541bc.jpg
41cmのおチビちゃん(;^_^A

有終の美は飾れなかったが

今回の遠征は、非常に満足f649.gif

最初は、どうなることかと思ったけど(笑)

m58niijutk6mup2xvenf_920_690-4f7b6af3.jpg
さらば、猿払川f3aa.gif 来年また来るぜf3f1.gif




iPhoneからの投稿

コメントを見る