ブログ訪問ありがとうございます




今年は、横浜フィッシングショー、大阪フィッシングショー、名古屋キープキャストの3ヶ所に行ってきました。



同時に多数のメーカーの商品を見比べることができるのですごく良い勉強になりました。



各ブースでイベントもやっており Fishmanブースではピン打ちができたり、seaguarブースではノットの強度測定ができたりと他にも体験型のイベントがあり楽しめました。




イモムシノットのハーフヒッチは何回組むのがベストなのかを検証してみたので、今回のログで紹介したいと思います。




では、最初にイモムシノットのやり方から簡単に解説していきます

【イモムシノット】



①ラインの先端を折り返しダブルラインにしてくぐらせる。



②サルカン本体をラインに通す。


※ ここでしっかりとサルカンとラインを引っ張り絞め込む。


※ダブルラインにしたところが交差しないように注意。




③ハーフヒッチをする。



当日は、
『SeaGuar グランドマックスFX 3号 』
を、使用しました。


このラインの平均強度は4.9キロです。




それでは結・果・発・表～



まずは、『大阪フィッシングショー』での計測結果から。


大阪では、45秒という時間設定があり、その時間内で組終えなければならなかったのでかなり雑になってしまいました。


とりあえず、時間いっぱいまでハーフヒッチを組んで7回組むことができました

結束終了時の画像撮り忘れました(笑)



結果は



6.7キロ！

まずまずの結果でした。

この記録は大阪フィッシングショーの初日のなかでは1番だったので後日、賞品のラインを頂きました






続きまして、
『名古屋キープキャスト』で検証！


キープキャストは時間制限無しなのでいろいろ試すことができました。





一回目。

前回同様、7回ハーフヒッチ。


結果は、


6.97キロ
前回に比べて強度は上がりましたが惜しくも7キロには届かず。





次に試したのは一気に回数を増やして14回。



結果は、

6.05キロ


急激に落ちてしまいました。
おそらく、接続部にかけてある2重のラインが重なっていたのではないかと思います。

シーガーのスタッフの方も、

「回数を上げだからといってここまで落ちることは無いと思う」

と、言ってたのでなにかしらの原因があったと思います。




続いて、ハーフヒッチ9回


結果は、


7.19キロ！

やっと、7キロ越えました。

この記録はキープキャスト初日の中では、2位タイでした。





【まとめ】

3号のラインをスナップまたは、ルアーに結ぶときは「イモムシノット」のハーフヒッチ9回で十分な強度を出せることがわかりました。




スタッフの方によると、

3号で7キロを越えてくるとそれ以上は「運」



ラインは、すべてが均一の強度ではなく場所によって多少は強度がかわってくるそうです。



7キロ以上はラインの限界とのことでした。




イモムシノット以外にもパロマーノットやダブルクリンチノット等が上位を占めていたので、皆さんも是非いろんな結び方も試してみてください❗