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ナチュラルドリフトテクニック

糸にテンションがかかっていない、ルアー・フライなどを流れに乗せて自然にドリフト(流下)させる事。

お魚さんには流れに乗って動くモノを自然か不自然かを見分ける事ができるようで、流下物を捕食している場合は自然に流れてくるものには疑いもせず パクリ とする。もちろん全ての魚がそうではなく、ルアーから発せられる不自然な動きがバイトへのトリガーを引く事も多々ある。特にフィッシングプレッシャーが低い釣り場や活性が高い時はこの傾向が強い。でも、スレた魚達や何度も釣られている魚は大きな波動や、ビカビカに光るもの、ラトル音、そして不自然な動きが口を使わないファクターにもなりえる。

今回バラマンディ聖地・Location Xでとても顕著にその傾向が見れた。まわりではリップがついて、ラトルガラガラのルアーを引っ切り無しに投げている釣り人がいたけど全くのノーバイト。そして、同じルアーを使っていてもリーリングアクションをしていた釣り友もノーバイト…
そんな中、NorthCraftのAirOGRE85SLM・ゴールドチャート(この時はゴルチャがヒットカラー)のナチュラルドリフトにほぼ毎投バイトがあるというUNBELIEVABLEのシチュエーションに出会った。



ルアーを潮(カレント)にUPCROSS(流れとは反対方向の斜め上)に投げ、ルアーの沈下と動きを妨げない程度のスラック(ラインのタルミ)を出し、自然に流下させる。コツはキャストした後のライン処理のメンディング(メインラインを流れの反対側に置き直す)で、ラインがルアーよりも流れの上側にあればOK。ラインスラックは出しすぎても、短すぎでもドリフトに影響してしまい、潮の速度とルアーの重力、魚がいる位置のバランスで決まる。


こうやって書くのは簡単だけど、実際行うのは難しくて今回僕は3度もヒットしたことにも気付かず、ラインが動かないからアレッ?と思ったらヒットしてたなーんて事もあった。
ドリフト中はメインラインの動きに注意して、ラインが引き込まれたり、止まったり、不自然な動きをした時はバイトがあったと判断してよい。弱点はラインスラックによる遅アワセだけど、コレはしょうが無いと割り切ってメインラインの動きに集中してアワセの瞬間を待つ。バラもゆったりと吸い込めるせいか、ルアーが丸飲みされている事が多かった。


魚がスレている状況や低活性、浅瀬からのドロップオフにかけて深くなっているところなどが特に良いと思う。風や潮の速さと動き、メンディング、ラインスラック、メインラインの動きなどいろいろな事に気を使わなきゃならないけど、難しく考えすぎずまずはお試しあれ。

アッ、喰ってたw なーんて事があるかもよww 




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ForeverYoung・ナチュラルドリフトテクニック

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